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今週のお献立 冷蔵庫の管理人
先月、山口に帰省の際、一目ぼれして購入した「青のり」。
粉状にする前のもので、このままでも、軽く炙ってもいただけます。

清々しい香りと、茶葉のようなほのかな苦み。

もみほぐしてご飯にかけても、ウマ♪
お吸い物にも、いいかも~!

購入するときは、反応の低かった相方ですが、一口食べて
「この匂い、昔、食べたことがある気がする」と嬉しそうでした。

普段の相方って、びっくりする位、子供の頃の記憶がないんですよね (^▽^;)

五感の中で、記憶にもっとも関係している感覚は、「嗅覚」なのだそう。
ふと嗅いだ香りに、昔の記憶が鮮明によみがえったことのある方もいるのでは?

これは、嗅覚だけが直接大脳辺縁系(古い脳)に情報を送るため。(他は視床下部、大脳皮質経由)
さらに、大脳辺縁系は、感情をつかさどる情動脳であるといわれているため。

つまり、匂いという情報処理と感情をつかさどる機能が、同じ場所で行われるので
匂いによって、記憶がよみがえるということになるそうす。

こんなきちんとした理由があるのですが、「記憶と匂い」といえば、思い出すのがベルグソン。
アリストテレスの時代から、さまざまな哲学者が匂いについて言及してますが、
私の好きな作家が、ベルグソン贔屓だったんですよね。

で、その言葉というのが

「自分が薔薇の香りをかいで、幼少時の記憶にふけるとき、薔薇の香りよって記憶が思い出されたののではない。香りの中に、幼少時の記憶をかいだのだ」

う~ん、奥深い・・・

・・・て、4月も1/3がすぎちゃいました 汗
大丈夫か、私?

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