*****3歳馬*****
【エテルノレガーメ】
グリーンウッドTで調整中。
担当者の話では「馬場コース3000mと坂路1本17-17中心に、12~13秒ペースを消化しており順調です。強目を乗り込んできて徐々に状態が上向いてきて、馬体のハリも戻ってきた感じです。脚もとも今のところ問題は無く、このままもう少し乗り込んで移動の態勢を整えていきたいと思っています」とのこと。現在の馬体重は540キロ。
【プロピエダッド】
地方交流戦を3週続けて除外の為、今週日曜日の中山競馬・3歳未勝利(ダ1,200㍍)戦に投票予定。
4月2日、武藤調教師から「交流戦が3週連続で抽選除外のため、今週日曜日の中山・ダ1,200㍍戦に向かうことにしました。今朝は坂路コースにて未勝利馬と併せ、内から終い促しつつ併入しています。雨の影響で馬場状態が悪かったので、調教時計は掛かりましたが、本馬自身の動きは悪くありませんでした。明日の想定表を見ながらになりますが、日曜日を本線に▲長浜騎手で投票する予定です」との連絡があった。
【レイナデアルシーラ】
3月30日・阪神・3歳1勝クラス(ダ1,200m)に出走し5着。
4月2日、西園正都調教師からは「レース後も脚もと等に問題は見られません。1,200mでの競馬っぷりが良かったですし、田口騎手も『短い距離の競馬は合うと思う』と話していましたので、中2週で阪神のダ1,200mを考えています」との連絡が入っている。
【バティストゥータ】
チャンピオンヒルズで調整されています。中間も良い意味で状態は変わりはなく、2日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで2000mと坂路1本をハロン18~20秒程度のペースで進めており、週2日は併せ馬で坂路1本を13-13で乗られています。岡元厩舎長は「引き続き、ある程度しっかりとやり続けられていますし、一応、13秒台を切る時計でも動けています。今後はトレセンでという段階にまで、ひとまずは到達したのかなと思います。ここから先は、いつ声が掛かっても大丈夫なように、しっかり状態を整えてスタンバイしていきます」とのことでした。2日現在の馬体重は568キロ。
【ノースカトレア】
KSトレーニングセンター内K2ステーブルで調整されています。この中間も変わりなく、屋外ダート馬場にてハロン17~18秒のキャンター3000~4000mと、坂路をハロン18秒ペースで1本を基本メニューに、坂路とダートコースで、15-15をそれぞれ週1回乗られています。菅野代表は「引き続きしっかり乗り込みながらも順調に来ています。いつ帰厩の声が掛かっても対応できるように進めていきます」とのことでした。
【メロディーロード】
栗東・寺島良厩舎で調整されています。先週は、3月30日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.6-41.5-26.5-12.7を終い一杯に追われて計時しました。今週は、4月2日にCWチップコースにて、小崎綾也騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、84.5-68.3-53.1-37.9-11.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しています。小崎騎手は「メディーヴァルと比較するのは可哀想ですが、手先は軽いし、乗り味は悪くありません。ただ、まだ腰周りが固くて身体を使えていませんし、体力的にも物足りないので、全体的なレベルアップが必要だと思います。これから成長してきそうな感じはありますよ」とのことで、寺島調教師は「前回在厩時よりも走りのバランスは良くなっていると思いますがテンションが高くなっているのと、競馬を使いつつだと思っているので、想定の内容次第では今週登録するかもしれません」とのことで、5日阪神、混合、3歳未勝利・ダート1200mに小崎綾也騎手での登録が検討されています。
【リビングストン】
チャンピオンヒルズで調整されています。中間は少しずつペースを上げており、2日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで3000mと、坂路1本を18-18まで時計を詰めて乗られています。騎乗スタッフは「まだ、全体的な緩さはありますが、少しずつ活気で出て来たように思います。坂路を上がってくる際の手応えも良くなってきました。このまま順調に行ければと思います」とのことでした。
【サンタマルティナ】
大井競馬場・渡邉和雄厩舎で調整されています。中間は走路で調教を開始しており、2日現在、競馬場の走路で乗り込まれています。渡邉和雄調教師は「競馬の疲れも抜けて、次走に向けて乗り出しを開始しています。中間、馬体チェックをお願いした獣医も『脚元だったりは全く問題はなく、競馬を使って、内面にようやくいい刺激が入ってきたようです』と話していました。今後は中2週で、14日から始まる大井開催を目標に進めていきます」とのことでした。
*****4歳馬*****
【レッドアトレーヴ】
角馬場運動後、Bコース1周。
手塚貴久調教師「今日は角馬場とBコースで軽めに乗りました。テンションはそこまで高くなっていませんし、走りのバランスもしっかりしていましたね。雨で馬場が重くなっていたものの、頭が下がってしまうようなフォームではなかったですし、気も入っていましたよ。追い切りは明日(木)消化する予定。いい状態で出走できるように、しっかり仕上げていきたいと思います」
※4月12日(土)中山10R・あけぼのS(4歳上3勝クラス・芝1600m)を横山和生騎手で予定。
【ディスペランツァ】
競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。2日現在、ウォータートレッドミル運動を引き続き、行っています。スタッフは「体調、脚元を含めて、特に変わりなく過ごしています。来週から始まる1回福島開催中に吉岡調教師が直接、脚元の確認をした上で今後の進め方を判断したいとのことです。吉岡調教師が来場されるまでは、このままのメニューで進めていきます」とのことでした
*****5歳馬*****
【スマラグドス】
グリーンウッドTで調整中。
担当者の話では「この中間も変わりなく、馬場コース2000mと坂路1本17-17中心に、12~13秒ペースを乗り込んでおり順調です。帰厩の態勢も整ってきましたので、いつ移動の話が出ても良いようこのまま乗り込みます。飼喰いも旺盛で体はふっくら見せています」とのこと。現在の馬体重は520キロ。
【パレルモ】
大井競馬場・米田英世厩舎で調整されています。3月26日の出走後は疲労の残り具合を見ながら31日より走路で調教を開始しました。米田調教師は「一昨日から調教を開始していますが、馬は元気で、現在の体調の良さが伝わってきます。先週の競馬は舌を縛り、メンコの耳覆いを外して出走させましたが、あんな感じで追走できるなら、下げる必要はなかったですね。失敗しました。今後は4月14日から始まる大井開催のB3・1600m戦を目標に進めていきます」とのことでした。
【ファントムシーフ】
競走馬リハビリテーションセンターで調整されています。2日現在、トレッドミル運動15分と厩舎周りで軽めの騎乗運動を20分に時間を延ばして進めています。スタッフは「先週より運動時間を5分間増やしていますが、今のところ脚元に変化などは見られず、問題ないと判断しています。引き続き、馬のペースに合わせてと考えています」とのことでした。