メシアの読書感想 小路幸也【東京バンドワゴン】 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

東京バンドワゴン (1) (集英社文庫)/小路 幸也
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 古本屋を舞台にした大家族のハートウォーミングなお話です。しかし、ほっこり系のホームドラマかと思いきや、意外にもミステリー作品です。
 
 
 ただ、そこそこおもしろく、すがすがしい気分になれる作品ではありますが、ホームドラマならホームドラマ、ミステリーならミステリーとはっきりしてほしい人には向きません。絶対的な主人公もいないので、ミステリーファンにはそこもはがゆいところだと思います。
 
 
 また、いい人しか出てこないので、波乱万丈性も乏しいです。 
 
 
6段階評価(論外←いまいち←普通→いい→すごくいい→神)
 
 ストーリー━━いい
 
 人物描写━━いい
 
 心理描写━━普通
 
 風景描写━━いい
 
 読みやすさ━━すごくいい
 
 構成力━━普通
 
 満足感━━普通
 
 
 
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