「逃げるは恥だが、腰は爆発する」奥様のストレス発散大作戦 | 七転び八起き?転んでばかりの私は傷だらけ

七転び八起き?転んでばかりの私は傷だらけ

じっちちでございます♪播磨の田舎で週末農作業に励む50代のオジサン。人見知りなのに、記念スタンプ集めやお遍路さんにハマる不思議な性格。座右の銘は「七転び八起きで転んでばかり」。転がったままでいいじゃないかと思いながら、今日も元気にズッコケております。

えぇ、えぇ、皆さま!
ご機嫌いかがでしょうか?
じっちちでございます♪
♪( ´θ`)ノ


金曜日の夕方、仕事を終えて帰宅。

すると、我が家の奥様が、開口一番こう言った。
「おかえり〜♪逃亡したい〜♪」
ヽ(*^ω^*)ノ♪

えっ?
逃亡?
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ??

いやいや、ちょっと待ってくれ......
普通、こんなセリフは家庭内で出るもんじゃない。
(ーー;)

「逃亡」って言ったら、もうなんか、国際指名手配 みたいな空気になるじゃないの(笑)
あんた.....何悪いことしたのぉ?(笑)
( ˊ̱˂˃ˋ̱ )

しかし、うちでは違うのです。これは奥様からの 「ストレス発散に、いますぐどこかへ連れていけ!」 という 緊急指令 なのだ♪
(๑˃̵ᴗ˂̵)

これを聞いた以上、夫たる者、放っておくわけにはいかない。
さぁ、行き先を決めようではないか♪

じっちち「どこ行く?」
奥様「ん〜?」
(??)

じっちち「鳥取とか?」
奥様「遠い」


じっちち「……は?」
(´⊙ω⊙`)?

じっちち「じゃあ、尾道とかどう?」
奥様「そんなに遠くなくていい…」


いやいやいや。
さっきまで「逃亡したい!」って叫んでた人が、今になって「遠すぎるのはイヤ」とか言い出したぞ?
(; ̄◇ ̄)


何を隠そう、この 「遠すぎず、でも近すぎず」 という 絶妙な距離感の旅 を求められるのが、一番難しいのだ(笑)

もういっそ、「どこでもドア」を開発してくれ、ドラえもん。
(・・;)


で、結局のところ、家にある道の駅の雑誌を取り出して「京丹波の道の駅巡り」 に決定。



まぁ、下道で1時間半くらいなら、奥様の求める「逃亡」にちょうどいいだろう♪
♪( ´θ`)ノ


さて、いざ出発♪

高速を使えばすぐ着くのだが小旅行感を醸し出すのに「下道でのんびり行こう♪」 と決めたので、まぁ、それもアリかと。

しかし、いざ下道を走り始めると、
「あれ?これ、道合ってる?」



「えっ!?うおっ!だんだんと道幅が狭くなっていくんだが....ガードレールありがとう!!!」
f^_^;



「おいおい、対向車来たぞ!?こんな細い道でどうやってすれ違うんだコレ!?」
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ



なんかもう、「逃亡」どころか、「サバイバルツアー」 になってるんですが(笑)

途中で前の車の前をタヌキが横切ったりするし!





なんなんだこれは⁈
(; ̄◇ ̄)

.....で、京丹波に向かう途中、ふと道路沿いを見ると、馴染みのあるメーカーの工場を奥様が発見♪


急に言われたので通り過ぎたのですが、少し先でUターンして、道を戻ります♪

(車は急に曲がれません(汗))



「お、こんなとこに工場あるんだなー」なんて思ってたら、奥様が 自動販売機を発見♪



奥様「晩ごはん、これにしよう♪」


……えっ?
自販機で?晩ごはん?



いやいや、確かに 「旅先での珍しい体験」 という意味ではアリだ♪





だが、なんかこう、もっと「逃亡」らしい ご当地グルメ 的なものを想像してたんですよ。

まさかの 「自販機グルメで逃亡飯」 になるとは、思ってもみなかったが、でも、こんな山の中でケンミンの自販機に出会うとは思わなかったので、少し嬉しい♪


さて、本日京都の道の駅1軒目「瑞穂の里・さらびき」に無事到着♪





✅ 「よもぎ大福」 確保!





思ったよりも、タップリの粒あんが入っていて甘いもの大魔王の私は大満足です♪♪

(〃ω〃)



✅ 「美山のコーヒー牛乳」 確保!

コーヒーよりも牛乳感があってアッサリ美味しい


……あれ?なんか、買い物の方向性が 完全に「おやつ」 になってますが(笑)

いや、まぁ、いいんだけども。


道の駅2軒目「京丹波 味夢」



今流行りの地域アニメキャラ?


ここは 高速道路のサービスエリアと一体型 なので、めちゃくちゃ混んでいます
近くには古墳群があるようです♪


何だかよく分かりませんが....

ガッツリ古墳?っていうか公園風な感じですかねぇ〜?


そして、最近の道の駅って、やたらと 「都会的」 になってないか?

じっちち「なんか、昔の道の駅の素朴さがなくなってるよね…」

奥様「わかる、ワクワク感が減ってる」

そうなんだよ!

昔の道の駅って、「地元の小さな産直市場」 みたいな雰囲気があって、それが良かったのに。
最近のは 「サービスエリアに毛が生えた感じ」 で、なんか違うんだよなぁ。値段も割高だし。

ということで、最後は 「地元スーパーっぽいお店」 に寄って 地酒を確保!





逃亡には、やはり 酒が必要 である。



播磨の国逃亡→酷道→京丹波→腰、爆発💥
何回も休憩したけど、もう腰がもげそう(笑)
(*´Д`*)

家に帰り、晩ごはんを広げ、地酒を飲む。










奥様「楽しかった♪ストレス発散できた♪」

「よかった!!それはよかった!!!!」

「おじさんの腰は爆発しましたけどね!!!!」
(T_T)

でもスタンプ旅も出来たし良しとしましょうか♪



さぁ、果たしてこの腰、次の「逃亡」までに回復するのでしょうか?
f^_^;