新酒を愉しもう | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

新酒を愉しもう

GW明けの慌ただしかった1週間の疲れを癒す休日の〆には、フレッシュな新酒を。

1ヶ月前にも開けた、グリュンハウスの2022年産シュロス・リースリング・トロッケン。いつもの定点観測。

 

 

スクリューキャップ。軽く緑色がかったレモンイエロー。グラス壁には細かい気泡がビッシリ付着。

トップはリンゴ系の果実香で、次いで件のフローラルな香りが顔を覗かせる。

 

口当たりはジューシーで、少し棘のあるミネラル味、そしてやや遅れて奔放な酸が口の中いっぱいに拡がる。

ちょっと一体感には欠けるが、変に小ぢんまり纏まっていないのが新酒らしくてよろしい。

ちゃんとシーファー土壌感もあるし...尤も華やかな風味は1ヶ月前の新着時ほどではない。

開栓3日目。若干残糖多めだが何のその。85/100


2022 Schloss Riesling Qualitaetswein trocken

Weingut Maximin Gruenhaus (Mertesdorf/Ruwer)
A P Nr 3 536 014 01 23,Alc 12%vol