更に上向き、シュロス・リースリング | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

更に上向き、シュロス・リースリング

久しぶりに帰省して来た長男を交えての、普段より少しだけ賑やかな夕食。

こんな場に小難しいワインは似つかわしくない...ってことで、シンプルに美味いコイツを。

マキシミン・グリュンハウスの2022年産シュロス・リースリング・トロッケン。

7ヶ月前に開けて以来の定点観測(→2023年4月5月7月9月)。

 

 

スクリューキャップ。注ぐとグラス壁にはビッシリ気泡が付着。微かに緑色がかった薄めのレモンイエロー。

香りは蜜蝋と熟したリンゴや洋梨、黄桃など充実果実。口当たりは凝縮感のある果実味と酸の競演。

実にフルーティーで、舌の上にピリッと程好いミネラリッシュなアクセント。シンプルだが上質なグーツヴァィン。

これで開けるのが5本目になるが、開ける度に良くなっている。86-/100
 

2022 Schloss Riesling Qualitaetswein trocken

Weingut Maximin Gruenhaus (Mertesdorf/Ruwer)
A P Nr 3 536 014 01 23,Alc 12%vol