
著者近影……しまさん撮影。
なかなかの良い御写真だと思うが、びっくりしたのは己が思ってる以上に日焼けで肌が赤黒い事。
しかし、この肌の色でこそ、「愛國日本」との「こーでぃねいと」もバッチリだ。
世に言う「鬼」も、こんな肌の色をしていたように思う。
額に入れ、末代まで語り継がせるつもりです。
さて、清掃活動後の外房から鹿島への移動、ハッキリ言って殆ど記憶に無い。アングラーとしての習性か?はたまた執念か?眠気で耄碌としながらも、気付いたら鹿島の漁港に立っていた。
不思議なもので、ロッドを持ち海に向かうと意識は明々白々としてくる。「凛とする」というのはこういう状態だろうか?
しかし!残念ながらこの夕方は鯵があまり寄っていなかった。そこそこのサイズが2~3匹しか釣れず、海猿さん、しまさん、デカさんと暫くお喋り。
つよしぃ。がゲームをやっていたので、「モンハンやろーぜ!」って誘ったんたが、「あれは年齢制限あるよ。」って……………そっか、じゃあ早く大きくなれよ!待ってるぞ!
その後、夜は深場の漁港へ移動。クマさんとダイスケさんも合流し、灯りに寄った豆鯵を数釣り。
自分は1人離れ、橋の下へ。ポツポツ釣っていると、千鳥足の釣り人から、「釣れますかぁ?」と声を掛けられる……………「まあ、釣れますね……」と偉そうに答えるが、良く見ると海猿さんだった……………(^^;)
お喋りしながら豆鯵を釣っていたが、そのうちに海猿さんがボトムからサイズの良い鯵を引っ張り出してくる!二匹連続で!
自分は周りが豆鯵ばかりなので、今現在ここには豆鯵しか居ない、それも宙層!と決め込んでろくにボトムをチェックすらしていなかった。
「男はこう有りたいもんだね。」と言う海猿氏……………ホントそうっすよ!橋の上で釣りしてる全員集めて見せてやりたかった、ボトムにはこんなに良い鯵がいるの知ってる?って。
なんか、海猿氏がジャッキーに「酔拳」を教える老師のように見えた、橋の上。
みんなの所に戻ると、あれ?どっかでお見受けしたような御仁が…………?日活系というか、昔風に言うと、いわゆる「モボ」な出で立ちでキャストしているのは、ゴリさん!
いつもの戦闘服とはかなり違う風貌だったけれど、ここで再びお会い出来たのはホントに嬉しかった♪
その後は、入れ替わりで早掛け勝負…………、

深夜の暗がりで楽しむおじさんたち………すでに群れは散っており、激渋、アタリもたまぁ~に極小な感じ。
それでもヤッパリ海猿さんが1番に抜ける。
「0.6でカウント30か…………」海猿さんが呟く……………鵜呑みにしてみる………………カウント30…………フォールというより殆どステイ………ステイ………ステイ…………ラインに違和感?…………思い切ってアワセを入れると、
「ジィィィ~」と心地良くドラグが鳴った!

この場所にしてはなかなかのサイズ!「トンッ!」ていうアタリが出なくても、こんなに「会心の一撃」を味わったのは初めて。
そして朝マズメに向け、目をつけておいたポイントへ独り移動、仮眠。
この頃には眠いとか、眠くないとか、そんな状態では無く、頭の中が「お花畑」になったような感じ。
釣りが楽しい。
おかげで朝も4:00にシャキッと目覚め、ポイントへ向かう。誰もいない、いるはずの無い場所へ向かうと、白い影が……………?
またしても海猿さん!(テレポーテーション)
海に向かい、少し明るくなってくると……………

こんなのや、

こんなの。
そんなに濃い群れでは無かったが、サイズは良かった。

やがてアタリも無くなり、撤収。しまさんも合流され、お喋り。
雨がパラついてくるが、戦い終わった身体には寧ろ心地良い。
9時過ぎ、お別れを告げ帰宅の途に着く。
そのまま帰りつける筈も無く、最初のパーキングで力尽き、眠る。
昼過ぎ、嫁からの電話で飛び起きて、再び車を走らせる。
そうだった、金曜夜から釣りに行くのと引き換えに、日曜午後は娘っ子をプールに連れて行く取引に応じたんだった………。
帰宅すると、東京も天気が悪くプールは中止。残念がる娘っ子だったが……………今日は地元の商店街の夏祭りだった!
興奮した娘っ子と出掛ける。
何食べる?
えっとねぇ……………

キュウリ食べたい!

かき氷もね!

この週末、一番獲物をゲットしたのは娘っ子だったのかもしれない…………?
夜、帰宅して、サイズの良い鯵をご近所にお裾分け。

楽しかったぁ~週末。
眠かったし、疲れたけれど、この金土日を繰り返していてもいいや…………。
どこかに、「眠くならない身体」売ってないですか?
上州屋にも、キャスティングにも在庫が無いみたいなんです………。
(150/5000)