東奥日報(青森県)ニュースサイトに乗っている記事ですが
JR津軽線・蟹田-三厩/廃止基本合意
2025.05.11 東奥日報
JR津軽線・蟹田-三厩/廃止基本合意https://t.co/QJbwME72q0#東奥日報
— 東奥日報(青森) (@toonippo) June 10, 2025
運休が続くJR津軽線・蟹田-三厩間(外ケ浜町と今別町)について、
JR東日本と両町、青森県は10日、同区間を廃線とし、
バス、乗り合いタクシーなどの自動車交通へ転換する基本合意書を締結した。
2023年1月の存廃協議開始から2年以上を経て廃線が正式に決まった。
4者が26年3月までに自動車交通の運行を担うNPO法人を設立。
JR東が18年年分の運行経費として33億6600万円を同法人に拠出し、
18年超の運行を目指す。
JR東によると、鉄路廃止後にNPO法人を立ち上げ、
地域交通に関与する仕組みをつくるのは同社管内で初めて。
今別町内にNPO法人の事務所を置き、JRが社員2人を派遣する。
JR東によると、自動車交通の年間運営費を約1億8千万円と試算した。
基本合意書によると、27年4月に鉄路を廃止。
蟹田-三厩間の代替交通として運行しているバス、タクシーと
両町の町営バスを統合した新たな自動車交通に移行する。
代替交通と町営バスの運行ルートの重複を解消して効率化を図るほか、
平舘地区経由で両町を結ぶ路線を新設する。
合意書は10日から有効。
新生児が高校を卒業するまでの期間を念頭に、
自動車交通の運行が始まる27年4月から18年間を期限とした。
「JR、両町、県の4者は持続性の確保に努め、18年以上の運行を目指す」とも
明記しており、状況に応じて有効期限の延長を協議する。
同日は県庁で締結式が開かれ、
JR東日本盛岡支社の大森健史支社長、
今別町の阿部義治町長、外ケ浜町の山崎結子町長、
宮下宗一郎知事が基本合意書に署名した。
大森支社長は「地域に密着した上で、利便性が高く、
持続的な地域交通の確保に向けてしっかりと取り組みたい」と述べた。
蟹田~-三厩間は2022年8月の大雨で
土砂崩れや盛り土流出などの被害が発生し、長期運休中。
同区間の利用者の減少が著しいことなどから、
JR東は両町や県と存廃に向けた協議を23年1月に始め、
24年5月に鉄路廃止の方針で合意していた。
という事で、JR津軽線の蟹田~三厩間廃止基本合意しました
線路は、蟹田の次の中小国より先の非電化区間分は廃止されますが
中小国から、新幹線交流地点は、存続します
あと、在来線としては中小国駅より大平駅方向に約2.3 ㎞、
大平駅から約1.3㎞の地点、つまり蟹田から6.7㎞の地点
新幹線としては新青森駅起点28.890 ㎞・東京駅起点702.713 ㎞地点にある
新中小国信号所が、
津軽線・海峡線・北海道新幹線の施設上の分界点・会社境界なのです。
JR北海道が管轄・管理する停車場としては最南端に位置し、
在来線としての所属線も開設以来津軽線ではなく海峡線となっている
また、海峡線を走行する在来線列車は当信号場で信号・保安装置の切り替えを行う
そうです、もしかしたから、津軽線 蟹田~三厩間は廃止の時に
会社分界点に移すかもしれませんね
あと運転手さんは、貨物列車は、青森信号所で交代しますしし
クルーズトレイン TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)は
蟹田からJR北海道の運転手・車掌に代わります
動画
[鉄道 前面展望] TRAIN SUITE 四季島 8006M 木古内〜蟹田
前にも、似たことを書いていますね
関連Xポスト
津軽線の蟹田駅 - 三厩駅間の休止区間。2027年(令和9年)4月:蟹田駅 - 三厩駅間が廃止(予定)踏切の遮断桿は撤去されている。完全廃止前の探索は早めをお勧めします。 pic.twitter.com/CYM0KaClBb
— 歩鉄の達人 (@hotetunotatujin) May 31, 2025
津軽海峡線は新中小国信号場を境に青森駅方が電化、三厩駅方が非電化となっているが、津軽線電化区間の大部分が交流2万 V・50 Hzで電化されているのに対し、信号場構内の電化部分は北海道新幹線開業後、海峡線・北海道新幹線と同一の交流2.5万 V・50 Hzで電化されている。JR貨物EH800形電気機関車。 pic.twitter.com/S9JvMZjbP2
— 歩鉄の達人 (@hotetunotatujin) May 31, 2025
海峡線を走る4061列車と津軽線の三厩行普通列車
— Tsugaru Line (@tsugaru751) March 26, 2025
※2016.03.26 撮影 pic.twitter.com/ymyzfye3jI