連日投稿していたとおり、2月8日から茨城県に出かけていました。
羽田空港からは、目的地によって京急かモノレールかを選べるので、どちらを使うかは考えどころです。今回はモノレールに乗車。モノレールは基本的に高架の軌道ですし勾配にも強いので、ビルや高架道路の隙間の空間を進んでいるような感覚があります。
そこそこ利用者が多そうなモノレール浜松町駅ですが、終端部のこの駅は1線2面しかありません。よくこれで多くの本数の電車を捌けるものです。
ここからJRに乗り換えて秋葉原駅へ。さらにそこからつくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道)に乗り換えです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20230223/22/jrhdc201-401/36/a9/j/o1080081015247092571.jpg?caw=800)
地下にあるつくばエクスプレスのプラットホーム。ここからダイレクトにつくば市を目指します。この路線は初めて乗りましたが、感想としては、「エクスプレス」の名前の通り、とにかく速い。最高速度は130km/hなのだそうで、加速度も良い。次の駅が近づき、「間もなく〇〇」という放送が流れついる最中にもまだ電車がモーターをうならせて目一杯加速するような運転の仕方です。なかなか豪快な走りっぷりでした。
終点のつくば駅より一つ手前の研究学園駅で下車。
よく調べずに来たのですが、この地図と測量の科学館は、なんと無料でした。展示内容は、文系の私の頭ではほとんど何も分からなかったのですが、それでも色々な発見がありました。
学校の社会科の授業で、三角点や水準点という言葉を耳にしたことがあると思います。それぞれ位置や標高を測量のための基準になる地点のことです。地球内部や地殻の動きにより、位置や高さがずれることがあり、それを観測するために必要です。そして、技術の進んだ現代では、人工衛星と通信することによって位置や高さを観測できる、電子基準点なるものが登場しています。
国土地理院は地図の作成を行っていますが、その方法として、専用の飛行機を飛ばして空撮するのだそうです。
せっかくなので、売店も覗いてみます。
売店の隣に飲食可能なスペースがあったので、そこで先ほどのランチパックを食べました。
原理的なことはあまり理解できなかったものの、興味深い内容ばかりでした。またこれたらいいな。
国土地理院をあとにし、歩いてつくば駅に向かいます。
ここから電車に乗り、某旅行サイトで予約した旅館に向かいます。全体的な評判はたいして良くないものの、夕食だけは評価が高いという、ある意味絶妙な宿でした。その夕食でアンコウ鍋を食べましたが、なかなか美味しいです。身や肝だけでなく、他の内臓やら何やらも一緒に入っているのですが、なかなか不思議な食感です。また機会があれば食べようと思います。
つづく。