読売新聞オンラインに乗っている記事ですが

 

JR津軽線の蟹田~三厩間が廃線へ、

今別町が「鉄路維持」を断念…バス・タクシーに転換

2024.05.23 13:32

 

 2022年8月の大雨で被災し、運休が続く

JR津軽線の蟹田~ 三厩(みんまや) 間(青森県今別、外ヶ浜町、28.8㎞)を巡り、

沿線自治体や県、JR東日本などは23日、バスやタクシーへの転換に合意した。

同区間は廃線となる見通し。

同区間を走る GV-E400系気動車

 

 

 同区間を巡っては、今別町が「鉄路維持」を主張してきたが、

同日に青森市内で関係者が出席して開かれた

「JR津軽線沿線市町村長会議」の場で、阿部義治町長が復旧の断念を表明した。

 

以下は、ウィキペディア 津軽線に乗っている記事の抜粋ですが

 

2022年8月の大雨により、末端区間の新中小国信号場~三厩駅間で

路盤が流出するなどの甚大な被害を受けたため、

同区間を含む蟹田駅~三厩駅間の旅客列車の運休が続いていまして、

JR東日本は同区間の復旧に4カ月、費用は6億円以上との試算を出しており、

輸送実績も低迷していることから「鉄道の特性である

大量輸送のメリットを発揮することが困難」として、

地元自治体に対し同区間の廃止も含めた協議に入っていました

 

 

という事で、津軽線の手前側 青森~蟹田間は1988(昭和63)年3月13日に

津軽海峡線 路線図

 

津軽線と 津軽海峡線の 分岐付近地図

 

青函トンネルを含む津軽海峡線開業時から電化されていて、

北海道への特急列車・貨物列車が通っていました。

そして、2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業以降は

主に貨物列車のみで、たまに、

団体臨時列車TRAIN SUITE 四季島(トランスイート しきしま)が通ります

 

その反面、今回廃止が発表されました 蟹田~三厩間は、利用者も少なく、

2022年8月の大雨により運休が続いていて

費用は6億円以上とのという事で、そんな金がないという事で

廃止か決まったという事ですね

 

 

[鉄道 前面展望] TRAIN SUITE 四季島 8006M 木古内〜蟹田