飛び降りた…。 | はるパパの【テトラの陰からこんにちは!】

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釣りに関するお話がほとんどです。

初心者に毛が生えた程度なんで、見当違いの発言をするかもしれません。

ご勘弁を…。

えー、我が愛竿ヴィオレンテ73FSが入院してからはや20日あまり、未だ退院してきません。

まだぁ?

気が短いのは生まれつきです。

その間に三度ほど外房にアタックしましたが、実はnewロッドを購入し、使用していました。

そもそも、「そろそろもう少し重いルアーや、キャロ専用のロッドも揃えようかな?」なんて考えていたところに、メインロッドの事故入院が重ったので、「重めのキャロを背負えつつ、出来れば1g程度のジグヘッドも快適に投げれる万能なものはないか?」と探しました。

最初のうちは、予算的な問題もあるのでメジャークラフトのハードタイプなんかいいかなと思ってましたが、何処行っても現物を触れず、そうこうするうちに「どうせ買うならば良き物を…。」という利己的な納得論に傾き、そこへ来て夏のボーナスという強大なバックアップを得て、身分不相応な物を購入してしまいました…。

そもそもキャロ用ということで、メインの73よりは長いレングスにするべきじゃないかと思ってましたが、以前知り合いからダイワのmx AJINGのちょっと長いヤツを借りてキャロをぶん投げてみたところ、なんだかダルく感じてあまり面白く無かった。だからヴィオレンテFS73と同じ位でもいいかな、と考えが改まりました。

そして例によって諸先輩方のブログを読み漁り、盗み見、想像し、妄想し、これはある程度万能かつ末永く愛用出来るのでは、というロッドの購入に至りました。

前置きが長くなりましたが、今回購入したロッドは、









がまかつ ラグゼ S72M solid F

以下数回使用し、ヴィオレンテ73FSと比べてのインプレ。

①値段

高いです。ネット等で調べれば直ぐおわかりになるでしょう、ティクトやエバグリの高価な竿を所用されてる方から見ればまだまだでしょうが、自分にとってはもう清水の舞台から飛び降りて、そのまま気絶して記憶喪失になってしまうくらい高価で、分不相応な代物です。今回はカードは使わなかったけど、嫁にはとても言えません、墓まで持っていきます。

②ルアー負荷

コブラ29 1.4g、「おぉっ!」という位かっ飛んでいきます。1gだと上手く投げないと飛びません。(自分の技術不足もありまする。)

③キャロ使用時

自分は重くても5g、大抵2-3gしか使わないですが、これはもう、抜群に飛びます。地球は丸いので、投げたジグヘッドが後頭部に刺さりゃしないか、心配です。

④感度

これはもう、ヴィオレンテの方がずっといいです。とはいっても、ロッドのコンセプトが違うんでしょうし、普通にアタリはとれるんで、全く問題にはなりません。

⑤魚がかかると、

20cm越えると、ラグゼの方が面白いかもしれません。ヴィオレンテよりもしなやかに感じるので、適度に矯める感覚と、芯のある安心感があります。
しかし緊張感と操作してるぜ感は、ヴィオレンテに軍配か?

⑥ルックス

コルクグリップは好き!
所々に金色を使ったカラーリングも高級感があって良し。ただ、穂先が白いのは気に入りません、好みでしょうが、白穂先は買ったの初めてです。これを目視でアタリをとる方ってホントにいるんでしょうか?





⑦キャスト後のティップのブレ

ヴィオレンテはキャストすると「ビョン」だったのが、ラグゼは「ビヨヨヨン」ぐらいなのでちょっと戸惑ったが、直ぐに慣れました。そもそもヴィオレンテがかなりのパッツン?なのかな?

⑧持ち重り

全然軽いです、自分のツインパワー1000PGSを装着してもバランスグッド、ダルさも感じず。


以上、「ヴィオレンテとの比較」に偏り過ぎてしまった感がありますが、短くまとめると、

「不相応に高価で、持ち重りは無く、感度はまずまず。しなやかで魚とのやりとりは面白い、ジグヘッド単体での操作感はあと一歩だけれどキャロを使うと遥かカリフォルニアまで飛んで行く。ルックスは良いだけど穂先が残念。」

って感じです。

あの、自分まだアジング歴浅いので、そこんとこお忘れなく。





個人的なインプレを更に一言にまとめると、

「早く帰ってこい、ヴィオレンテ!」

になるんで…。


今日は仕事帰り、こんな物も買ってきました。






ワニグリップのデカい方。

ミニでのキャッチがなかなか上達しないので、サイズ上げてみます。

ホルダーは、これは専門分野なんでピッタリの物を見つけました。

そして…

これからリールに道糸を巻きます、なんたって今日は金曜日ですから…。