明治産業遺産が全て無事に世界遺産に登録されましたね。

開国して間もない日本が急激な成長をし、日本の力を証明した証が、世界遺産として登録されたわけです。

それ自体は喜ばしいことです…それ自体は。


当初から韓国の批判は凄まじかったですが、何とか「強制労働」という文言をどうにかして入れる、ということで遺産登録を認める、ということだったんですがね。

まあ採決当日に手のひら返して騒ぎ始めました。


これから見えてくるのは、元から素直に合意するつもりはなかったということ。

結果的に合意には至りましたが、元から反故にする、または、いや、その上とも言えましょうか揺さぶりをかけて日本政府をけん制する意図があったとしか思えません。


「3日の「あさチャン!」(TBS系)では…韓国側が依然として各国代表へのネガティブキャンペーンを続けていること、またボンの委員会会場周辺では、韓国系団体がテントを張り反対活動を繰り広げていることが伝えられた。」(J-CASTニュース 7月5日(日)より)


やはり継続した攻撃があったようです。

ここまでくると本当に韓国の品性のなさを痛感せざるを得ません。

いかなる理由があろうと、一度合意した約束を反故にするなど認められません。


私の私見で言わせてもらえば、今回「も」日本の敗北です。

「強制労働」なんて文言を入れた時点で結果がどうあろうと負けです。


何を隠そう、そうやって日本が譲歩・配慮してきた結果が今の歴史問題を招いているからです。

日本は戦後、国交正常化、謝罪、韓国政府への賠償金、慰安婦に対する賠償金と多くの償いをしてきました。

にもかかわらず、批判し続けてきた。

しまいには日本が「加害者だから」と声を挙げなかった結果、慰安婦は「性奴隷」とされ、慰安婦の「軍部主導」による強制連行が世界的に既成事実化されてしまったわけです。


この結果から、今回の「強制労働」も同じような結果を迎えることが容易に想像できたはずです。

必ず今後彼らはこれを強みに、あることないこと吹聴し、既成事実化を進めるでしょう。

そうなった時に、日本が声を挙げても、「お前らは過去を認めないのか」「世界遺産登録時に認めただろう」という議論にすり替え批判してくるだけです。


おそらく政府としては、日本の素晴らしさを日本人に改めて理解させる、という日本教育の一環として今回の世界遺産登録を推進したのでしょうが、これでは逆効果を招く恐れがあります。

ここは何があっても譲歩するべきものではなかったと思います。


そもそも軍艦島を始めとする、今回の「強制労働」があったという確証はありません。

もちろんなかったとは一切言いませんが、当時は朝鮮から出稼ぎで日本に来ていた人々も少なからずいたのです。

正直彼らも含めて「強制労働」扱いにする韓国の姿勢は認められるものではありません。


確かに炭鉱での仕事は過酷そのものでした。

しかし過酷な環境にいたのは朝鮮の人々だけでなく、日本人労働者も同じです。

こうした日本人がいたことを無視して朝鮮人のみにスポットを当てるのも「歴史を無視」しているのと同義です。


さらに根本的なことを言えば、「産業革命遺産」と「負の遺産」は違うということです。

今回はあくまで「産業革命遺産」なので「強制労働」に関しては全くの無関係なのです。

日本の産業革命に寄与したことと、強制労働をしていたことは別問題でしょう。


以前に見たTVタックルで韓国の専門家がこうした負の側面に目を向けているものとして「原爆ドーム」や「アウシュビッツ」を例に挙げていましたが、それらはあくまで「負の遺産」として登録されています。

つまりしつこく申し上げてしまいますが今回は「負の遺産」の登録ではなく「産業革命遺産」なので別の問題ということです。

その番組内でも同じように反論されていました。

少なくとも、韓国側は「強制労働」に固執するのならば軍艦島等を「負の遺産」として申し入れるのが、妥当なのです。

到底、それは承服しかねますが。


とりあえず、いくらここで文句を言おうと「強制労働」に関する何らかの文言が入ることは確実なので、今後の動向を見守るしかないです。

私の危惧が杞憂で終わることを切に願います。