移動運用のときの様子を自分のメモも兼ねて記事にしておこう、と思いながら、つい放置してしまっていました。4/16 の記事で書いた「運用のための移動」以後、SAT運用そのものを目的とした移動は全くできておらず、すべてが「ついでSAT」や「スーツSAT」になっていますが、行く先々での運用は結構面白いので、お魚図鑑 の訴求度を眺めつつ、つぎはどうやって出ようか、などと考えながら旅の準備をするのもなかなかいいものです。

 

とりあえず、この間に運用した場所と交信数を一覧にまとめますとこんな感じになります。

 

2023/05/08 高浜市 30q, 常滑市 15q, 阿久比町 25q
2023/07/29 豊川市 6q
2023/08/06 幸田町 9q
2023/08/18 沼津市 4q, 小山町 34q
2023/08/18 武蔵野市 18q
2023/08/20 藤枝市 9q
2023/08/27 日出町 3q (別府市 0q)
2023/09/02 身延町 21q
2023/09/02 諏訪市 30q (09/03 AMも含む)
 

5/8 はスーツSATで、その前の移動で残ってしまったところを中心にリベンジ戦でもありましたが、平日夜間のモビホ運用にもかかわらず沢山呼んでいただけました。

 

8/6 はお魚消滅をちょっと狙っていましたが、フィールドデーコンテストの直後ということで相手局がおらず消滅はなりませんでした。

 

8/18-20 はハムフェアへ向けた1エリア方面への往復による運用でしたが、小山町(足柄SAの一角)からの運用では平日にも関わらず沢山呼ばれてビックリしました。

 

8/27 は私用での旅行ついでのSATでしたが、ハンドキャリーだったため、機材的な問題で運用環境やタイミングがいまひとつ合わず、特に別府市では本来の用務のスケジュールの遅れにより、まともなQRVもできず撃沈して終わってしまったのが残念でした。

 

9/2-3 も私用での旅行ついでのSATでしたが、身延町ではこのところ不安定な FO-29 が幸い on になり、一部の局向けのお魚サービスにも成功しました。移動運用としてはこのとき初めて 145MにHB9CV, 435MにSQx2 を使用しましたが、良好な結果を得ることができました。併用したモビホと聞き比べても断然よく聞こえるので、自車での移動時、とくにSSBのサービスではなるべくこちらを使いたいと感じました。

 

この間、いろいろな機材の組み合わせを試しましたが、結局のところ、クルマでの移動なら IC-9700 が便利で手間もあまり掛からず、時間がギリギリでもすぐにQRVできる点でSATには圧倒的に優位だと感じました。ハンドキャリーでの移動だと9700はさすがに厳しく、電源の問題もあるので、総重量や容量を抑えた機材の組み合わせを考えないといけないようです。その辺はこれからまた検討したいと思います。