「自販機横のボックスはゴミ箱にあらずプラ容器NG」って何!? | ジェイのブログ

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「自販機横のボックスはゴミ箱にあらずプラ容器NG」とのタイトルをみて、何のことやら分からず、思わず記事を読むと飲料の空容器の回収ボックスに、コーヒーやタピオカドリンクなどの空のプラカップが捨てられているとのことであった。

そのこと自体は、よく目にする光景で大半は知った上で捨てていくのであろう。そうしたモラルの低下には悲しいものがある。知った上で捨てるのだから、禁止の貼り紙やステッカーも読まない

に違いない。これは対処に困る問題ではある。

それはともかくも、もう少しタイトルは正確にしてほしいものだ。記事を読ませたいのかもしれないが、メディアの端くれであろうと「無知なのか」と思ってしまう。

「ゴミ箱にあらず」はまだいいとして「プラ容器NG」となると「PETボトルはプラ容器じゃないのか」と突っ込みたくなる。自販機で販売される飲料容器では、メタル缶とPETボトルである。

「ゴミ箱にあらず」とするなら「回収ボックス」でしたいところだが、もしNGを使いたいならせめて「プラカップNG」としてほしい。

ただし「紙」であってもカップもストローもNGである。なぜなら、空のメタル缶とPETボトル専用の回収ボックスであるからだ。ただ飲料自販機販売の飲料容器に、カップタイプはないから「プラカップNG」とするが最適であると考える。

もちろん飲料のカップベンダーもあるが、それはそれで空の紙カップの専用回収ボックスが併設されている。カップベンダーは室内に置かれているケースが多く、缶とPETボトルの回収ボックスのような状況にはないと思うが、ムリクリに捨てている光景を目にするとモチベーションが下がる。

先に「モラル」とはいってみたが、同じ人間としての美意識であり、(回収して処理する作業など)想像力が欠落ているのかと疑いたくなるから、止めた方がいい。