日経新春杯
芝2400m
年明け初めて関西圏で行われる古馬の中距離重賞。
今年で65回という長い伝統を誇るが、
ハンデ戦のためバリバリのトップクラスが参戦することは稀だ。
GIIではあるものの実績面のハードルが低く、
「格より勢い」という傾向が見られるのが最大の特徴である。
過去10年を参考にする。
★1番人気 【2 4 1 3】で勝率20%、連対率60%、複勝率70%。
絶対的な存在ではないが、一昨年シュヴァルグラン2着、
昨年ミッキーロケット1着で2年連続連対中。
★トップハンデ トップハンデ馬の成績は【1 1 2 10】。
勝ったのは12年のトゥザグローリー(58・5キロ)。
昨年は58キロを背負ったレーヴミストラルが10着、
ダコールが13着に敗れている。
★年齢 連対馬20頭を見ると、4歳が6勝2着5回で最多。
5歳が2勝2着4回、6歳が1勝2着1回、7歳が1勝となっている。
8歳以上の連対はなく、アクションスター、
トルークマクト、ヒットザターゲットは厳しい。
日経新春杯調教採点
1位 ロードヴァンドール A
走りづらい状態のCウッドで外を回って好時計。好調維持
2位 ガンコ A
体重の軽い酒井騎手が乗ったとはいえ素軽い動き
3位 カラビナ A
追走した分、半馬身遅れたが動きは鋭い。体調が良さそう