そんなわけで、あっと言うまに梅雨が終わってホントに本格的な夏が来てしまったのかと思う召使1です。

もう梅雨明け?ホントに?まぁ、これで終わるなら、梅雨末期の大きな被害の出るような水害が無くて済んだのかもしれませんが、夏場の水不足が心配になりますけど、どこにも影響が出ないことを祈りたいと思います。

さて、昔の厚木基地シリーズが続きますが、こんなのも撮ってました。海上自衛隊の救難飛行艇US-1A。地上へ離着陸も出来て、海へ離着水も出来る、水陸両用機です。

部隊は山口県の岩国基地所属ですが、「救難」の為に神奈川県の厚木基地に分遣隊として1機を配置してまして、たぶん、この日は機体を入れ替える日だったようで、シリアルナンバーが異なる2機を撮ることが出来ました。

岩国基地へ「岩国上がり」を撮りにいった時(2000年4月20日 岩国基地 20年前の「岩国上がり」撮影。 | 健太王国 (ameblo.jp))や、いろんな航空祭でも姿を見せてくれてましたが、最後に見たのは2017年の千歳だったかな(千歳基地航空祭2017 レポその5。 | 健太王国 (ameblo.jp))。今は後継機US-2の配備で、このUS-1Aも全機退役してます。

降りてきたのは9084号機。正面から見ると、こんな感じ。トムキャットをメインで撮りに来て「そう言えば厚木に1機居たんだったわ」とちょっと驚きながらシャッター切った記憶が。

機体本体部分は薄っぺらく見えますな。いかに水の抵抗と戦ったかがよく判るよな。製造メーカーの新明和工業のロゴは、結構生活してると街中でも見るんですけど、一番よく見かけるのはゴミ収集のパッカー車かな。戦前の川西飛行機ですが、紫電改を製造していたところでもあります。

で、上がっていったのは9086号機。あくまでも推測に過ぎませんが、機体を入れ替えて岩国に帰って行ったものかと。

あぁ、これの岩国上がり撮ってみたかったなぁ。まぁ、大型機なので背中見えるような離陸はしてなかったと思いますけど。今の岩国上がりは背中撮れないようですが、あー、ラプターの岩国上がりハイレート撮ってみたいなぁ。んじゃ。