*****2歳馬*****

【アイムシンギング】

入厩後も順調。

4月9日、佐藤悠太調教師から「本日、ゲート試験を受けたのですが、2回目の発馬の際に尻っぱねをして出てしまい不合格となりました。走りに余裕がありすぎて跳ねた感じでしたし、枠入りや駐立は問題無かったので明日にでも再挑戦したいと思います」との連絡が入っている。

 

【ロゼア】

4月9日にチャンピオンヒルズへ移動しました。

 

坂東牧場で調整されて、この中間も屋根付き1000mダート周回コースでキャンター3500mと、週に2日は屋内840mダート坂路1本のメニューで調整されて、高野友和調教師の指示で、今後は滋賀県のチャンピオンヒルズで進めることになり、7日の馬運車で北海道を出発しました。坂東牧場の荒木マネージャーは「この中間、高野調教師から移動の指示があり、昨日の馬運車でこちらを出発しています。冬の間、状態は一定以上のレベルをキープし続けてきました。表面的な馬体の成長はあまり見られませんでしたが、本州へ移動させることで、気候や環境の変化が馬への刺激になって成長を促すことに繋がってくれたらと思います」とのことでした。

 

【リボンインザスカイ】

吉澤ステーブルで調整されています。8日現在、2歳馬の集団調教にて、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで準備運動を行ったあと、BTCの屋内600mダートコースと屋内1000mウッドチップ坂路を日替わりで使って乗り込まれています。鷲尾場長は「中間も引き続きハロン15秒ペースを強化ラインにして乗り込みを続けており、順調です。ただ、馬体を見ると筋肉量自体は以前より増えてきていますが、骨格の成長が続いているので、体格に対してという視点で見ると、現状は、まだ筋肉量がモノ足りない印象です。十分な力強さが身につくには、もう少し時間が必要かなと感じています」とのことでした。8日現在の体高163cm、胸囲184cm、菅囲20.0cm、馬体重は483キロ。

 

【ライトフライヤー】

チャンピオンヒルズで調整されています。8日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで軽めキャンター3000mと坂路に入って18-18を乗られ、先週末からは週2日ペースで15-15を乗っています。小泉厩舎長は「角馬場ではヤンチャな面を見せたりしますが、走路ではいまのところ真面目に走っており、調教中、だいぶ余裕が出てきたようなので、15-15を開始しました。結構、15-15でヘバっている馬も多いですが、本馬については15-15でも余裕で坂路を駆け上がってきますね。このまま徐々に時計を伸ばしていけたらと思います」とのことでした。8日現在の馬体重は497キロ。

 

【マルベック】

チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、徐々にピッチは上げて乗り込めており、8日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで軽めキャンター3000mと、坂路1本を18-18で乗られ、週1日は坂路で15-15の時計を入れています。小泉厩舎長は「今週から15-15を開始していますが、まだフラフラするところがあるように、さらなる体力強化が必要だと思います。それでも、こちらへ来場した当初と比べると、この馬なりに力をつけています。牝馬ですが、調教の負荷を上げても飼葉食いが落ちる事なく、落ち着いて調教に取り組めており、その点は評価出来ます。短距離馬というタイプではなさそうです」とのことでした。8日現在の馬体重は482キロ。

 

*****3歳馬*****

【レイナデアルシーラ】

この中間も順調。4月20日(日)阪神・3歳1勝クラス(ダ1,200m)に向かう予定。

9日、西園正都調教師からは「変わりなく順調にきています。続けて使っていますし中2週ですので、当該週にサッとやってレースに向かいます」との連絡が入っている。

 

【バティストゥータ】

引き続き、チャンピオンヒルズで、週2日はハードに追われて調整されて、厩舎の馬房調整がついて9日の検疫で栗東・清水久詞厩舎に入厩しました。清水調教師は「8日に現地で視察して最終確認を行い、本日の検疫でトレセンへ移動させました。チャンピオンヒルズからも、もう出来ることはやれたということですし、13-13の中で12秒台が出るようにはなったので、正直、動き自体に物足りなさはまだ感じますが、今後はトレセンで仕上げていこうと思います」とのことでした。

 

【ノースカトレア】

KSトレーニングセンター内K2ステーブルで調整されて、4日の検疫で美浦・和田勇介厩舎に帰厩しました。6日には坂路にて助手が騎乗して、57.2-42.2-28.1-14.1を馬なりで計時し、今週の追い切りは、9日に坂路にて助手が騎乗して、54.6-40.0-26.1-13.1を強めに追われて計時し、馬なりの古馬2勝馬に1.0秒先行して同入しました。和田勇介調教師は「先週末と今日の坂路の追い切りを見ると、前回在厩時よりも動けていると感じましたし、時計も出るようになってきました。次走ですが、今週末締め切りの24日浦和の交流競走に申し込む予定です」とのことで、24日浦和の牝馬限定3歳未勝利条件の地方交流競走・ツインメイト特別・ダート1400mに申し込みを行う予定です。

 

【メロディーロード】

栗東・寺島良厩舎で調整され、5日のレース後は特に異常は見られず、6日にトレセン近郊の島上牧場へ移動しましたが、同日午後に、左トモ飛節が腫れていたため、すぐに開業獣医の診察を受けてレントゲン検査を行いました。レントゲン画像に影が確認出来る状況で、骨片が飛んでいる可能性が高いとの検査結果です。寺島調教師は「レース直後は、特に歩様にも出しておらず、異常はなかったのですが、島上牧場に移動してから腫れが出始めたようです。島上牧場で行ったレントゲン検査の画像を見ると影があり、骨片が飛んでいる疑いがあるとのことです。9日夜にトレセン診療所に移動させて精密検査を受けて、改めて左トモの状況を確認する予定です」とのことでした。

