11月10日、QMAで開催されていたランキング検定「アメリカ」の結果が確定しました。最高得点は3660点、順位は上の画像よりもかなり下がって155位でした。検定が始まってからかなり早いうちにSSSに到達したのですが、時間が取れなかったのもあり、それ以上の更新はできませんでした。
今回の検定での「アメリカ」の範囲は、アメリカ合衆国のみです。この前のヨーロッパ検定と同様、オールジャンルで、やはり政治家についても出題されました。大統領の名前や所属政党などはある程度わかるのですが、副大統領や長官の問題もあり、私は国際ニュースをしっかり確認しているわけではないので苦戦しました。
エンタメ関連の問題も数多く出題されました。映画やドラマは全く見ませんし、音楽にしても、私からすれば比較的新しいポップスしか出ていません。私の好きなジャズやオールディーズはほとんど出題されませんでした。ジャズで言えば、チャーリー・パーカーやマイルス・デービスぐらいなら出題されてもいいだろうと思うのですが、それすら出ない。オールディーズに関してはかろうじてレイ・チャールズが出たくらい。なので、そのあたりは全滅でした。
以上、言い訳。
検定ウォーズでの打倒スコアは18250点、10位にランクインしました。
わからない問題は一生懸命回収し、ウォーズに臨むのがいつものやり方でしたが、ランキング期間中十分なプレー時間を確保できなかったため、ウォーズをこなしながらの回収でした。
相変わらず、エンタメやスポーツ関連の問題が多く出されるとあっさり負けてしまうのですが、地理問題に偏れば結構勝てます。州都の名前や州の位置関係をある程度頭に入れてあったので、それが強みになりました。
以下、蛇足。
正直に言えば、アメリカという国は嫌いです。世界のリーダー面をしているのがどうにも気に入らなかったのです。21世紀が始まった頃、ブッシュが大統領になったのですが、イチャモンをつけてアフガニスタンやイラクに侵攻するなど、アメリカに対するイメージは最悪なものになりました。
その頃ブッシュは正義がどうのこうのと言っていたような気がしますが、そのおかげもあり、普遍的な正義など存在しないことがわかりました。自分が正義だと思っているようなことが、他人にとっては正義でなかったり、文化や価値観の異なる社会で全く別の正義が存在していることがありうるのです。
最近は別の大国が台頭してきたせいなのか、以前よりもあまり好き勝手なことをしなくなった印象はあります。
よく「人種のサラダボウル」と呼ばれるように、多種多様な人種、民族が暮らしています。その中で様々な文化が生み出されてきました。私が好きなジャズという音楽は、黒人に楽器を持たせて演奏させた、というのがルーツだそうです。しかしジャズという音楽が発展してゆく過程で、白人のミュージシャンも演奏したりして、その歴史の中で数々の名演奏が生まれ、世界で聴かれ、演奏されています。
そんなことはほんの一例です。アメリカで生み出された多くのものが世界に広がり、広く愛好されています。そのような文化を生み出せるアメリカはきっと悪い国ではないのだろうと思います。いくら嫌いでもそこまで嫌いにはなれない。
以上、よく分からずに書いた、私にとってのアメリカでした。