長期のライフプランを安定させる資産形成をするためには、まずは投資や運用に関心をもたなければなりません。

将来の大きな機会損失を防ぐ鍵として「家庭内資産を透明化する」ことからはじめるべきです。


先日の帰省で久しぶりに友人数名に会いました。

私がFIREした話(適切に言葉は選びつつ)をすると、「思い切ったねぇ」「そんな生き方もあるのかぁ」と純粋に驚いている様子でした。

ある程度の資産を貯めて早期に退職するという発想自体が彼らの思考にはないのです。

それもそのはず、友人は資産運用にそもそも関心がない。

その根底には家庭内の資産管理への意識の低さ、「お金のことはひと任せ」という実状があります。


友人のケースは奥さんが家計を管理する「お小遣い制」です。

ソニー生命による「20代・30代共働き夫婦の生活意識調査2025」の結果を参考にすると、家計管理を「主に妻が担う」割合が44%と最も高いものの、「主に夫」が28%、「夫婦別々」が20%とあります。

実態として奥さん(または旦那さん)に管理を丸投げし、正確な貯金額や資産の内訳をよくわかっていないご家庭は多いでしょう。

家計管理を担う側が責任を持って運用までできていれば問題ありません。
もし夫婦そろって資産運用に関心がない状態なら。

残念ながらその家庭の資産が増えることはありません。

収入が多いか少ないかに関わらず、またNISAやiDeCoというきっかけがあっても「投資はギャンブル」「億万長者がやるもの」という誤った思い込みがあって、なかなか自分事にできないひとも多い。


投資はギャンブルやお金持ちの道楽ではありません。

お金のストレスから解放されるために、経済のルールに基づいて実践するものです。

この発想にいたらないことが家庭の長期ライフプランを不安定にしています。

 

私の友人も、毎年奥さんとのお小遣い交渉で揉めているようですが、それは家庭内の資産全体が見えていないからです。

夫婦で現状の資産を透明化すれば、単なるお小遣い交渉ではなく「資産自体を増やすにはどうすべきか」という建設的な経営会議に話が発展します。


資産運用をしないままでは非常に大きな機会損失となります。
誰が資産管理をしているかに関わらず、まずは夫婦間で家庭内資産を透明化し健全な危機意識を持ってお金と向き合うべきです。

家族全員の生活を豊かにするために、一日も早く、資産運用に関心を持つきっかけが訪れることを願うばかりです。


FIREできた私たちが資産運用をテーマに発信を続けることも何らかのきっかけになるかもしれません。

一人でも多くの発信が一つのご家庭の将来を明るくすると信じ、私も発信を続けていきます。

あなたのご家庭もお小遣い交渉という労使会議ではなく、将来のために資産を増やす経営会議ができていますよね?


お粗末さまでした。