土曜日、予定通りに仕事を片付け帰宅即出発。湾岸~東関道をぶっ飛ばし…………鹿島へ。
到着すると、そこには…………
狂気乱舞する鯵との宴が今、まさに開演せんとするばかり。迎え撃つ今宵のサムライは、うー様、しー様、でー様の面々。
そして手渡されし神器、アベノミクスなこの現代に産み落とされた妖刀、その名は……「愛國日本」。
写真が見えにくい?
だって、妖刀だもの。
この「愛國日本」、一言で言うと、「至極」。
「至極」……… [副]その状態・程度が、これ以上はないというところまでいっているさま。きわめて。まったく。(コトバンク)
うー様
「これで5000本、鯵を掛け給へ」
俺様
「10000本、掛け奉りましょうぞ」
週末土日で50本掛けたとして、200釣行分。連休中の釣りや、平日半夜の横浜等を考えても、だいたい五年以内には達成出来るか?
釣れない日ってのは計算に入れて無いの、だって妖刀だから!
さて土曜夕マズメ……陽が完全に落ちきる19:00前、ファーストヒットはやはり海猿さんが、キャロでちょっと遠方から。
デカさんも、奥義「ジローさんキャロ」で釣るが、鯵がだんだん手前に寄ってくると、単体で海猿さんが独り釣果を伸ばす。しまさんも独り離れた場所で鯵を釣り始めている模様。
「またいつもの海猿劇場開幕か?!」とデカさんと2人焦り出すが、そうはさせじと、
小さいながらも、妖刀筆おろし完了含め4連続ゲット!デカさんも良型ゲット。
海猿さんは少し離れた場所にいるしまさんのもとへ、自分とデカさんは趣味の話などしながらマッタリと続行するが、パッタリとアタリが止まってしまう。
完全に暗くなると、やはり灯りの効く場所が有利か?独りポイントを離れ灯りの届く場所へ。
こちらは表層~中層でややイージーな感があるが、灯りの効くエリアへリグを流し込みサイズは出ないものの数釣りを楽しむ。
さて、ここまでの釣り、今回の釣行においては序章に過ぎないと、勝手に独り勘違いしていた。
本番、本陣、勝負の時は朝マズメだと…………。
だから夜も更け、まだまだ順調に釣れ続いていたものの、ちょっと作業っぽくなってきたから止めようかな?朝マズメに備えて………なんて傲慢な考えが頭をよぎり、御三方を残し、独り移動。
途中、寄り道調査。
いいペースで数匹釣れたが、キープサイズ以下の極豆ばかり。それでもこのサイズのアタリをコンスタントに感じれるロッドって…………。
朝はアソコで爆釣だな!なんて思いながら仮眠。
しかし……………
AM3:30、目覚めてみると……………
激ウネリ、激濁りでお目当てのテトラには乗れず!!
堤防側まで波と濁りが回ってしまい、竿を出す場所は皆無…………。
危険を承知でテトラに這い上がってみたものの、テトラーとしての危険予知メーターが完全に振り切るような状態で、即撤収。
相手は自然、こういう事があるから、釣れる時に釣っておかねば………殺れる時に殺っておかねば!
いつ本番?釣れる今でしょ!っていうのを痛感しました………。
かなりの失望感で最初の港へ戻る。しまさんは撤収された後だったが、ボトムの釣りを含め御三方はかなりナイトを満喫されたよう。
結局土曜の夕マズメ~ナイトの釣果
サイズは出なかったが、久しぶりの数釣りは楽しかった。
日曜の夕マズメまで粘る、というデカさんを残し、海猿さんとそれぞれ撤収、今日は自分の実家へ。
実家に着くと、先乗りしていた娘っ子が、
「昨日からパパのこと、待ってたの!」と誘ってくる。
来たなコノヤロ~、と思いながらも、今週は実家のある佐倉市が誇る景勝、佐倉城趾公園へ。
下るのね………………っていう事は当然……………、
登るよね、そりぁ。
この辺りじゃ肝試しの定番、姥子ケ池。
過去には人面魚騒ぎも有り、鯉が沢山泳ぐ池だったのに、今は物凄い数の亀……………アカミミ亀だね、これってやっぱり生態系がぶっ壊れてきてんのかね?鯉なんて一匹もいねーぞ?
娘っ子とのひとときのアバンチュールを楽しみ、体力を毟りとられ帰宅。
いつの間にか、娘っ子が爺ちゃんにかなり懐いていた。
母を亡くし、実家で独り暮らしをする親父には、踏ん切りがつけば東京に出て来いと言っているが、頑固な親父殿につき………今更都内に移り住むってのもねぇ。
まぁ、鹿島~実家という釣行プラン、悪くない。
今週も、楽しく釣りをさせて貰いました。
暑さもそろそろピークを迎えます、皆さんもお身体に気をつけて下さい。
我が家は………………来週末はキャンプin房総!!