3歳と2ヶ月を過ぎ、ここのところだいぶボキャブラリィも増え、とみに口数が多くなってきた我が家の怪獣。
はっきり言って、
ウルサい…。
女は口から生まれたとは良く言ったもので、仕事から帰ってくると、その日の保育園での出来事をマシンガンのように報告してくる。
もうほとんどドモり気味、突っ込み気味で、あまりこっちが聞いてるかとか、感想を求めたいとかではないらしい。
口調はですね、ヤッパリ母親の影響が大きいのか、
「もう、パパったら」
「ほら、行くわよ!」
って良く言われるんだが、いったい何処へ行くんだおまえ…。
そんな娘っ子が、仕事から帰るといつものように食い気味で報告してくれた。
「は、は、はるこたんねー、おねいちゃんパンツになったのれす!」
「お姉ちゃんパンツ」とは…?
最近ブログで話題になっているらしい「鉄のパンツ」では無く、おねいちゃんパンツ?
嫁に説明を聞くと、オムツがとれかかっているらしい。
なので記念撮影!
満面の笑み…。
よもや自分のパンツ姿がブログにさらされるとは思うまい。思春期になった時、怒られるかもしれない。
いやーしかし、子供の成長なんて「あっ!」という間ですね。
ついこの間まで、
こんなだったのが、
「ほぇっ!?」という間に、
こんなになってる…。
常日頃、野生の動物に比べ、人間は成長が遅く、1人で生きていくことができるようになるまでに時間がかかる弱い生き物だなぁと思ってたが、時間がかかるだけあって成長すると逞しく、力強い。そして複雑だ。
でも、そんなの親という立場から見るとあっ!という間だ。まるで朝マヅメの地合いのごとく、あっ!と言う間…
。
そのあっ!と言う間にどれだけ彼女の笑顔を見れるだろう?
夕飯後、お漏らしをしちゃったらしく、母親に「どうする?オムツはく?」と聞かれたが、
「…おねいちゃんパンツがいい。」
と泣きながら答えていた。
そうだ、頑張ってはきこなせ、
おねいちゃんパンツ!!