 

【リビングストン】

チャンピオンヒルズで調整されています。9日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで3000mと、坂路1本を18-18で乗られ、週2日は15-15の時計を出し始めています。小泉厩舎長は「今週から時計を入れ始めています。18-18程度では息遣いは良いですが、15-15だとまだ息遣いは物足りないところがありますね。動きも重たいですし、時計を入れながら変わってきてくれればと思います」とのことでした。

 

【サンタマルティナ】

大井競馬場・渡邉和雄厩舎で調整されています。来週の出走に向けて、9日現在、競馬場の走路で乗り込まれており、明日、本追い切りを行う予定です。渡邉和雄調教師は「中間、状態が急激に上がったり、下がったりということはないですが、変わりなく来ています。来週15日の1600mを予定しており、追い切りは今回中2週の間隔なので、中1週だった前回よりも少し強めに追い切って競馬に向かいたいと思います」とのことです。15日、大井競馬3R(15:35発走)、3歳(十、十一、十二)・ダート1600mに鷹見陸騎手で登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。

 

【レッドエソール】

本日はCウッドコースで追い切りました。

杉山晴紀調教師「1週前追い切りは今朝(水)Cウッドコースでおこないました。3頭併せでしっかり負荷を掛けたところです。相手が動く馬だったこともあって遅れてゴールしたもののエソール自身の動きは悪くなく、残り200mくらいの所でグッとハミを取って脚を伸ばしていました。騎乗した助手によると、『動きは悪くなかったし、止まってもいなかった。トップスピードに上げてからも息遣いに違和感はなかった』ということでした。牧場でも息遣いについては気にならないということでしたし、調教でも動けていますね。既に手術を終えているだけに喉のことを気にしても仕方がありませんから、レースに向けての仕上げに集中します」

※4月19日(土)福島5R・3歳未勝利(芝1800m)を泉谷楓真騎手で予定。

 

*****4歳馬*****

【アンデスビエント】

4月3日・園田・兵庫女王盃(JpnⅢ・4歳以上牝馬・ダ1,870m)に出走し5着。

9日、西園調教師からは「早めに来られた分、最後は厳しくなりましたが、ブリンカーも効いて最後まで諦めない走りを見せてくれたのは良かったと思います。4日(金)にノーザンファームしがらきへ放牧に出しており、短期放牧を挟んでエンプレス杯に向けて調整したいと思います。レースから逆算し、状態を見て帰厩させます」との連絡が入っている。

5月14日(水)川崎・エンプレス杯(JpnⅡ・4歳以上牝馬・ダ2,100m)に向けて調整予定。

 

【ディスペランツァ】

競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。引き続き、患部の状態に変わりはなく、9日現在、ウォータートレッドミル運動が行われています。スタッフは「先週末にエコー検査を行い、患部の状態を確認しましたが、変わらず血流が確認出来る状況です。悪化はしてませんが、血流が確認できる範囲は変っておらず、今後も大きく変わる事はないのかもしれません。14日に吉岡調教師が来場される予定なので、その時に今後について色々とお話しする事になると思います」とのことでした。

 

【レッドエヴァンス】

本日は坂路で追い切りました。

東田明士調教師「来週まで2本しかできないので、今日(水)は併せ馬でビッシリやっておきました。4ハロン51秒台くらいでも十分と考えていただけに、49秒台を示すモニターを見て驚いてしまったくらいです。簡単に出る時計ではありませんからね。騎乗した助手に聞いても『テンから気合をつけていったが、動きも反応もかなり良かった。集中力や力強さが増している』とのことでした。牧場からかなりいい状態で帰ってきたようには感じていたのですが、それだけではなくこの血統らしく成長してきているのかもしれませんね。来週は輸送が控えているだけに、4ハロン55秒ほどにとどめて反応だけ確かめるつもりです」

※4月19日(土)中山9R・袖ケ浦特別(4歳上2勝クラス・芝1200m)をJ.モレイラ騎手で予定。

 

【レッドアトレーヴ】

角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。

助手「今日はウッドで追い切りました。アトレーヴが先行する形でしたが、下ろしがけから走りのリズムは良かったと思います。上体を起こして、いいフォームで動けていましたね。溜めも作れていたので、最後もスピードに乗っていい走りができていたと思います。息もすぐに入っていて、今週の出走に向けてコンディションは整いました。予定通り、今週の中山・あけぼのステークス(芝1600m)に横山和生騎手で向かいます」

※4月12日(土)中山10R・あけぼのS(4歳上3勝クラス・芝1600m)を横山和生騎手で予定。

 

*****5歳馬*****

【マランジュ】

帰厩後は順調にキャンター調教を重ねており、きょう9日(水)は井上騎手を背にCWコースで追い切って、5F66.6-51.4-37.2-11.5秒を終い重点でマークしました。

田中調教師は「仕掛けてからの反応は良好で、この馬らしい動きを見せていました。気候が暖かくなってきたこともあって、体調の良さも感じさせますので、次走へ向けて態勢を整えていけそうです。その次走ですが、いまのところ4月27日(日)福島・芝1200m(若手騎手限定)戦を予定していて、鞍上は引き続き斎藤新騎手に依頼しています」と話しています。

 

