レスポンスに乗っている記事ですが

牧場の中にある駅…北海道新幹線新八雲駅(仮称)のデザインコンセプトを発表

2022,02.24 21:30 レスポンス

 

北海道新幹線の建設主体である

独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)は

2月22日、北海道八雲町より新八雲駅(仮称)の

デザインコンセプトを受領したと発表した。

 

 

新八雲駅は、2030年度末に予定されている北海道新幹線札幌延伸時に、

新函館北斗~長万部間に開業する新幹線単独駅で、

在来線の八雲駅の西方約3㎞地点に建設が予定されている。

新八雲駅(仮称)の位置。

 

これを受けて八雲町では北海道新幹線着工後の2006年12月、

道南地域北部の広域連携拠点づくりをコンセプトにした、駅周辺整備構想を発表。

駅舎の規模を約1,000㎡とし、500㎡の情報交流館を併設するとしていた。

 

また、北海道新幹線新青森~新函館北斗間開業後の2019年3月には、

具体的な整備方針を示す「北海道新幹線新八雲(仮称)駅周辺整備基本計画」が

策定され、駅舎のデザインコンセプトが検討された結果、

牧場の中にある駅~二つの海をもつ八雲の大地にたつ、

牧歌的風景に調和したシンプルな駅~」

とされた。

これは八雲町が太平洋と日本海の両方に面し、

酪農や水産業が盛んな町であることに沿ったもので、

今後、鉄道・運輸機構では、提案されたコンセプトに沿って

駅のデザイン素案を検討し、八雲町に提案するとしている。

新八雲駅(仮称)の駅舎出入口検討案。

鉄道・運輸機構では地上駅を構想しているが、

八雲町では周辺の牧歌的風景に配慮して高架駅を要望している。

新八雲駅(仮称)の駅舎出入口検討案。鉄道・運輸機構では

地上駅を構想しているが、八雲町では周辺の牧歌的風景に配慮して高架駅を要望している。

 

鉄道建設・運輸施設整備支援機構 プレスリリース

北海道新幹線、新八雲(仮称)駅デザインコンセプトの受領について

https://www.jrtt.go.jp/corporate/public_relations/pdf/220222_concept-Shinyakumo.pdf

 

 

北海道 八雲町 ホームページ

 

 

令和3年度第2回(通算第4回)

北海道新幹線新八雲(仮称)駅周辺整備推進会議を開催し、

新駅デザインコンセプトを鉄道運輸機構へ要望しました

https://www.town.yakumo.lg.jp/uploaded/attachment/13247.pdf

令和2年度第1回(通算第2回)

北海道新幹線新八雲(仮称)駅周辺整備推進会議

「第2回北海道新幹線新八雲(仮称)駅周辺整備推進会議資料」

https://www.town.yakumo.lg.jp/uploaded/attachment/10466.pdf

 

この話は、以前私のブログにも載せましたね

 

北海道八雲町に新幹線の駅が出来るけど あえて、周辺開発はしない

2019年07月14日日 16時22分30秒