【スクール】マスターコース2020.12.12 | 【足の学校 JPポドロジースクール】スタッフkei の徒然記録

【足の学校 JPポドロジースクール】スタッフkei の徒然記録

ドイツのフットケア技術を日本人向けにアレンジした【JPポドロジー】。
そのスクール大阪校講師であり直営サロン「足楽」に勤務する
スタッフkeiの日常をちょっぴりご紹介♪

こんにちは。フットケアスクール academy of totaltherapy スタッフのkeiです。

 


昨日に引き続き、モデル様を迎えての
マシンおよび関節ストレッチ&テーピング実習です。

マシン実習のお話もたくさんしたいのですが、
講師のサポートアシスタントという立場ならではの
自由采配でお題変更です♪

写真は爪溝(そうこう/爪と皮膚の境の溝です)の
お掃除の図。
上の写真と下の写真、外側&内側のそれぞれお掃除ですが
ミラーで対称になるはずのもの、
ちょっと違いがあります。どこどこ??

それは器具の入る角度なんです。

下の写真は器具が45度で入るのに対して
上の写真は90度。

それで??という感じですよね(笑)
でも、巻き爪、陥入爪の方ほど敏感に「違和感」を感じ取ります。
「あ、ちょっと不快だな」 と

それを相殺しても余るほどの接客力や
おもてなし力があればお客様は次もご来店くださるでしょう。
でも、初めてのご来店だったら?
高齢者施設への出張爪切りケアで初めての
ご利用者様だったら?

「もうええから」
「もうやめて!」
「終わらせて!」
私がおじじになったらそう言うかも。。


スクールでお伝えするのは基本の基本。
入口をしっかり丁寧に反復してお伝えすることが
第一です。

でも、長くサロンでお客様のお手入れをさせていただいていると、
「ここで多くの担当者がつまずく」
「この不快感は多くのお客様が反応する」
という箇所があります。

そこを外すと次は無し。
クレームを頂くならまだしも、
何も言わずにサロンを去っていく。
そんなシビアなポイント。

だからこそ、「重箱の隅をつつく」ように
生徒様にお伝えします。
お客様を逃さないように。フェードアウトされぬように。

スクールが「入口」の反復練習だとしたら、
現場でお客様に接している我々ができるのは
「出口」からのアドバイス。

姑みたい(笑)
でも、気遣い、心遣いの精神は
技術の随所にも存在すると信じています。
私が大切にしたいポイント♪

さて、今日は検定日!
皆さんガンバ!!!!(古!)

kei