【スマラグドス】

グリーンウッドTで調整中。

4月9日、西園調教師からは「強目を乗り込まれ帰厩の態勢が整ったようですので、11日(金)の検疫で帰厩させることにしました。障害練習を開始し、適性を見たいと思います」との連絡が入っている。

 

【ファントムシーフ】

競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。今週から角馬場でフラットワーク運動をメニューに取り入れて進めており、9日現在、トレッドミル運動15分と、厩舎周りで軽めの騎乗運動10分、角馬場でフラットワーク15分を行っています。スタッフは「徐々に運動量を増やしてきましたが、脚元に変化はありません。今週からは角馬場に入れて進めています。ゆっくりとですが順調だと思います」とのことでした。

 

【パレルモ】

大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。来週の出走に向けて、9日現在、競馬場の走路で乗り込まれており、明日、本追い切りを行う予定です。米田英世調教師は「引き続き、身体に張りがあって毛艶も良く、体調の良さが伝わってきます。明日、最終追い切りを行って、週明けの競馬に向かいます。使ってきている馬ですので、そこまでビシッとは行きませんが、競馬に向けて併せ馬で馬に気合をつける感じでやる予定です」とのことです。14日、大井競馬12R(20:50発走)、B3(二)選抜特別・木の芽坂賞・ダート1600mに登録を行う予定で、詳細については判明し次第、HPの出走情報にてお知らせします。

 

【レッドシュヴェルト】

角馬場運動後、坂路1本、最後にゲート練習。

尾関知人調教師「先週金曜日に帰厩しました。今日は角馬場と坂路で軽めの調整。背腰の感触は良かったですし、気も入っていますね。最後にゲート練習をおこないましたが、入りからスタートまで問題なく対応してくれましたよ。次走は4月27日(日)東京・湘南ステークス(芝1400m)をルメール騎手で予定しています。明日から追い切りを開始するつもりです」

※4月27日(日)東京9R・湘南S(4歳上3勝クラス・芝1400m)をC.ルメール騎手で予定。

 

*****6歳馬*****

【レッドモンレーヴ】

坂路下馬場で運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。

蛯名正義調教師「先週金曜日に帰厩し、今日は坂路にて併せ馬で追い切りました。テンから併せていきましたが、気持ちが走る方に向いているのでしっかりとスピードに乗せることができていますし、それでいてコントロールも利いていましたね。1本目の追い切りということもあって時計こそ速くありませんが、最後まで余力残しで動けていて、息遣いも良くなっています。来週からは負荷を強めていく予定。いい状態に仕上げていきたいですね」

※5月3日(土)東京11R・京王杯スプリングC(G2・芝1400m)を田辺裕信騎手で予定。

 

*****11歳馬*****

【アナザートゥルース】

★4/08(火)名古屋・東海桜花賞(SP1・ダ2100m)服部茂史騎手 結果5着

「吉原ジョッキー騎乗のヒロイックテイルが手強いとみていて、それを真後ろでマークしながら一番いいポジションを運べたと思うのですが。相手が向正面で下がってきたためにこちらも動くに動けず、勝負処で後手を踏む形になりました。最後はよく脚を伸ばしてくれたものの、不完全燃焼な内容になりましたし、休み明けのぶん反応ももう一つだったようです。連覇とならず申し訳ありません」(田中淳司調教師)

 

【66走目(2943走目)・2025/04/08・名古屋11R・アナザートゥルース・・・5着】

 

***2025年 4-3-2-57***

(内 地方交流 0-0-0-3 地方1-2-0-14 海外遠征 0-0-0-0 海外 0-0-0-0)

***愛馬通算 312-291-260-2081***

(内 地方交流 9-10-9-39地方95-72-53-207 海外遠征 0-0-0-1 海外0-0-1-9)

*****3歳馬*****

【メロディーロード】

小崎綾也騎手 レース後コメント

「パドックの雰囲気や返し馬は凄く良かったので、良いレースが出来るかなと思っていたのですが、スタートも出て、最初の2ハロンまではついていけましたが、そこからはこの馬なりに精一杯走ってくれてますが、離されてしまいました。距離を伸ばしてもとは思いますが、前に行けても、その位置で最後まで持つかはやや疑問が残ります」

寺島良調教師 レース後コメント

「以前よりは少ししっかりとはして来ましたし、ダートは悪くなさそうですが、上がりの息遣いなどをみていると、この馬なり一生懸命走って来た様です。もうちょっとゆったり行けた方が良いのかもしれませんので、距離延長も検討してみます」

 

【プロピエダッド】

4月6日(日)中山・3歳未勝利(ダ1,200㍍)に▲長浜騎手で出走し3着。
武藤調教師からは「今回は距離を1,200mに短縮しましたが、道中の行きっぷりが全く違いましたね。この距離が良さそうです。結果的に除外で延びた分、しっかり乗り込めて良い状態に仕上がりました。除外続きからの好走だけに、この変わり身は嬉しいです。短期放牧を挟んで、1回新潟1週目の若手騎手限定戦(ダ1,200m)に長浜騎手で再度向かいます」との話がありました。
長浜騎手からは「前走は1,800m戦で行ききれない感じでしたが、今日は行きっぷりが違いました。馬群で我慢する競馬が出来れば、もっと切れる脚が使えるかもしれません」との話でした。

 

【ノースカトレア】

4月4日の検疫で帰厩しました。

【64走目(2942走目)・2025/04/05・阪神2R・メロディーロード・・・16着】

【65走目(2943走目)・2025/04/06・中山2R・プロピエダッド・・・3着】

 

