おもちゃ病院でホットホチキスを数人のDrが使用して
その有用性が確認されてから、作りたいDrが僕に相談してきました。
おもちゃ病院の時は1台あればいいのですが、自分の家で治療するときに
1台あると便利ですから
ただしトランスを使った初期バージョンは、トランスの入手が問題なので
直流電源でできないかと、考え始めました。
ACアダプタを使用して、定電流回路を通して、ホチキスを温めればいいかなと
しかし、普通の定電流回路は、効率が非常に悪く発熱対策で大型になります。
少なくともトランスタイプより手軽に作る必要があります。
なので、スイッチングタイプの定電流電源です。
入力はパソコンのACアダプタ19V 3Aが良いかなと思います。
最初の回路は
ブレッドボードで試作しましたが、FETが小さすぎて放熱大対策が必要です。発振が自励
なので幅広く対応すると思っていましたが
損失が大きいようです。
次はタイマーICを使った回路があったので参考にして
電圧も調整できるようにしていましたが、ホットホチキスにはいりませんね
余分な回路を除きます
FETも大きくしました。
ドレインの波形です
大分まともになった感じです。
しかし、部品点数が多くてコンパクトになりません。
先週の結果です。
この方法は諦めて、別の回路を考えましょう。