FTX- 1とRUMlogNG ,WSJT-Xを連動させる方法まとめ
八重洲無線の FTX-1 を使って、シンプルにRUMlogNG,WSJT-Xと連動させる方法としてJR2ANCは3通りの方法を試して来ました。ここでまとめて概要を紹介します。
すでにRUMlogNGやFLrig、WSJT-Xに慣れている方は、図を見るだけでご理解いただけることでしょう。
DX Lab Suite Commander
RUMlogNGでは一番ポピュラーな使い方です。動作安定性は概ね良好です。
ただし、DX Lab Suite Commanderの仕様上の制限もしくはRUMlogNGへの実装上の制限と思われますが、WSJT-X 3.0から採用されたPower、SWR表示が使えません。
また、FTX-1F以外の八重洲機(FTDX101D,FTDX10,FT-991A:JR2ANC確認分)においては、fake it (fake Split)が使えないという深刻な問題があります。
この接続方法は、すでに過去のブログで紹介済みです。
CAT-1,CAT-2併用
FTX-1 は、USB仮想コムポートが2つともCATコントロールができます。それで、例えば、CAT-1をRUMlogNG, CAT-2をWSJT-Xに割り当てます。
WSJT-Xの Power,SWR表示にも対応できてfake itにも対応します。
ただし、CAT-2をCWのキーイングやRTTYなどに使う場合には、WSJT-Xをシャットダウンして、リグの設定を変更する必要がありそうですので、切り替えの手間は発生します。
しかし、現時点で一番動作安定性が高い接続方法ですので、Phone,手打ちCW、FT8のみを運用される場合はお勧めの接続方法です。
残念ながら、FTDX101D,FTDX10は、USB仮想コムポートでCATに対応しているのは、CAT1のみです。(これらのリグには9pin D-subのコムポートがありますので、そちらと併用という手はあります)。
この接続方法は、2026年ハムフェアにて有償配布された「マックで楽しむハム2026」という小冊子に寄稿しております。当分、他のイベントでも有償配布されるようですので、もう少し時間が経ってから詳細をブログで紹介いたします。
Flrig
八重洲機の場合は、Flrigを用いる方法がベストソリューションだとJR2ANCは考えております。それで長らくFlrigがFTX-1に対応するのを待っておりましたが、2026年7月30日にFlirg 2.0.12にてFTX- 1対応となりました。
ただ、残念ながら現時点では実用に供するレベルとは言えないので、ご紹介に留めておきます。
この接続方法は、ここのブログでFTDX101Dを例に紹介しております。