***2025年 4-3-2-56***

(内 地方交流 0-0-0-3 地方1-2-0-13 海外遠征 0-0-0-0 海外 0-0-0-0)

***愛馬通算 312-291-260-2080***

(内 地方交流 9-10-9-39地方95-72-53-206 海外遠征 0-0-0-1 海外0-0-1-9)

*****2歳馬*****

【クイーンズドリーム】

週に3回坂路入り(2回は坂路2本・2本目に15秒、1回は坂路1本と周回キャンター2500m)し、その他の日は周回コースのみやトレッドミルでの調整を行っている。

担当者の話では「引き続き坂路と周回コース併用で15~16秒中心に乗り込んでいます。14秒台で乗る日も設けて、至って順調に進んでいます。先日来場した大久保調教師とも相談し、4月下旬に栗東近郊へ移動させることになりました。移動に向けてこのまま乗り込んでいきます」とのこと。現在の馬体重は489キロ。

 

【シュトルムカイザー】

社台ファームで調整中。

3月18日の坂路では3F38秒8を計時。担当者の話では「3F39秒を予定していましたが、期待通りしっかりと動いてくれました」とのこと。

19日に去勢手術を行い、経過を観察している。担当者は「術後の患部に腫れが出る事もなく、順調な経過です。数日間は無理せずウォーキングマシンでの健康維持運動に留め、3月28日よりトレッドミル運動を再開。現状まだ騎乗調教は再開しておりませんが、連日トレッドミルでキャンターを行っております。近日馬場入り再開予定です」とのこと。現在の馬体重は502キロ。

 

【アイムシンギング】

4月2日に栗東TCへ入厩。

3日、佐藤悠太調教師から「移動後も問題は無く、本日から乗り出し、さっそくゲート練習も開始しています。初日ですがすごく落ち着いていますし、2歳馬らしからぬ雰囲気で調整出来ています。とても従順なタイプで、牧場でしっかり手をかけてもらい順調に進められたことが感じられます。本日は私自身が跨がったのですが、背中の感じが良く好感触でした。ゲート練習も特に問題は無く、駐立から発進まで進めることが出来ましたので、近い内に試験を受けられそうです」との連絡が入っている。

 

【フローラルアーチ】

社台ファームで育成中。現在は週3回F16秒程度で坂路入りし、うち2回は2本を登坂するメニュー。その他の日は周回3000mハッキングやトレッドミルでの調整を行っている。

担当者の話では「坂路の動きに躍動感が出てきました。3月18日の動画撮影時は3ハロン52秒4の登坂ですが、タイムもまだ縮められそうな動きで体力がついてきました。少しテンションが昂ってきているので気をつけて進めていきます」とのこと。現在の馬体重は498キロ。

 

【ジーナグレイス】

3月24日~の週はトレッドミル調整でリフレッシュ。現在は週2~3回坂路入りし、坂路2本(16秒まで)或いは坂路1本と周回キャンター2500mのメニュー。

担当者の話では「リフレッシュを挟んで成長を促しつつ進めています。徐々にペースアップ出来ており、坂路では16秒までのキャンターを消化し順調にきています。まだもう少し乗り込んでいく必要はありそうですが、このまま3ヶ月ほど乗り込むことが出来れば移動のメドも立ってくるのでは」とのこと。現在の馬体重は428キロ。

 

【アスコットヴェール】

武田ステーブルで育成中。周回600mコースでのキャンターを中心に、週3~4日は坂路でハロン18~17秒ペースを軸に、うち1日は3ハロン15秒ペースの強めを行なっている。

担当者からは「脚もとは問題無く、順調にペースを上げることができています。まだ15-15を行なった後に飼い食いが細くなる時もあるので、その点は注意しつつメニューを組み立てています。今週からBTCの屋外コースも開場されたので、1600mの直線コースで軽いキャンターから始めています。ここから新しい馬場に慣らしていきながら、徐々に距離を延ばしてより体力強化を図っていきたいと考えています」との連絡が入っている。

 

【ルージュサウダージ】

馬体重:468キロ

周回コースと坂路を併用して乗り込んでいます。坂路でのペースはハロン16秒まで。癖や欠点はありませんし、食欲旺盛で食べたものが身になり、体も膨らんできました。また、2歳のこの時期であることを考えても、これだけ乗れていれば十分と思えるほどの運動量を確保しています。さすがにまだ体力不足のため、現状のペースでも一生懸命にならないと走り切れないものの、15-15を始めるなど負荷を強めていけば自ずと体力や心肺機能も強化され、楽に動けるようになるでしょう。今月中の入厩が目標です。

 

*****3歳馬*****

【ハイファイスピード】

ノーザンファームしがらきで調整中。

宮本調教師からは「牧場で順調に強めを乗り込まれ、移動の態勢が整ってきたようです。そろそろ帰厩について検討したいと思っています」との連絡が入っている。

 

【レッドアトラーニ】

担当スタッフ「予定通り先週末から坂路での15-15をスタート。歯を整備したことで左右差も解消、走りのバランスやハミ抜けも良くなりました。15-15での反応も上々といえるものだったので、今週の火曜日には3ハロン42.7-13.2のタイムで1本。競馬を使っている馬だけに、きっちり動いてきましたよ。これならということで、今週末は3ハロン40秒のところを予定。4月23日の週でのトレセン帰厩が濃厚ですので、来週、再来週ときっちりやって態勢を整えていくつもりです。馬体重は495キロ。いいトレーニングができていますよ」

