難が転じて赤字が黒字?田舎暮らしのDIY南天飾り | 七転び八起き?転んでばかりの私は傷だらけ

七転び八起き?転んでばかりの私は傷だらけ

じっちちでございます♪播磨の田舎で週末農作業に励む50代のオジサン。人見知りなのに、記念スタンプ集めやお遍路さんにハマる不思議な性格。座右の銘は「七転び八起きで転んでばかり」。転がったままでいいじゃないかと思いながら、今日も元気にズッコケております。



いつも呼んでいただき

ありがとうございます

じっちちでぇございます♪

m(_ _)m


あと数日で今年も終わり新年を迎えるわけですが「今年は忘れないぞ!」と心に決めていたのに、またやらかしました。

(^◇^;)


お正月のしめ飾りを買うのを完全に忘れていたんです。毎年「来年こそは余裕を持って準備するぞ」と思うのに、いざ大晦日が近づくと何かが足りない。それが今回は、しめ飾り。

Σ( ̄。 ̄ノ)ノ


でも、慌てて買いに行くのも面倒だし、何より近所のスーパーはすでにお正月モード全開。しめ飾りどころか店員さんの目もキラキラしすぎて「これ、遅くない?」って無言のプレッシャーを感じます。

Σ(゚д゚lll)


そこで田舎暮らしの知恵を発動!

家の周りを見回して使えそうなものを探してみました。すると、庭の南天が目に入ったんです。「南天って縁起がいいって聞いたことあるぞ!」とひらめき、早速スマホで検索開始。


すると「南天玉」なるものを発見!

なんでも、南天の赤い実を竹の枠に編み込んで丸い球体にする縁起物らしい。「赤字が黒字になる」なんて商売繁盛の願掛けも込められているんですって。なるほど、これなら手作りでもいけるんじゃないか?と思ったのもつかの間、じっくり編み込む時間がありませんでした。



そこで出た答えがコレ!

南天の実を付けた枝を摘んで、そこに手作りの紙垂(しで)を添える簡易版しめ飾りを作成。紙垂は半紙を折り紙風に切るという超絶お手軽スタイルですが、これが意外とそれっぽい。赤い実と白い紙のコントラストが意外と粋で、「まあ、これでよし!」と玄関先に飾り付けました♪

\(^^)/



もちろん気持ちはたっぷり込めて。

飾りがどんなに簡単でも、大事なのは「新年を迎える感謝と願いを込めること」。むしろ手作りだからこその温かみがあると、自分を全力で説得しつつ奥さまにも「今年は手作りだから特別だぞ♪」と胸を張って説明しました(誰も疑ってない)。


おまけ:南天玉のプチ豆知識


ちなみに本家の南天玉、これめっちゃカッコいいんです。赤い実が時間とともに黒くなることから、「赤字が黒字になる」なんてシャレが効いてる縁起物なんですね。玄関や店先に飾ると福を呼び込むと言われていますが、これを手作りで作る職人さんの技術たるや見事なもの。いつか時間があるときにチャレンジしてみたいですね!

♪( ´θ`)ノ


忘れても、慌てず、工夫するのが田舎暮らしの醍醐味。今年もこうして、なんとかお正月準備を整えました。大事なのは形式ではなく、そこに込める想い。来年も、忘れてもなんとかなるはず(いや、忘れないように頑張ります)。


読んでくださった皆さんも、どうか良いお正月をお迎えください!