竿一本、宵闇へ。 | はるパパの【テトラの陰からこんにちは!】

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釣りに関するお話がほとんどです。

初心者に毛が生えた程度なんで、見当違いの発言をするかもしれません。

ご勘弁を…。

今週は外房へ。

久しぶりに数釣ってやろう!と思い鼻息荒く勝浦方面へ。

前調べではそれなりに渋いようだが、朝マズメに然るべきテトラに立てばまず釣れるだろう、とタカをくくり土曜夜に出発。

仕事上がりで時間が無かったのと、まぁそんなに難しい状況では無いわな、と舐めきった考えでタックルは「愛國日本」一本のみ、カーディフCi4を装着して車に放り込む。

22:00過ぎ外房着。朝マズメまで仮眠する予定だったが、勝浦某港にて様子を探ろうと車内よりタックルを出すと…………誤ってリールを取り落とす。

スプールエッジに結構なキズが入ってしまい、これじゃラインが引っかかっちゃってキャスト不能……………(-_-#)

普段こんなトラブル滅多に無いのに、予備のタックルを持ってきていない時に限ってコレだもんなぁ(゚◇゚)ガーン

Jさんと「カーディフンズ」結成の予定なのにこのままじゃ釣りにならん!

とりあえずキッチンの研磨剤のような物を買って、ラインが引っかからないようにスプールエッジを磨く。

すったもんだした後、仮眠。朝3:30起床。某港のテトラへ降りる。

周りは青物狙いのアングラーばかりだが………………明るくなり始めた頃、


小さいけど一匹目。

パタパタッと連チャンするものの4連続でバラし。

サイズも期待を遥かに下回るサイズばかり、口に辛うじて掛かる位のフッキングで数が伸びない。

結局、6:30位までで豆鰺を7~8匹と散々な釣果で朝マズメ終了。

その後、水深のある漁港に立ち寄るも、小鯖の猛攻で鰺は駄目。

どうなっとんじゃ、こりゃあー(゚Д゚)

と一声吠えて、一旦実家へ。

夕方再出撃、南房でギガ鰺を狙いに行くが予想外の爆風、南風。

テトラに乗るも釣りになる感じでは無く、どうしたもんかねぇ……………と考えている所にアジパラ島当主、事件性の有る危険な男より入電。

「その風ならアソコしか無いだろ!」って事でそうだよなぁ、アソコだよなぁと合点し鴨川某港へ。

この日は、気温と海水温の温度差が激しいのか、外房方面はずうっと靄がかかった状態。



だいぶ陽も傾き、そろそろ良い時間帯の筈だが、相手をしてくれるのは相変わらず小鯖とフグのみ。


余裕ブチかまして2袋程度しか持って来なかったワームも、残り少なくなってきた。

そろそろ夕飯だし、撤収すっかなぁっと思った時、一匹の伝書鳩が…………。

「ココロ オレル コロアイデアロウ  シカシ キープキャスティング  byアジパラキング」

信じてキャストする事五分後、なんか掛かってんな、また小鯖か?と思ってラインを巻き取ると、豆鰺がフックアウトしてポチャリと落ちた。

あれ?今の鰺?慌ててキャストすると「ツンッ!」というアタリで、


来た来た!小さいけど鰺!

続いて「コツッ!」という明確な手応えで、



この日にしちゃあ、良いサイズ?!

その後はパッタリだったが、確かに一瞬の地合いがあった。

すかさず、「二匹釣れ候。良き鰺にて候。此の港の夕刻鰺、拙者全て釣り上げ候。即ち二匹、此回遊の全て也。依って拙者勝利にて候。」
という矢文を西の空に放つ。

その後実家に戻り、娘に釣れたての鰺を振る舞ってやる。


最近は、黙っていても食卓に鰺があると自分で食べるのです。



いやー、渋かったです、残念でした。

来週は、鹿島?ソロモン?外房へリベンジ?

娘っ子は、「来週はディズニー行かなくちゃね!」と意味不明な事を言っているが…………………………そうはいくかよ!