 

【ルージュレアリーズ】

馬体重:436キロ

坂路と周回コースの日替わりで、週1回はウォーキングマシン運動のみにとどめてリフレッシュという内容は先週とほぼ同様。坂路入りの日はハロン15~16秒ペースのキャンターを2本消化し、周回コースの日は2500~3500mでジックリ乗り込んでいます。ひと頃に比べて暖かくなってきたこともあってか飼い葉食いが良化傾向にあり、しっかり乗りながら馬体重が増えているのは好材料。移動を見据えて引き続き入念に乗り込みつつ、更なる馬体増を促していきます。

 

【レッドエソール】

馬体重:510キロ

帰厩に備えて今週水曜日にウッド坂路で目いっぱい攻めました。15-15で入り、ラスト2ハロンは12秒2、12秒2と速いラップでまとめていました。時計ほどのスピード感はなかったものの、前傾姿勢にならずにしっかり上体を起こしていいフォームで真っすぐ駆け抜けていました。また、呼吸についても違和感はありませんし、脚元などへの反動も確認されていません。引き続きコンディションは良く、いつ帰厩の声が掛かっても不安のない状態で送り出すことができるでしょう。

明日(土)の検疫で栗東・杉山晴紀厩舎に帰厩することとなりました。

 

【ルージュラティーナ】

馬体重:506キロ

引き続き調整は順調に進んでおり、先週土曜日の坂路での15-15に続き、今週火曜日には1本目の13-13を消化しました。牝馬としては蹴りが力強いですし、少しずつでもバランス面が良化、上体を起こして走れるようになってきています。また、攻めながらでも飼い葉食いは維持しており、馬体重が増えてきていることからもちょうど今成長期にあるのかもしれません。今後も週に2回は坂路で速いところを消化する予定で、4月中旬には帰厩態勢を整えられるでしょう。

 

【キングズトゥルー】

この後は千葉県・ヒモリファームで調整することになり、3日(木)に移動しました。

「前半は進んでいかずでチョコチョコとした走り。ただ、エンジンがかかり始めた3コーナー辺りからは促したら促した分だけ脚を使えています。最後の坂をこなせてはいても、より良さが生きるとしたら平坦コースの芝の長いところでしょう。これまでの2戦と比較しても内容での前進が見られ、これで条件を絞って勝ち上がりを狙いに行くことができます。器用さに欠けるのでトリッキーな福島の2600m戦よりも新潟の方が競馬をしやすそうなので、5/03(土)新潟・3歳未勝利(芝2400m・混)を目標にさせてもらいました。レース後はさすがに馬体重を減らしているため、まずは馬体回復を図っていきます。時間を要しそうであれば、新潟の最終週に目標を切り替えるつもりです」(大竹正博調教師)

 

【ゴールドエンペラー】

吉澤ステーブルWESTで調整され、昨日3日(木)に帰厩しました。

「早速今朝から坂路を上げていて、バランスを崩すことはなきにしもあらずですが、初入厩時と比べると歩様はかなり良くなりましたね。ゲートもおさらいしたところ、特に問題はなかったので、来週中にもう一度練習すれば試験を受けても良さそうです。このままデビューまでスムーズに進めていければと考えています」(羽月友彦調教師)

 

【ルジュウェール】

この後はトレセン近郊の須藤ステーブルで調整することになり、4月1日(火)に移動しました。

「中央の舞台でちゃんと競馬になりましたし、一歩前進できたかなという感じです。プラス4㎏でしたがまだ線が細くてもっと増えても良いかなという体付きですし、パドックの雰囲気は良かったですし、返し馬なんかは気が入った感じでもっと良く見えたんですよね。小倉でブリンカーを着けて、1000mを最後まで走らせたことも良かったのではないかと思っています。5頭分くらい外を回るような結構負荷のかかる競馬をしていながらも、最後まで走れていますからね。直線で右にモタれたところですが、前回永島騎手が乗った3コーナーでも右にモタれているので、どこが悪いとかはないのですが、緩さというかまだもう1本芯が通っていないんでしょう。そういう部分は段々力が付いていってくれば解消してくるのではないかとみていますよ。稍重の馬場で1:13.3という走破時計なので、勝ち負けするにはもう一段階、二段階上がっていかなければなりませんが、着実な成長が見られますし、ここから何とか上げていければ。獣医師が体を触ったり心臓の音を聞いたりしても『奥手そうな馬ですね』と言うくらいですから、これから暖かくなってくれば変わったきそうな気がしています。帰厩直後に見られた右前のソエが、レース直後ということもあり歩様には出していないものの痛みが増してきているところ。今回の競馬を見ると新潟コースが合いそうなのでここで一息入れてあげて、いい状態でレースに向かえればと考えています」(小手川準調教師)

 

【スピアッジャローザ】

「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000m(上限20秒ペース)のメニューで調整しています。この中間もケアをおこないながら軽めに乗り進めているのですが、全体的に筋疲労が感じられたため、オゾン治療をおこなっています。ただ、体のバランスが良い馬で、今後成長してくれば走ってきそう。様子を見つつ、回復が見られ次第坂路入りさせようと思っています」(担当者)

 

*****4歳馬*****

【アンデスビエント】

4月3日(木)園田・兵庫女王盃(JpnⅢ・4歳以上牝馬・ダ1,870m)に田口騎手で出走し5着。

田口騎手から「1周目のゴール板過ぎに後ろから来られて、ペースが速くなった分しんどくなってしまいました。ブリンカーは効いていましたので3、4角まで反応がありましたし、抜かれても最後まで踏ん張ろうとしていました。元々、能力のある馬なので、まだまだ良い結果を出せると思います」との話がありました。

