メシアの読書感想 坂木司【和菓子のアン】 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

和菓子のアン (光文社文庫)/坂木 司
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 評判のいい作品なので期待して読んだのですが、完全に拍子抜けの作品でした。
 
 
 一応ミステリーらしいのですが、どれだけページをめくっても事件らしきものはなにも起きません。冴えないぽっちゃり女性の、和菓子店でのありふれた日常がコミカルに続くだけです。
 

 とても読みやすい文章なのですらすらと70ページ読みましたが、いつまでたっても興味を引く出来事が起こらないのでそこで投了しました。


 あと100ページ読んだらなにか起きそうな気配はあるのですが、あと100ページ読もうという気力は湧いてきません……。 


6段階評価(論外←いまいち←普通→いい→すごくいい→神)

 ストーリー━━いまいち

 人物描写━━いい

 心理描写━━いい

 風景描写━━いい

 読みやすさ━━すごくいい

 構成力━━論外

 満足感━━論外
 
 
 



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