さて、日曜夕方。
二時間弱の時間あり、しからばアジングに費やす。午後になっても海況は変わらず、港外テトラ上はとても無理。
なので今回は鴨川でもだいぶ南、F港の湾奥テトラに向かう。ここは2ヶ月程前、愛竿ヴィオレンテを骨折してしまった因縁の場、敵討ちの釣行となる。
17:00頃釣り場着。
湾奥とはいえ潮あたりが良い場所、それが災いしてか流れがめちゃめちゃ、まるで洗濯機の中のようだ。
誰か洗剤を流したかのようになっている。
1.4gから始めるが、仕掛けが右に行ったり左に行ったり…。
ボトム付近で小さなアタリ、上がってきたのは、
エソ!
こんなのが釣れるとは…底荒れが凄いんだろうか?
流れを読んでキャストしようにも、右、左、そして下から湧き上がるように海水に揉まれるので、仕掛けの状態がはっきりしない。
そこで海猿キャロをセット。
キャロを使うとどうしても飛距離を求めてしまいがちだが、ここはあくまで仕掛けを安定させるため、フックは自作0.3g。
満潮とはいえもともと水深の無い場所のため、いつもはしゃがみこんでやるが立ち上がり、フリーフォールを止めキャスト後直ぐベールを起こしテンションフォールに。
答えは直ぐ出た!
サイズはたいしたことないが、色々考えて実行、出た結果だからめちゃくちゃ嬉しい!
立て続けに三匹ゲット、しかし時間的にここまで、東京に戻らねば。
いままでキャロはたいていがまAJにフロロ2lbだったんだけど、午後はヴィオレンテ一本しか持ち込まなかったので、Pinky0.3号。全然感度はこっちの方が良い。パッツン系の利点を生かしてくれる。
これはラインの差なのか?ヴィオレンテとAJの違いなのか?
今回は2日間通してかなり渋かったけど、実家に戻るとパッツンロッドで釣った鰺を、美味しそうに食べるパッツンヘアーのギャルに癒やされました!
次回、状況の好転を待つ!!