登山記録しかアップロードしていませんでしたが、
ようやく、心にゆとりが出来て、写真の整理をし始めました。
先日3月末に角田山を訪れた際に撮影した画像を
7分40秒の動画にまとめてみました。
何年もここに通い、這いつくばって写真を撮る姿に、
最初は身体が硬くしゃがむのを嫌がったこの身体も
今では、膝や肘をついて誰よりも長く粘って撮影している。
この雪割草という花には、どれだけの魔力が存在するのだろうか?
人を引き付けて止まない。
人工的盆栽で変異をさせて楽しむ人もいるが、
俄然わたしは天然の姿派だ。
撮影するほどに、ガクの部分や雌しべ雄しべへのピントも当然だが、
茎に纏わりつく綿毛にもピントが合わないと、
撮影がうまくいったとは思えなくなってきている。
この雪割草という被写体を通して、私は写真とはどういうものか?
というのを問い
そして、年々同じものを撮影していると、
昨年よりうまくなるにはどうしたら良いのかと自分に求め
構図や写実主義という写真芸術としての完成形へと近づくために毎年修行させてもらっている。
この花は、ある意味で私にとってのガイドラインなのかもしれない。
という事で、
動画を御覧いただきましてありがとうございました。