西園調教師からは「今日もスタートが良く、内枠からでは無理に下げるわけにもいきませんでした。1角でペースが上がったことで直線は苦しくなってしまいましたが、調教通りに実戦でもブリンカーは効いていましたので、最後まで良く頑張っていましたね。今日のように気持ちが途切れない競馬を続けていけば、近いうちにチャンスは回ってくると思います」との話でした。

 

【サミアド】

4月4日、牧場担当者から「この中間も順調に調整が進められています。坂路コースで15-15を始めました。坂路に入らない日は、周回コース3,000㍍をハロン20秒程度のキャンターを行っています。東京開催に向けて徐々にペースアップしていきます」との連絡があった。

 

【レッドエヴァンス】

本日は坂路で調整しました。

東田明士調教師「今日(金)は角馬場でダク・ハッキング調整をおこなったあとに坂路を1本上がりました。初日のせいかテンションが高かったので、ガス抜きするためにもケンカしすぎないよう馬任せで乗ったところです。時計は4ハロン60秒4。牧場で緩めず乗ってくれていたこともあり、騎乗したスタッフに話を聞いても『体は動いていたし、調教後の息の乱れもなかった』とのこと。明日(土)以降はコースを乗ってから坂路入りし、明後日(日)には1本目の追い切りを消化する予定。1本目とはいえレースまでそれほど時間もないので、動ける範囲内で動かしてみます。次走の鞍上はJ.モレイラ騎手に決まりました。私たちとしても心強く、非常に楽しみでもありますが、まずはしっかり仕上げることだけを考えていきます」

 

【レッドアトレーヴ】

角馬場運動後、坂路にて併せ馬で追い切り。

手塚貴久調教師「今日は坂路にて併せ馬で追い切りました。下ろしがけは落ち着いて走っていましたし、乗り手の指示にも従順。ただ、雨で馬場が相当重くて走りづらくなっていたため、ラスト2ハロンからスピードに乗せることができなかったですね。稽古駆けするアトレーヴがここまでもがきながら走っていたことを考えると、相当タフな馬場だったと思います。それでも息はすぐに戻っていましたから、そのあたりはこの馬の心肺機能の高さなのでしょうね。予定している来週のレースに向けて、馬体のメンテナンスを入念におこないながらしっかり乗り込んでいきますよ」

 

【ジャンヌローサ】

キャニオンファーム土山で調整され、2日(水)に栗東・井上智史厩舎に入厩しました。

「この度はお声がけいただきありがとうございます。早速昨日から坂路に入れ通常キャンター(16~17秒ペース)程度で動かしていますが、左腰に不安もなく、このまま進めていけそうな状態に映ります。レース選択について、騎乗したスタッフからは、『反応が早く、ポンと出すとスッと加速していけそう』といった話がありました。そういう部分は短距離馬らしさがあるので、どちらかといえばやはり長距離よりも短距離向きといった印象を持っています。そこで最初は、これまでと大きく距離を変えず、福島開催の1200m戦を視野に入れているところ。まだ何本追い切れば仕上がるのかなど探り探りの部分がありますし、節についてもまずは開幕週の状況を見たいので、そのあたりを確認しながら具体的な目標を決めていければと考えています」(井上智史調教師)

 

【スノーディーヴァ】

2日(水)にWコースで4ハロン60.3-44.0-13.7を単走で馬ナリに追い切りました。「前走後の疲れはなく、この中間は軽めですが毎日じっくりと乗り進めています。水曜日は馬場が悪かったこともあるので15-15くらいのイメージで半マイルから時計を出したところ。無理をさせずに負荷を掛けることを考えて追い切りましたが、想定通りの調教が出来たと思います。一戦使って息もしっかり整っていますし、今週末、来週と追い切ってレースに向かうつもりです。若手騎手限定戦の2000mも視野に入れているものの、よほどメンバーに恵まれない限りは4/12(土)福島・土平特別(芝1800m・混)を本線として考えています」(深山雅史調教師)

 

*****5歳馬*****

【マランジュ】

予定どおり本日3日(木)に栗東TCへ帰厩しています。追い切りを重ねながらですが、1回福島開催の3週目(4/26-27)あたりの出走を検討しています。

 

【レッドシュヴェルト】

馬体重:486キロ

今週は坂路で14-14のメニューで乗っています。ペースを上げてみましたが、機敏な動きを見せてくれており、いい形でスピードを乗せていくことができています。ケアを継続していることもあり、乗り込みながらも背腰には硬さや痛みは見られません。尾関調教師から連絡があり本日(金)の検疫でトレセン帰厩となりましたが、上々のコンディションで送り出すことができました。

 

【フェミナフォルテ】

「現在はウッドコースでダクとハッキングを2000~2400m、坂路1本(18秒ペース)のメニューで調整中です。この中間に坂路調教の本数を増やしていますが、馬のテンションは落ち着いており順調に乗り込めています。レースまでまだ余裕があるので、今週末から15-15に入れてみるつもり。このまましっかり積み上げていければと思います」(担当者)

 

