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POTA SOTAなどで使われている HAMRS Pro が、WSJT-Xとの連携に対応しましたので、早速、使ってみました。

 

  WSJT-Xとの連携の内容

  • WJST-Xで交信した後に、ログを記録しますが、その内容をHAMRS Proのログに転送出来る、という極めてシンプルな内容です。
  • SPOTからデータを引っ張ってきて、POTAの公園No.を入力するといった機能はありません。この機能はかなりハードルが高いと思います。

 

  WJST-Xの設定

  • WSJT-Xは、設定>レポート>UDPサーバー を確認します。
  • 図のように設定します。おそらく、数値はデフォルトで設定されています。
  • UDP要求を受け入れる に、チェックを入れます。

  HAMRS Pro側の設定

  • HAMRSの一番上の水色のバーのConfigを選ぶ
  • Integration tabを開いて、WSJT-X/FT8 Integration のところ、EnableをON
  • Auto Log QSOs をON
  • UDP ADDRES はデフォルトの127.0.0.1
  • UDP Port もデフォルトの2237   →WSJT-XのUDPサーバー設定と一致させます。

WSJT-Xと接続できると、Connected と表示が出ます。

表示がDisconnectedのままの時は、水色のバーの FT8の○をクリックしてください。接続するとそこの○も緑の輪になります。

  WSJT-Xのログを記録

  • WJST-Xのログを確認して、OKをクリックします。
  • この時、HAMRS Proは、いずれかのログを有効にしておく必要があります。
上記、ログの内容を確認後OKをクリックすると、HAMRS Proのログに記録されます。

 

  まとめ

  • FT8のログもHAMRSで記録することができました。
  • POTA ACTの場合POTAサイトへアップロードに便利です。
  • 移動運用のための汎用ログとしても使えます。
  • 他のアプリへは、ADIFでExport出来ます。
  • POTAハントで使う場合は、相手先の公園番号を自分で入力する必要があります。