前回の続き




2019年の秋、

見えない世界へのヒントを求めて行き着いたこの本

飯田史彦著『生きがいの創造』




副題に

スピリチュアルな科学研究から読み解く人生のしくみ

とあるだけに、いくつもの研究、臨床から、

科学的に過去世の存在や死後の世界を検証している内容です。


胎内記憶の研究の一任者、池川明さんの「胎内記憶を持った子どもたち」の報告も書かれています。


1890年代に行われていたアルベール・ド・ロシャに始まった退行催眠の研究。二十世紀、アレクサンダー・キャノン博士により「過去世療法」として確立され、何千人者恐怖症患者が実際に治療され、

「生まれ変わり仮説」が他の研究者たちからも認められていったこと。


そのような研究の中で、人生と人生の間、中間世では、意識体として存在し、指導者のような「光」の存在から様々なことを学ぶこと。


生まれてくる前に、

この人生での目的を設定し、それらを学ぶために様々なイベントをあらかじめ設定していること。



これらのことは、

一旦スピリチュアルな世界に足を踏み入れたら、

様々な場所で語られていることばかりではあるけれど、


当時の私にとっては、

「過去世」や「死後の世界」、「神」を語ることは、

辛い現状から逃れるためのまやかしの言葉のように感じていたので、本能的に避けてきた内容でした。


でも、

これでもか!というほどの事例や被験者の声や、

歴史的事実との整合性や…


そういう世界が存在するのかもしれない…

ということくらいはそれまでにも考えたことはあったけれど、証拠めいた事実の多さに、


ただただ私の身体が「それは真実なんだ」と感じ取っているのがわかりました。


「今生きている自分の人生で起こったあれもこれも、ただ私が決めてきたことを体験しているだけだ。」


そして


「今このタイミングで、この本が私にもたらされ、忘れていたその壮大な計画の存在を、いや存在のヒントだけを垣間見ることになっていたのか…」


と、思った途端


不思議だったのですが、

よくわからないエネルギーのようなものが、

自分の体の中から頭の方、に向かって抜けていくのを感じました。


この現象を後々いわゆる見える感じる人に相談すると、「エネルギーの浄化が起こったんだね」と言ってくれましたが、

未だに何だったのかはよくわかりません(笑)


ただ、私は「識る」事によって、

私の中で何かが確実に変わったんだなー、と思います。もうその「見えない世界」は、「あるもの」として自分の中に認められてしまったのです。


たかだか本ですが、

大きな変化のきっかけになる本って誰にでもあるのだと思います。私にとっては、この生きがいの創造が「見えない世界」への気づきになりました。


つづく



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