先日、20年振りくらいに、本場の月島に行ってもんじゃ焼きを食しました。もんじゃ焼きはこちら関西でも食べられますし、シャックのある別宅でも時々、9mm厚鉄板を使って自作しますが、月島もんじゃはひと味違うような気がしました。



先日、事前の抽選に当たらないと、たとえ当日行列に並んでも、食べられないという心斎橋にあるラーメン屋に行ってきた。ダチ(Jx3xxx)が抽選にあたったので、お供させてもらったわけです。ラーメンのメニューは大、小、ミニの3択で、美味しかったけど、お値段も格別でした。





今年も電信のお祭りがやってました。毎年このTESTだけは万難排して臨んでおり、今年も例外ではありません。今年は免許された新型アンプでやっと参戦できました。当初計画してから4年くらい待ったことでしょうか。

さて、今まさにサイクル25のピーク期なので、前サイクル24ピーク期の2013年に出した下記自己ベストの更新を目標にしました。とはいうものの還暦を過ぎて体力、気力は11年前と比べると衰えており、どうしも休憩時間が多くなってしまうため、実際には自己ベストに迫れたら良いなあ、というレベルでした。

自己ベスト(2013年)

結果、ハイバンドではコンディションが爆発して絶好調、11年前と同様のコンディションで28MではNA東海岸から押し寄せるパイルを気持ちよくさばけ、「やはりコンテストはこれだよね」という感じでウハウハでした。EU方面も日没後もまだまだHBで呼ばれ続け、7MへのQSY時間のタイミングが難しかったです。一方LB、特に1.8Mは初日こそまあまあ(というかちょっと悪いな)だったものの、2日目はさっぱり聞こえず、1.8Mと3.5Mの運用は時間を割いただけ損した気分でした。


本稿トップに貼った今年の結果と、自己ベストの2013年の結果(共にクレームドスコア)を見比べたらLBの不調は一目瞭然です。Qは1/3程度、マルチは1/2強程度しかできていません。よって、仮に今年全力を尽くしてフル参加できたとしても、2013年レベルのマルチを獲得するのは困難なコンディションで、Qだけなら並べたかもしれませんが、スコア(7M点)を並べるのは当局には無理だったと思われます。

それでも久々の3kQ超え、5M点超え(減点後にも5Mを維持できているか微妙な線ですが)が達成でき、非常に楽しむことができました。やはりこのTESTは別格です。2W前のJIDX電話での素振り修行の疲れが吹っ飛びました。ちなみにWTの表示では今回の運用時間は40h29m、休憩時間は7h31mだったようです。まあジジイはやはり8hくらいは休憩しないと、体力、気力的に厳しいようです。

(備忘録)
次回の教訓として書いておきます。
新型アンプはセールストークどおり1セットのマルチバンドBPFでSO2Rが行えるため、今回はそのテストを兼ねてあえて1セットでやってみました。送信RIGの切り替えに連動して自動的に受信側RIGにBPFが挿入され、バンドも自動的に切り替わります。セットアップ後は完璧に動作しているように見え、そのままコンテストに突入しました。

しかし、以前の2セット使用時(2台のRIGのそれぞれの受信ラインに挿入)と比べると相当被りがひどく、運用バンドが近いと片方のRIGが送信中は、もう片方のRIGでは受信不可能。送信さえしていなければ2台の同時受信はできるので2R運用の価値は大きかったですが、2バンド交互CQが不可能な状態でした。

これによって、11年前と比べると圧倒的に不利な状況での戦いとなったわけですが、TESTが終わった月曜日の9時過ぎ、BPFのオートを切ってマニュアルバンドチェンジにし、RIGのバンドと異なるバンドを選択してみたところ全く問題なく受信できました。(本来ならばBPFの帯域外になって受信できるはずがない)

結果として、BPFが動作していなかった(受信信号がBPFを通過していなかった)事が判明。盾無しで戦闘していたような感じでした。これは当方の完全な設定ミス(送信中の受信信号がBPFを通過する設定にしていなかった)でした。先ににちゃんと設定しておいたので動作しているに間違いないという思い込みでした。なんでこんなことに気づかなかったんだろうと思いましたが後の祭りでした。その後設定でBPFを通過させたら許容できるレベルまで被りが軽減されたことはいうまでもありません。

端からのコンディション爆発で頭から競技に没頭してしまい、被りながらでも運用はできるため、冷静になって考えることを怠りました。しかも48時間これに気づかなかったとは。来年はこれを読み返して、同じミスを繰り返さないようにしたいと深く反省しています。











前述のように予定していたCQWWDX電話に出られなかったため、代わりにJIDXC電話に全力参戦しました。じじいになって体力が無くなりめっきり電話TSETは出なくなったこともあって、JIDXC電話は2014年以来の10年ぶりの参加でした。

今回は28MHzが絶好調で、下記スタティスティックの様に初日はなんと20jを過ぎてもまだまだEUから呼ばれました。こんな遅くまで28MHzでEUから呼ばれ続けた記憶は過去ににありません。お祭りのCQWWDXですら20jを過ぎたらSEAやAFがポツポツと聞こえるだけでこちらから呼びに行かないといけないのが常です。

案の定、2日目は通常のCONDXに戻り、18jを過ぎたら28MHzではほぼ呼ばれなくなりました。そのおかげで2日目は21MHzを運用する時間が十分に取れました。

この10年間で大きく変化したのは、今や7MHzと14MHzにはほとんどコンテスト参加局がいないことです。こちらはSOAB参戦につきマルチを取らないといけないので、両バンドともそこそこの時間を運用したものの、ほとんどの時間は素振りで終わりました。ちなみに1.8MHzは0Qでした。誰か出てた??

特に悲しかったのは、日の出前のEUの一番良い時間に7MHzを相当な時間運用しましたがほとんど呼ばれず、ずっと素振りをさせらたことでした。こちらでは聞こえないEUサイドでのQRMがあるといけないと思って、QRGを何度も変えてみましたが、結果は同じでした。

最後に、前サイクルピーク期である2012年のサマリーを貼っておきますので、興味ありましたから今年の結果と比べて見て下さい。
2012年の結果

2012年は今と同じ30時間開催になっていましたが、2kQもできたんですね。


今年は、いつも楽しみにしている前週のJARTSの週末に仕事が入って参加ができなくなったので、今秋の全力参戦TESTはアマチュア無線界のお祭り、今月のCQWWDX Phoneと来月のCQWWDX CWの2本に絞って準備してきた。Phoneの方は久しく出ていなかったが、今がサンスポットサイクル25のピークで存分に楽しめるだろうと考えたからだ。

ところがその週末の日曜日(10/27)に写真の2人組のアーチストの京セラドームでのライブのチケットが入手できたため、CQWWDX Phoneへの参加は取り止めて、京セラドームに突撃してきた。



17Jからの公演開始予定に対し、グッズなどを見たかったので15J前には現地に到着し、特製カレー食ってビールも飲み気分を高めて着席した。公演開始は外国人アーチストよろしく40分遅れで1740頃にスタート。2030位までの3時間弱の公演だったが、とても素晴らしい内容で終始熱狂できた。ライブで大声を張り上げたのは久しぶりだ。というわけでますますファンになってしまった。

(ご参考) スマホでの写真撮影は公式にOKでした

さて、CQWWDX Phoneに代わりは11月のJIDX Phoneに全力参戦することにしたので、各局お手柔らかにお願いいたします。エントリーはSOABHPです。月末のCWはSAABHPの予定で、こちらも全力で燃え尽きる予定です。