今日も御覧下さり有難うございます!!
当店は大阪・堺市にあるワインと和酒を中心としたお酒の専門店です。
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人生初の東北へ行って参りました
秋田県でございます
秋田空港からバス、電車を乗り継ぎ、
途中、急いで「横手やきそば」なるものを流し込んで(笑)、
「ワンマンカー」、初めてでした
電車の降り方が分からず、よそ者感丸出しでした。。。
辿り着いたのは、
「湯沢」
湯沢市には酒米研究会があり、
常にお酒に適したお米の育成に尽力しているそうです。
駅から一人とぼとぼ歩いていると、
至る所にお酒に関するものを目にすることができました
本当にお酒のまちなのですね
一人旅のくせに、もうそれだけで大興奮のワタクシメなのでした
そして、目的地へ到着
秋田県で最初に1号蔵から5号蔵までの5ヶ所が
登録有形文化財に指定されている酒蔵です
「両関酒造」
「両関」の創業は明治7年(1874)です。
そして明治から、大正、昭和、平成への長い歳月を経て、
歴史と数々の伝統を積み重ねながら現在に至ります。
秋田県南部は、広大な平野が広がり良質なお米を生産することで有名な土地柄です。
その中でも、湯沢市周辺は、酒米の産地として有名です。
両関では、こうしたお米を丹念に磨き上げ美味しい酒造りを行っている酒蔵です。
そんな歴史と伝統のある酒蔵様が、
たった一人で訪ねたワタクシメなんぞにしっかりと蔵の説明をして下さいました。
本当に感謝の言葉しか見つかりません。
秋田県はまだまだ2級酒の市場との事。
しかしながら、この両関では、
2級酒とこだわり抜いた限定品を同時進行で行っているとの事です。
(とは言え、その2級酒にも非常に手間を掛けていらっしゃいました。本当にスゴイ!)
どちらもとんでもないくらいのレベルです
現在、秋田で3番目の大きさの蔵だそうです
蔵の中を見学させて下さいました
諸事情ございます故、あえてあまり詳しい説明は書かずにおきます。
ご質問はワタクシメまで
冷蔵設備がハンパじゃないです
蔵の中はホントビックリするくらいに綺麗でした
良いお酒を造る為には、清潔な環境作りが必要だそうです。
作業中にも拘らず、お邪魔してしまいました。
お酒ってこんな感じで出来るのですよ~っ
普通は入れないような所まで。
恐ろしく綺麗なお米っ
感動しました
大規模な所もありつつ、
当店でも取扱いさせて頂いている銘柄達もきちんと管理され、
貯蔵されておりました
その他にも、
1本ずつ湯煎殺菌していることや、キャップや温度へのこだわり、
他にも沢山の事を教えて下さいました
「生のしぼりたて」を日本で初めて出した蔵なんだそうです
しかも、「カップ酒」も日本で初めて出したんだそう
大関と両関の2つの蔵が初めて出したんですって
見学の後はテイスティングです
緊張しちゃうくらいの雰囲気のお部屋で美味しいお酒を
このポスター、すごくないですか??
大原麗子さんです
旨いっ
しっかりと説明を聞きながらテイスティングさせて頂きました。
蔵として、どんな温度で飲んで欲しいか、
どんなお料理との相性がオススメかなど、
色々と質問もさせて頂きました。
当店に御来店下さるお客様には、
しっかりと伝授致しますねっ
表彰状の数が多いのが気になりますよね??
2006年イギリスで開催された欧州最大かつ
国際的に最も権威のある酒類評価会「IWSC」(ビールは除く)で、
両関純米大吟醸雪月花が金賞を受賞し、
2007年には、最高金賞に輝きました
そしてコレ、注目ですっ
明治40年に開催された第一回全国清酒品評会にて、一等賞を受賞
記念すべき第一回の開催で一等賞の受賞なんです
両関は、全国清酒品評会で秋田県として初めて優等賞を獲得した蔵です。
良質の米と、栗駒山系から脈々と流れ出る水が、
名水百選「力水」として両関の仕込み水となり、伝統的な酒造りを行っています。
また、両関は創業当初から自社内で杜氏を育てる方針を貫いています。
その伝統は今も受け継がれております。
このような伝統の中で、両関が独自に「低温長期醸造法」を開発しました。
この技術を自社だけにとどめることなく各蔵元へ公開し、
東北の酒造りの向上に貢献してきたのです
※低温長期醸造法とは、
雪国の寒い気候を利用してゆっくり、静かに醗酵させる酒造りです。
醗酵がゆっくりだときめの細かい味になります。
「人の和によって生まれ、人の和を醸す」「品質第一主義」というポリシーを堅持しながら、
伝統の精神を今日まで守り続けているのです。
良いお酒とは?の質問に、
「1杯で美味しいよりも、おかわりしたくなるのが良いお酒」とのことでした
それを聞く前にテイスティングルームでワタクシメがすでにおかわりしていた事は
言うまでもありません
伝統もしっかりと大切にしつつ、
新しいチャレンジもどんどん行っている素晴らしい酒蔵様でした
帰り、次の蔵に向けた電車を待っていた湯沢駅には
バッチリこの両関の看板が飾られておりました
「米の秋田は酒の国」美酒王国秋田は、
数多くの銘醸蔵で芳醇な酒が醸されております。
美味しい秋田のお酒で今日もカンパイいたしましょう
中でも「両関」のお酒、
オススメですよっ
是非にっ
今日も大切な時間を使い、当店のブログをお読みいただき有難うございます!
それではまた明日♪
Merci (o^-')b
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