*****6歳馬*****

【ダイヤモンドフジ】

ドラゴンファームで調整中。

4月3日、担当者の話では「順調に調整を進めており、現在は角馬場でのフラットワークの後、トラックコース1000m、坂路1本中心の調整です。坂路では15秒ペースで乗り出しており、水曜には60秒を切るメニュー、土曜には3F15-15を消化しています。元々爪が強くない馬なので注意しながら進めていますが、今のところこのまま進めていけそうです」とのこと。馬体重は472キロ。

 

【レッドモンレーヴ】

馬体重:529キロ

今週は騎乗運動に戻しており、14-13のペースで坂路を1本登坂しています。先週トレッドミル調整に落として楽をさせたことが気分転換になったようで、気持ちも体もフレッシュな様子。溌剌とした素軽い走りを見せてくれていました。息の入りもスムーズで、コンディションに不安はありません。本日(金)の検疫で美浦・蛯名正義厩舎に帰厩しますが、好状態で送り出すことができたかと思います。

 

【グロリアスヒーロー】

「現在は角馬場で長めのダクと本馬場でキャンター1600mを2セット(18~20秒ペース)のメニューで調整中です。この中間も順調に乗り込みを重ねられていて、いい流れの中できていますよ。今週は雨が多くて硬めの馬場だったのですが、右前の骨瘤は落ち着いているというか、安定していますよ。この感じをキープしながら積み重ねていきたいと思います」(担当者)

 

*****8歳馬*****

【エクストラノート】

「こういう馬場のキックバックが嫌だったからか、前半は全然進んでいきませんでしたね。途中の時点で正直厳しいかなと思っていたのですが、今回も最後までしっかりと走ってきてくれました。馬場に恵まれなくてかわいそうですが、ここ最近は直線で安定して脚を使ってくれますからね。鞍上の騎乗も大きいところで、道中であんなに馬群から離されても、原君は手の内に入れているからか全く慌てないですし、終いまでしっかりと追ってきてくれるのでありがたいですよ。諦めて手を抜かれたりしたらこの馬の持ち味が全く生きないですからね。それだけに、何とかパサパサの良馬場で走らせてあげたいのですが、1勝クラスと違いそう番組はないですし、節も絡んでくるのでこればかりは...。レース後は若干硬さが感じられましたが、日を追うごとに解消してきてもう軽めに乗り出したところ。このまま問題がないようなら、4/20(日)中山・利根川特別(ダ1800m・混)に向かおうと思っています。昨年はフルゲート割れしていましたし、今週の感じを見ると入る可能性はあると思うので、しっかり態勢を整えていきます」(加藤和宏調教師)

 

*****11歳馬*****

【アナザートゥルース】

「来週4/08(火)名古屋・東海桜花賞(SP1・ダ2100m)に向けて、本日朝に坂路で最終追い切りをおこない、3ハロン37.3-24.6-12.3をマークしています。まったくの馬ナリでしたが、ストライドがしっかり伸びていい走りに見えましたし、前走から間隔は空いたものの、力を出せる状態にありますね。地方馬同士のここであれば上位の一角でしょうから、今年も楽しみはあると思っています。明後日6日(日)にこちらを出発し、名古屋競馬場には翌7日(月)に到着する予定です」(田中淳司調教師)

【63走目(2941走目)・2025/04/03・園田11R・アンデスビエント・・・5着】

 

***2025年 4-3-1-55***

(内 地方交流 0-0-0-3 地方1-2-0-13 海外遠征 0-0-0-0 海外 0-0-0-0)

***愛馬通算 312-291-259-2079***

(内 地方交流 9-10-9-39地方95-72-53-206 海外遠征 0-0-0-1 海外0-0-1-9)

*****3歳馬*****

【エテルノレガーメ】

グリーンウッドTで調整中。

担当者の話では「馬場コース3000mと坂路1本17-17中心に、12~13秒ペースを消化しており順調です。強目を乗り込んできて徐々に状態が上向いてきて、馬体のハリも戻ってきた感じです。脚もとも今のところ問題は無く、このままもう少し乗り込んで移動の態勢を整えていきたいと思っています」とのこと。現在の馬体重は540キロ。

 

【プロピエダッド】

地方交流戦を3週続けて除外の為、今週日曜日の中山競馬・3歳未勝利(ダ1,200㍍)戦に投票予定。

4月2日、武藤調教師から「交流戦が3週連続で抽選除外のため、今週日曜日の中山・ダ1,200㍍戦に向かうことにしました。今朝は坂路コースにて未勝利馬と併せ、内から終い促しつつ併入しています。雨の影響で馬場状態が悪かったので、調教時計は掛かりましたが、本馬自身の動きは悪くありませんでした。明日の想定表を見ながらになりますが、日曜日を本線に▲長浜騎手で投票する予定です」との連絡があった。

 

【レイナデアルシーラ】

3月30日・阪神・3歳1勝クラス(ダ1,200m)に出走し5着。

4月2日、西園正都調教師からは「レース後も脚もと等に問題は見られません。1,200mでの競馬っぷりが良かったですし、田口騎手も『短い距離の競馬は合うと思う』と話していましたので、中2週で阪神のダ1,200mを考えています」との連絡が入っている。

 

【バティストゥータ】

チャンピオンヒルズで調整されています。中間も良い意味で状態は変わりはなく、2日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで2000mと坂路1本をハロン18~20秒程度のペースで進めており、週2日は併せ馬で坂路1本を13-13で乗られています。岡元厩舎長は「引き続き、ある程度しっかりとやり続けられていますし、一応、13秒台を切る時計でも動けています。今後はトレセンでという段階にまで、ひとまずは到達したのかなと思います。ここから先は、いつ声が掛かっても大丈夫なように、しっかり状態を整えてスタンバイしていきます」とのことでした。2日現在の馬体重は568キロ。

