9/4(土)ワークショップ | 馬術稽古研究会

馬術稽古研究会

従来の競技馬術にとらわれない、オルタナティブな乗馬の楽しみ方として、身体の動きそのものに着目した「馬術の稽古法」を研究しています。

ご意見ご要望、御質問など、コメント大歓迎です。



  『新しい生活様式』による労働・ビジネス環境や価値観の変化に伴って、全国を旅しながら生活する「多拠点生活」を選択する方が増えているということですが、

そんな方向けに、月々定額で全国各地での生活拠点を提供している『ADDress』の拠点の一つである、『鶴巻温泉A邸』さんとのコラボ企画が、
この度立ち上がりました。


  移動生活の中で縁あって出会ったADDress 会員さんや地元住民の方などの得意分野についてのお話などを聞きながら、
新たな発見や知見共有の機会にしてもらおうという企画の第1回目ということで、

  この夏から同サービスの利用を始めたばかりの私のところにご依頼を頂いた次第です。


 
  乗馬というのはただ乗っているだけのように見えても実際にはかなりの運動量があり、
自然と体幹が鍛えられ、姿勢が良くなる、心身のバランスが整って健康増進に役立つなどの効果があるということは一般的にも知られているところですが、

そんな乗馬の随伴(馬の動きについていくこと)や扶助(馬への合図)操作を、身体に負担をかけずスムーズに行い、馬との良好なコミュニケーションを築くための方法として、私がこれまで研究しお伝えしてきた、

「地面を蹴らない」
「腰を捻じらない」
「タメを作らない」

といった日本古来の武術の動作理論を基にした
「人馬に優しい身体の使い方」や、

そうした動作感覚を養うのに役立つ、自宅でも簡単に出来る稽古方法といったことなどを、

実演、また参加者の皆さんご自身の身体で体験していただきながらレクチャーさせて頂きたいと思っています。



今回の講座では、

・「骨ストレッチ」
・軸の立て方、「身体をまとめる」感覚
・意識と動き
・手指の形、拮抗と連動
・膝抜き、「浮き」と「沈み」
・不安定の使いこなし、先端から動く
・「臨界圧力」とプレッシャーのコントロール
・介護動作への応用例
・「ヒモトレ」の効用

といったことについてお話出来ればと思っています。




  乗馬だけでなく、日常的な動作から、他のスポーツや武道、ダンス、介護、リハビリ、農作業、あるいはロボット工学など、

様々なジャンルの「動き」についての関心や知見をお持ちの方々との現場でのやり取りの中で、
思わぬ発見や気づきが生まれるような、そんな生成的な時間になればと思っておりますので、



ご興味がありましたら、お気軽にご参加頂ければと思います。







過去のワークショップの様子









・日時: 9/4(土) 14:00〜

2時間程度の講座のあと、
ご希望の方との懇親会も予定しております。


・参加費 3,000円

   動きやすい服装でいらしてください。



・開催場所  『鶴巻公民館』

小田急線で新宿から小田原方面に1時間程度
鶴巻温泉駅下車
駅北口から徒歩8分の赤いとんがり屋根が目印です。
公民館の駐車場が利用できます。


・共同主催者:  
山口修平氏 
ADDress鶴巻温泉A邸家守
楽健法(足を使ったマッサージ)初伝インストラクター
ひろはたふれあい塾「瞑想教室」講師。






参加申込は、
facebookの馬術稽古研究会ページ、



あるいは、Twitterの馬術稽古研究会アカウントまでDMで頂ればと思います。
 

 




  当ブログをご覧頂いている皆様にもお会いできる貴重な機会になるかと思いますので、

縁あって当日お会い出来ました折には、
どうぞよろしくお願い申し上げます。

(^^)