おはようございます
Japanese Family Support (カリフォルニア州オレンジカウンティー)の奥野です。
昨日は、脳には感受性が強い時期っていうのがあって
その時に適切な刺激を与えてあげると子どもはグングン伸びますよ〜という話をしました
Languageの敏感性を見てもらうと
7歳以降は見えていませんが下降の一途何だろうなと思います。
ことばの発達は大きく分けて二つに分けて考えます。
話しことばに対して敏感な時期(胎児7ヶ月〜2歳半)
文字に対して敏感な時期(書く:3歳半〜4歳半、読む:4−5歳)
私が思うに、発音も完璧に近いバイリンガルにしたいとお考えの場合は、
の時期にたくさんの音を聞くことが大事です。
英語なら英語にしかないRの音も含めてです。
だって、この時期にしか脳は感受性が高くないのですから。
アメリカにお住いの方は、
買い物・近所の人との会話などから、子どもはどんどん音を吸収しています。
そんなことだけで大丈夫なの?って思うかもですが、
日本語を母国語とする大人が聞き取れていない音まで、の時期の子どもは聞き取り吸収しています
日本にお住いの方は、
日常生活で英語を自然に吸収するのは難しい環境なので、
の時期に子ども対象の英会話スクールに通わせるなど、英語に触れる機会が必要です。
ディズニーなどの英会話教材も良いのですが、
できることなら、動きを通して学ぶ英語の方が吸収しやすいです。
例えば、先生が目の前で「Apple」って言うのと、DVDで「Apple」って流れてるのを聴くのとでは、
音への興味や吸収量が違います。
の時期は文字を覚えるというよりは、音を吸収する時期ですね。
そして、
の時期になったら読み書きを始める。
そうするとその言語は定着していく、忘れにくくなります。
例えばアメリカに住んでいて、
日本語を音だけで理解した状態でいると、とっても忘れてしまいやすいんです
でも小学校に入る前までに日本語の読み書きまで学ぶことができたら、
日本語は忘れにくい。
定着しやすいということになります
7歳過ぎてから英語(日本語)に初めて触れる、というのでももちろん遅すぎるということはありません。
人間、いつでも学べます何歳になっても成長できるのです
ただ、以前に使われない神経細胞は淘汰されていくとお伝えしたように、
の時期を逃すと、
ネイティブのような発音で話す、というのは難しくなってくるかもしれません
でも、どこまで求めるかだと思います
完全ネイティブを目指すのか、
ジャパニーズ英語でも、英語っぽい発音の日本語でも、きちんと気持ちや意見を伝えられることを目指すのか。
明日は、アメリカの小学校に入学してからの、
バイリンガルキッズの日本語の持続と英語の伸びについてお話ししていきます
今日もお時間をとりここまで読んでくださりありがとうございました
皆様にとって素敵な1日となりますように〜