渚釣りとウミネコ | 闇から舞い降りた無線通信士の日記

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自然や趣味に関したネタを書いてみようと思っています。無線関係・クロダイ釣り・オオクワガタ(休止中)・里山散策・・・など。30年以上誰にも教えていないネタなども気が向けば書いてみます。

クロダイ釣りが良い時期を迎えていますが、まだ50cm越えの話はポツポツとしか聞こえない。まだ45~46cm程度までの数釣りが続いているようです。2時間で15~16枚位は楽に来るようです。

 

天気が良く穏やかな日はウミネコがよく寄って来ます。

釣り真っ最中なので画像は撮れませんが、自分に向かって飛んで来るウミネコのこんな光景を目にした人もいると思います。

この拾った画像はウミネコではなくカモメの合成写真です(笑)

『いや~来てしまった(泣)』

こうなると竿にぶつかって来たり、ハリやラインがウミネコにとって危険ですし、足元付近に群がり動きにくくなるので釣りは一旦中止になってしまいます。

同時に魚が波打ち際直前まで寄っているとウミネコが教えてくれている意味もあるんでしょうが、釣りはウミネコが去るまで再開出来ません。

 

コレ、笹川流れの観光遊覧船などでウミネコに餌付けをしたりした事が原因で人に慣れたからだと思うんです。寄って来る群れもいれば絶対に寄って来ない群れもいます。

 

 

20年前は釣りをしていてウミネコが寄って来る事なんか無かったし、寄って来るのは漁を終えた漁船が帰港した時にエサを別けてくれる漁師さんに向かって寄って来るぐらいだったと思います。

 

ウミネコに顔面キックを食らう事もありますが、結構ズシッと来ます(笑) 肩の上に止まろうと向かって来るんでしょうが、着地失敗で顔面キックになるようです。

希に自分に乗ったまま白いフンをする個体がいますが、ウミネコは自然の生き物ですので怒れないのがつらい所。(笑)

 

 

連休だったので釣りに来た人達も多かったのですが、少し離れた所にいた推定コスプレ釣り師とおぼしき人が竿を折ったようで『パン』と音が聞こえました。音の感じでは魚を掛けて竿さばきをしていた時に折ったような音でした。(笑)

 

たぶんコレの真似でもしたんでしょう(笑)

コレ、竿を後方まで倒していますが、絶対にやってはいけませんし、ましてやトーシロウがやれば簡単に竿を折ります。(『竿が折れる』のではなく『故意に折る』事になります)

 

メーカーのHPや動画サイトで見ますが、メーカーのテスターが竿の耐久性を見るためにあえて故意に曲げているんだと思いますが、雑誌や動画サイトを見て我流で格好から入ったコスプレ釣り師の人達には理解出来ないと思えます。

 

カーボンロッドが登場した頃から釣りをしている人ならカーボンロッドの基本を知っているはずなので、こんな無謀に竿をしょいこまないと思います。

 

道具が進化すれば使う方が退化する。

50+50=100   99にも101にもならないのであると年輩の人達が昔よく言ってましたし、東日本大震災の津波で決壊したスーパー防潮堤を見て漁師を引退したチリ沖地震の大津波を経験した年輩の人達が自然には勝てないと言っていた言葉を実感した事がありました。

 

口が利けたらウミネコに釣り来る人を見ていてどんな面白い人達がいるのか?とぜひ聞いてみたいです(笑)