オリジナル短編小説連載2回目 | jpt♂のジャンルフリーブログ

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オリジナル短編小説連載2回目 [ 鏡 ] ホラ―



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オリジナル短編小説連載2回目 [ 鏡 ] ホラー


💮 オリジナル短編小説 🎉


😨 ジャンル:ホラー 😰


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🥶




💮 1回目からの【 続き 】 🎉



【 第二章 】 『混乱』



私は、その鏡のせいか、あと一週間をひかえたテスト勉強のせいか・・・。

なんか体力がなくなってきて、親友の真愛に 「元気ないね。」って言われることが多くなってきた。

そんな時、ある生徒から変な話を聞いた。

私は、この頃速く家に帰るのにすごーい遅くに、 私を見かけた人がいるって・・・。

それに、あの不思議な鏡についても話を聞いた。

それは「昔、ある女生徒が、あの不思議な鏡に乗り移られた」 って言う話。

でも、その生徒がその後どうなったかも、どうやって乗り移られたかも解らない。

私は、今、その生徒と同じ立場に立っている。

でも、どうして私がその鏡になんで狙われなきゃいけないの?

どうしてなのかな?

私は、確かめてみることに決めた。

それも、私は家にいんのにもう一人の私があちこちいってんのは 「ゆるせない」って感じ。

今日は、絶対突き止めるって思ってたのに・・・。

真愛に誘われて帰ってしまった・・・。

うるるるる。

そんな日の夜・・・・。

電話がかかってきた。

その電話を聞いて私はビックリした。

「あんたなにやってんの???万引きすんじゃないよ」って・・・。

私は、そんなことしてないのに・・・。

もしかしたら、もう一人の自分が・・・。

私は、急いで学校に行った。

開いてるはずのない門が開いていた。

これは、もう一人の自分が私に挑戦している。と、さっした。

私は、門をくぐりあの鏡の所へ急いだ。

夜の学校は、暗くて今にでも幽霊が出そうな雰囲気だ。

私は、 お化け屋敷が苦手だから、今足が少しすくみながら鏡に向かっている。

鏡のある廊下の近くに着いた。

廊下も暗くて足下がよく見えない。

少しづつ、恐る恐る廊下を進んで行く・・・。

鏡にたどり着いた。

私は、鏡に向かって「もう一人の私、出てきなさい。」って言った。

なのに鏡の中にもう一人の私は現れなかった。

いったい何故???

そんなことを思いながら鏡の前にしばらく立って居ると・・・、急に肩を押され私は鏡の中に入っていた。

振り向いた私の前に居たのは、もう一人の私だった。

「まんまとひっかかったわね。」って、 薄笑いを浮かべて私に言った。これで、私は自由になれる。」と、喜んで言った。

私は呆然と鏡の中でもう一人の私の喜ぶ姿を見ているしかなかった。

声が出たのは、もう一人の私の衝撃的な言葉を聞いてからだった。

その言葉とは、「あなたは、 一生そこから出られない」と・・・。

「何故?出られないの?」って、私は聞いた。

そしたら、「それは、私の代わりにあなたがその鏡に入ったからよ。」

「あなたは、私がそこに戻るまでは、ムリよ。
でも、あいにく私はそこに戻るつもりは、これっぽっちもないわ。」 って、私に向かって言った。

もう一人の私は、笑いながら勝ち誇った笑顔で鏡から離れていく。

私は、「まってよー。」って、叫んでいた。

でも、誰も助けてくれるはずもなく、 朝が訪れた。




【 続く 】