バッテリー充電器
TECMATE(テックメイト)のオプティメイト4クアッドプログラムを買いました。
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BMW の R1200GSは、とにかく常識が通じないバッテリーが搭載されています。
普通のホームセンターに売っているような全自動充電器では、充電が出来ません。
えっ!?検電しても正常に反応しない?
もうヤバいかも・・・
バイク買ったばっかりなのに~
と慌てて、買ったバイク屋ではなく、仙台のディーラーに行って
新品のバッテリーありますか?R1200GSLCなんですけど~
と買ってしまった程です。
実際には、まだまだ動くバッテリーなのですが、
通常の認識とは違ってバッテリーと車両のコンピューターとで通信しているらしく
下手にポン付けで、12Vのヒーテックなどの電源をバッテリーからとることも許されません。
現在、前後ドライブレコーダーやスピード違反用のレーダーを取り付ける際に於いても
ディーラーに行って、取り付けと、コンピューターにアクセスして
何アンペアーを外部に使いますよ~って設定してもらわないとダメらしいので
2りんかんやナップスなどの量販店で買ってきて、
自分で車両にポン付けが出来ないとのことで、
量販店では取り付け作業を断られてしまうのがBMWという外車の特徴です。
買ってきた新品のバッテリーが積んであるので、おおむね予想される使用期限である3年間は
まず大丈夫だろうとは思いますが、
冬の間に乗らないと、自然放電とかで電圧が下がってしまう可能性もあるので
冬の長期保管の為に、専用のプログラム充電器を購入した次第です。
鉛バッテリーの宿命でもあるサルフェーションを除去した上で、
再充電したり、バッテリーの健全性も診断したりして
自動で改善してくれるらしいので、頼もしい充電器ではあります。
以前、鉛バッテリーの健全性を計るために
CCAテスターを購入した事がありますが、
確かに健全性を知ることは出来ても、回復することまでは出来ませんでした。
今回のオプティメイト4クアッドプログラム充電器では、
そのCCA値を測定して、低電流やパルス充電などを組み合わせて、
最終的には高電圧で充電するというプログラムがあり
本当かどうかは、まだ未知数ですが、
今後、軽トラックや農機具のバッテリーが切れた時に
回復するのか?試してみようと思います。
上手くいけば、農機具用バッテリー代4000円が浮くことになります。
また、R1200GSのバッテリーは一つで3万円しますので、
おいそれとは交換したくありませんので
2つ今あるバッテリーを上手に温存させて、使い回しながら
一生涯使えるようにしておけたらいいな~なんて思っています。
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全くメンドクサイ・バッテリーシステムCan-Busです。
2004年以降のBMWのバイクには必ずCan-Busが付いていますので、
多くのユーザーは数あるオプティメイトシリーズでも、
ヘラーソケットのオプションが使えるCan-Basモード(プログラム2)の存在する
オプティメイト4クアッドプログラムを買わざる負えません。
バッテリーを車両から外して、単体で昔のように充電をするなら
オプティメイトシリーズの別の新しいものでも構わないかもしれませんが
ヘラーソケット充電。
つまりは、バッテリーを車両から取り外さずに、そのままヘラーソケットに
差し込むだけで充電できるというのは・・・この4シリーズになりますので
冬季の管理充電では便利です。
メーカーの使用説明
ヘラーソケット充電の為には、プログラム2Can-Busモードへの切り替え作業が必要です。
今まで過去にもBMWを乗ってきましたが、
買わずに済ませていたのですが、
長くバイクと付き合っていこうと決めた覚悟の購入かもしれません。
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2014年モデルで、水冷初期モデルですが、製造から10年も経ったのだなぁーと
振り返ってしまうアラカンは、若かりし頃と比べてこだわりが減り
いつも新型を乗らなければ嫌だというイヤイヤ期を乗り越え
もはや・・・乗れればいい、
あれば満足的な感覚に成り果てようとしています。
きっとそうなった時、世の旦那様方は
奥様から乗らないバイクは売った方がいいと進言されているのでしょうね。
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という事で、今回は、バッテリー充電器を買ったという内容でした。
BMWのバイクをお乗りの方々には、
非常に共感いただける内容だったかと思います。
本日も最後までご覧いただきましてありがとうございました。