夏越の大祓♪ | 七転び八起き?転んでばかりの私は傷だらけ

七転び八起き?転んでばかりの私は傷だらけ

じっちちでございます♪播磨の田舎で週末農作業に励む50代のオジサン。人見知りなのに、記念スタンプ集めやお遍路さんにハマる不思議な性格。座右の銘は「七転び八起きで転んでばかり」。転がったままでいいじゃないかと思いながら、今日も元気にズッコケております。

えぇ、えぇ、皆さま!
ご機嫌いかがでしょうか?
じっちちでございます♪
♪( ´θ`)ノ

さて、土曜日の朝でございます。
いつものように畑の草刈りをしようと
我が家伝統の“ツナギ”に身を包み
いざ畑に出ようとしたその時……
♪( ´θ`)ノ

ふと、脳裏によぎる一言。

「……あれ? 6月20日って、たしか“夏至”じゃなかったっけ?」
(・・?)

うんうん。となると、アレだ!アレ!
「茅の輪くぐり」やってるんじゃないのかい⁉︎
( ^ω^ )

もう、こうなるとですね、ツナギのまま神社へ向かうのが我が家流。
帽子もかぶらず
神社にGO〜!

そして着きましたるは、我が町の鎮守様。
境内に上がる石段の下で、「これはインスタ映えじゃなかろうか」と、ひとまず記念の1枚をパシャリ📸(笑)



で、鳥居をくぐると......
なんか、やたらと人が多く賑やかなんですが⁉︎
(・・;)

ん? え、イベント? 祭り?
 まさか…フリーマーケット?(←あるか!)
いや、なんかちょっと様子が違う。
(´⊙ω⊙`)

とりあえず手水舎へ。
手と口を清めて、気を落ち着けよう……って、



ん? なにこの可愛らしい生き物。
鳩がいる!!しかもやたらポッチャリで人懐っこそう(笑)



なんでしょう、平和の象徴と一緒に神事って、なんかもうありがたみ倍増(笑)

さて、境内が賑わっていた正体が判明しました。
どうやら皆さん、茅の輪を組み上げたばかりの氏子さんたちでございました。

.........ということは?
この茅の輪……
できたてホヤホヤって事じゃないの⁉︎



うぉぉ〜〜!
マジかっ?!
ありがたみ5倍増し!!!(笑)

しかもですよ、ワタクシ、作業着のまま来てしまったもんだから…

まるで茅の輪づくりを一から手伝ったガチ氏子みたいな見た目(爆)
(//∇//)

そりゃ禰宜(ねぎ)さんたちも
「……あの人、ウチの村の人だっけ??」って顔になりますわな(笑)
ヽ(*^ω^*)ノ

いやいや、違いますから!
服装は一番この場所に馴染んでいるけど(笑)
朝から畑の草刈りに行く途中に寄っただけですから(笑)
σ(^_^;)

このツナギ、神社の制服じゃないから!(必死)
・:*+.\(( °ω° ))/.:+


そんな氏子村人スタイルで
人生初の「茅の輪くぐり」やってきましたよ♪
えぇ、初心者なのでちゃんと作法も確認して・・・





左、右、左とぐるんぐるん回るわけです♪

もはや自分でも、
「これ……儀式というより、体操なのでは?」と疑い始めましたが、
そこは真面目に丁寧に、拝殿でお詣り。



あと半年、無事に過ごせますように……と、神様にご挨拶。

因みに・・・

【夏越の大祓とは?】

ちょっと真面目にご説明を。
夏越の大祓(なごしのおおはらえ)とは、
1月から6月までの半年間に積もった“罪”や“穢れ”を祓い、残り半年を清らかに過ごすための神事です。

茅(ちがや)で作られた輪をくぐることで、身を清めるという意味が込められているんですね♪

・・・で



その後は「祓殿」で、
本来は神職が唱える長〜い「大祓詞」ではなく、
初心者向けに短めの「身禊大祓(みそぎおおはらえ)」を唱えて参りました。



そして、豊玉姫社にお参りし、
最後は弁天様のところへ。

ココではいつも守護していただいている

🐉龍神様に龍神祝詞を唱えて


……あのですね。
普段、絶対に閉まっている“祝門”が、
開いてるんですよ⁉︎



うわぁ〜、これはもう「入ってよし」の合図だろうと、
ツナギのまま堂々とくぐって、当初の予定の草刈りに向かいましたました(笑)

八幡さん・・
お邪魔しました♪

というわけで皆さま、
6月30日まで「茅の輪くぐり」やってますからね!
ツナギ姿でも問題なし♪(たぶん)
草刈りついでに清められて、一石二鳥でございますよ(笑)

ではでは、また次回〜!
じっちちでございました♪
♪( ´θ`)ノ