鉄道プレスネットに乗っている記事ですが

 

秋北バス「地域連携ICカード」高速バスに 国際東北グループは全社導入

2021.11.25 鉄道プレスネット

 

地域連携ICカード「Iwate Green Pass」(いわて グリーン バス)

 

 

JR東日本と秋北バス(秋田県)の2社は11月24日、

秋北バスの高速バスに「地域連携ICカード」によるIC乗車サービスを導入することで合意したと発表した。

カードの名称は「Shuhoku Orange Pass」(しゅうほく オレンジ パス)。

来年2022年春のサービス開始を予定している。

 

秋北バスは秋田県北部を営業基盤としている国際東北グループのバス会社。

同グループのバス会社としては、ほかに岩手県交通と十和田観光電鉄(青森県)がある。

 

岩手県交通は今年2021年3月、地域連携ICカードの

「Iwate Green Pass」(いわて グリーン バス)を一部の路線バスに導入。

十和田観光電鉄も来年2022年春に一部路線バスに

地域連携ICカードを導入する予定で、グループ3社が共通のICカードを導入することになる。

 

秋北バス HP 2021年11月24日
高速バスにおける「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供について

 

 

 

十和田観光電鉄「地域連携ICカード」来春から 

グループ先行社と共通化でコスト削減

2021.11.18 鉄道プレスネット

 

 

JR東日本と十和田観光電鉄(青森県)の2社は11月17日、十和田観光電鉄が運行する路線バスに

「地域連携ICカード」を導入することで合意したと発表した。

来年2022年春のサービス開始を予定している。

 

2社によると、十和田観光電鉄が運行する一部の路線バスに導入。

具体的な路線は決定次第案内するが、

現時点では東北新幹線の七戸十和田駅と十和田市内を結ぶ路線を想定しているという。

 

十和田観光電鉄は青森県の南東部を中心にバスを運行している会社で、

国際東北グループに所属。かつては三沢~十和田市間の14.7㎞を、

結ぶ鉄道路線を運営していたが2012年に廃止された。

 

地域連携ICカードは、

JR東日本のICカード「SuICa」(スイカ)と地域独自サービスの機能を併せ持った交通系ICカード。

国際東北グループに所属するバス3社のうち岩手県交通が

今年2021年3月、地域連携ICカード「Iwate Green Pass」を、先行して導入している。

JR東日本・十和田観光電鉄は「Iwate Green Pass」と

基本システムを共通化することで初期投資コストを削減するとしている。

 

十和田観光電鉄バスHP

十和田観光電鉄の路線バスにおける「地域連携ICカード」を利用した IC乗車サービスの提供について

http://www.toutetsu.co.jp/pdf/20211117newsrelease.pdf

 

岩手・八戸の地域連携ICカード「IGUCA」「ハチカ」来春導入 

名称・デザインが決定

2021.06.24 鉄道プレスネット

 

 

みちのりホールディングスは6月24日、

同社グループの岩手県北バスが導入する地域連携ICカードの名称を

「IGUCA」「ハチカ」に決めたと発表した。来年2022年春にサービスを開始する。

 

「IGUCA」は岩手県北バスが運行する、岩手県内の全ての路線バスに導入される交通系ICカード。

岩手県の方言「いぐ(行く)」(IGU)とカード(CARD)を組み合わせた名称を採用した。

 

カードのデザインは「行ぐか」と声を発しているイメージとなる「吹き出し」の組み合わせ。

ロゴマークは矢印に見立てた「G」に、駆け足をしているようなフォルムの「A」を組み合わせ、

目的地へ向かうイメージにしたという。

 

岩手県北バスHP 岩手県内地域連携ICカードの名称・デザインの決定について

http://www.iwate-kenpokubus.co.jp/uploads/20210624_ic.pdf

 

盛岡市内の店舗などで展開されているポイントサービス「MORIO-Jポイント」から

岩手県北バスの交通ポイントに、交換できるサービスも提供する予定。

同じ地域内の交通事業者間の共通サービスの実現も検討していくという。

「ハチカ」は青森県の八戸圏域に導入されるICカード。

八戸市交通部が運行する八戸市営バスと、

旧・南部バスの岩手県北バス南部支社が運行する路線バスが利用できる。

みちのくホールディングスは

「公営と民営のバス事業者が協力してエリア全体で導入する、初めてのケース」としている。

 

名称は公募し、240件のなかから選定委員会で決定した。

カードのデザインは八戸工業大学2年生の佐々木南海(ささき みなみ)さんが制作。

幅広い年齢層に一目ですぐ伝わるよう、カタカナ表記を採用した。

「ハ」「チ」「カ」をそれぞれ赤・青・黄色の3色でデザインしており、

は人とのつながり、は八戸圏域の自然・空・海、色は食をイメージしているという。

 

地域連携ICカードは、JR東日本のICカード「SuICa」(スイカ)と

地域独自サービスの機能を併せ持った交通系ICカード。

今年3月には岩手県交通が一部の路線バスに地域連携ICカード

「Iwate Green Pass」を導入している。

 

八戸市交通局HP

八戸圏域地域連携ICカード「ハチカ」のサービスを開始します!

 

 

 

東北地方では、下記の通りのIC乗車カードが導入または、

導入が予定されています

青森圏域バス事業者「AOPASS・アオパス」 -

青森市が主導して、2022年(令和4年)3月頃に青森市営バス、青

森市市バス(八洲交通・青森観光バス・弘南バスに運行委託)、

「ねぶたん号」(青森観光バスに運行委託)に導入予定

 

青森市営バスに来春導入の地域連携ICカードAOPASSラッピング車両運行開始

 

 

秋田圏域バス事業者  秋田市が主導して、2022年(令和4年)3月頃を目処に

秋田中央交通の秋田市内線及び秋田市マイタウン・バス

(秋田中央トランスポート・高尾ハイヤー・キングタクシーに運行委託)に導入予定。

秋田地域における「地域連携ICカード」を利用したIC乗車サービスの提供

 

山形県内バス事業者「cherICa・チュリカ」 -

2022年(令和4年)春頃を目処に山交バス、庄内交通、

山形市コミュニティバス「べにちゃんバス」(山交バスに運行委託)、

米沢市民バス市街地循環路線(南回り) (山交バスに運行委託)に導入予定

 

山形県内で導入する交通系ICカードの名前はチェリカに決まりました

 

 

icsca(イクスカ) 仙台市営地下鉄バス ミヤコーバス(宮城交通)

 

NORUCA(ノルカ) 福島交通

 

岩手県交通 「Iwate Green Pass」

 

 

 

あと、JRバス東北 青森営業所管内で Suica スイカが使えるそうです

 

いまのところIC乗車カードを導入していない(予定もない)東北地方のバス会社

青森県 弘南バス 下北交通

秋田県 羽後交通

福島県 会津乗合自動車 新常磐交通(磁気式バスカードはある)