良血ネブラディスク併せ馬で手応えよく先着 武豊騎手「いい馬。硬さもない」
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武豊騎手を背に坂路を単走で追い切るネブラディスク(撮影・白石智彦) |
<共同通信杯:1週前追い切り>
共同通信杯(G3、芝1800メートル、16日=東京)の1週前追い切りが行われ、武豊騎手は良血ネブラディスク(牡3、福永)と初コンタクトを取った。
坂路で4ハロン52秒4-12秒4。
併せたワイドメテオール(3歳未勝利)に手応えよく先着した。G1・4勝リスグラシューの半弟で、武豊騎手は「いい馬。硬さもない。
新馬の勝ちっぷりも良かった。
いいメンバーがそろうと聞いているけど、今回いい競馬ができれば楽しみ」と評価した。
2025年2月7日8時44分
(日刊スポーツ)
新春早々、不名誉と成る騎乗停止で戦列を離れていた武豊騎手だが、捨てる神も居れは拾う神もいる訳で今週末も、又その先の来週も有力馬が目白押しである
3歳クラシック制覇の数は今更述べる必要はないが、春の3歳GⅠを制した馬は古馬のGⅠでも通用する訳で、近年引退が囁かれて長いが今年も3歳GⅠを制する事で欲深く騎手生命を伸ばす事だろう
捨てる神が居ても期待するホースマンの数は山ほど居るし、引退した岡部幸雄同様に調教師の道は選ばず1年でも長く馬に跨り続ける事だろう
父・邦彦に憧れ、自ら騎手の道を選択した訳だが、騎手人生が長引けば長引くほど調教師人生が短く成る訳だが、ジョッキーとしての改革だけでなく、武豊には調教師の改革を目指して欲しいと願っている
この2月で引退する調教師は70歳定年制が壁に成っている訳だが、今時70歳で定年を迎えるほど老いていないし、世界を見渡しても70歳で引退するホースマンは限りなく少ない
調教師は個人事業主で、誰がどう考えてもおかしな話でもある
10年後には今の規則を遂行する時代ではないし、ジョッキーとしての改革の次は調教師としての改革を目指して欲しいと願っている
坂井瑠星の好調さはこのブログでも再三クローズUPして来たが、ここに至るには師匠・矢作芳人師の力が大きい事を指摘して来たが、自厩舎の馬よりも他厩舎の馬を優先しろの教えでもあり、親子の絆以上で結ばれている証でもある
矢作芳人師に出来る事が武豊に出来ない筈は無く、星の数ほどいる自らがGⅠをせいそた血の産駒で調教師としてGⅠ馬を育てて欲しいものだぜよ