久しぶりにキュンストラーの赤 | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

久しぶりにキュンストラーの赤

お盆休みの初日は、スーパーで買って来た和牛の塊肉を嫁さんにローストビーフにして貰って

久しぶりに入手したキュンストラー醸造所のシュペートブルグンダーとともに愉しんだ。

2021年産シュペートブルグンダー・トロッケン「トラディション」。

因みにこのシュペートブルグンダーのグーツヴァィンはホッホハイムの畑からのもので、木製の大樽で醸造。

 


 

スクリューキャップ。赤紫色がかったやや暗い色調のルビー。

赤い花やチェリー系の甘酸っぱい赤果実の香りに、ほんのりビターチョコのニュアンス。

 

果実味は緩くてちょっと甘いが、ふんわり柔らかで程好い肉付き。

これに絶妙な匙加減の酸だが、酸はどちらかと言えばマイルドな部類。

そして僅かに粉っぽいミネラル感と、軽めのタンニン。残糖3.2g/l、酸量4.8g/l。

肩の力の抜けた同士の各要素のバランスがなかなか良い感じ。86/100 (過去のヴィンテージ→2013年産

 


2021 Spaetburgunder Qualitaetswein trocken - Tradition -

Weingut Kuenstler (Hochheim/Rheingau)
A P Nr 40 060 115 22,Alc 13.5%vol