 

【ノースカトレア】

KSトレーニングセンター内K2ステーブルで調整されています。この中間も変わりなく、屋外ダート馬場にてハロン17~18秒のキャンター3000~4000mと、坂路をハロン18秒ペースで1本を基本メニューに、坂路とダートコースで、15-15をそれぞれ週1回乗られています。菅野代表は「引き続きしっかり乗り込みながらも順調に来ています。いつ帰厩の声が掛かっても対応できるように進めていきます」とのことでした。

 

【メロディーロード】

栗東・寺島良厩舎で調整されています。先週は、3月30日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.6-41.5-26.5-12.7を終い一杯に追われて計時しました。今週は、4月2日にCWチップコースにて、小崎綾也騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、84.5-68.3-53.1-37.9-11.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しています。小崎騎手は「メディーヴァルと比較するのは可哀想ですが、手先は軽いし、乗り味は悪くありません。ただ、まだ腰周りが固くて身体を使えていませんし、体力的にも物足りないので、全体的なレベルアップが必要だと思います。これから成長してきそうな感じはありますよ」とのことで、寺島調教師は「前回在厩時よりも走りのバランスは良くなっていると思いますがテンションが高くなっているのと、競馬を使いつつだと思っているので、想定の内容次第では今週登録するかもしれません」とのことで、5日阪神、混合、3歳未勝利・ダート1200mに小崎綾也騎手での登録が検討されています。

 

【リビングストン】

チャンピオンヒルズで調整されています。中間は少しずつペースを上げており、2日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで3000mと、坂路1本を18-18まで時計を詰めて乗られています。騎乗スタッフは「まだ、全体的な緩さはありますが、少しずつ活気で出て来たように思います。坂路を上がってくる際の手応えも良くなってきました。このまま順調に行ければと思います」とのことでした。

 

【サンタマルティナ】

大井競馬場・渡邉和雄厩舎で調整されています。中間は走路で調教を開始しており、2日現在、競馬場の走路で乗り込まれています。渡邉和雄調教師は「競馬の疲れも抜けて、次走に向けて乗り出しを開始しています。中間、馬体チェックをお願いした獣医も『脚元だったりは全く問題はなく、競馬を使って、内面にようやくいい刺激が入ってきたようです』と話していました。今後は中2週で、14日から始まる大井開催を目標に進めていきます」とのことでした。

 

*****4歳馬*****

【レッドアトレーヴ】

角馬場運動後、Bコース1周。

手塚貴久調教師「今日は角馬場とBコースで軽めに乗りました。テンションはそこまで高くなっていませんし、走りのバランスもしっかりしていましたね。雨で馬場が重くなっていたものの、頭が下がってしまうようなフォームではなかったですし、気も入っていましたよ。追い切りは明日(木)消化する予定。いい状態で出走できるように、しっかり仕上げていきたいと思います」

※4月12日(土)中山10R・あけぼのS(4歳上3勝クラス・芝1600m)を横山和生騎手で予定。

 

【ディスペランツァ】

競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。2日現在、ウォータートレッドミル運動を引き続き、行っています。スタッフは「体調、脚元を含めて、特に変わりなく過ごしています。来週から始まる1回福島開催中に吉岡調教師が直接、脚元の確認をした上で今後の進め方を判断したいとのことです。吉岡調教師が来場されるまでは、このままのメニューで進めていきます」とのことでした

 

*****5歳馬*****

【スマラグドス】

グリーンウッドTで調整中。

担当者の話では「この中間も変わりなく、馬場コース2000mと坂路1本17-17中心に、12~13秒ペースを乗り込んでおり順調です。帰厩の態勢も整ってきましたので、いつ移動の話が出ても良いようこのまま乗り込みます。飼喰いも旺盛で体はふっくら見せています」とのこと。現在の馬体重は520キロ。

 

【パレルモ】

大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。3月26日の出走後は疲労の残り具合を見ながら31日より走路で調教を開始しました。米田調教師は「一昨日から調教を開始していますが、馬は元気で、現在の体調の良さが伝わってきます。先週の競馬は舌を縛り、メンコの耳覆いを外して出走させましたが、あんな感じで追走できるなら、下げる必要はなかったですね。失敗しました。今後は4月14日から始まる大井開催のB3・1600m戦を目標に進めていきます」とのことでした。

 

【ファントムシーフ】

競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。2日現在、トレッドミル運動15分と厩舎周りで軽めの騎乗運動を20分に時間を延ばして進めています。スタッフは「先週より運動時間を5分間増やしていますが、今のところ脚元に変化などは見られず、問題ないと判断しています。引き続き、馬のペースに合わせてと考えています」とのことでした。

【59走目(2937走目)・2025/03/29・中山3R・ルジュウェール・・・7着】

【60走目(2938走目)・2025/03/29・中山5R・キングズトゥルー・・・10着】

【61走目(2939走目)・2025/03/29・中山12R・エクストラノート・・・7着】

【62走目(2940走目)・2025/03/30・阪神6R・レイナデアルシーラ・・・5着】

 

***2025年 4-3-1-54***

(内 地方交流 0-0-0-2 地方1-2-0-13 海外遠征 0-0-0-0 海外 0-0-0-0)

***愛馬通算 312-291-259-2078***

(内 地方交流 9-10-9-38地方95-72-53-206 海外遠征 0-0-0-1 海外0-0-1-9)