最近4時に起床して、ぶどうの摘粒やらカビ病の防除作業やらを行い
更に、袋掛けや日よけの傘紙を掛けたりと、朝から汗が吹き出してきます。
また
親と友人が作っているキュウリにうどん粉病が発生したらしく
さっそく、戻って別の農薬を作っては、ダメ元で葉っぱに噴霧してみたり・・・・
そうこうしていると・・・、
なにやらハチがぶんぶんと家の周りをうろついて巣作りをしているので
早速、ホームセンターの開店と同時に行って来て、虫取り網とハチジェットを2本購入して帰り
早速、木の近くをうろついていたハチを網でさっと一匹捕まえて、
その後、殺虫剤で動かなくしてからスマホでハチの種類を鑑別してみて、
日本ミツバチや西洋ミツバチなどの、
サクランボの花粉交配に関与しないであろうことを確認して
早速、エンジュの木の穴にハチジェットを散布してきました。
毎日少しずつ飛んでいるハチを撃退して
数を減らすようにしていきたいと思いました。
半袖なので、ハチに刺されないようにと、神経を逆なでて緊張して作業していたせいか?
それとも今までの暑さの疲れが出たのか?
昼寝をしてしまったら、既に14時を過ぎており、身体はだるく何もやる気が出ません。
しかし、だからと云って家に居たくもないので・・・
何かないかと探したら
そう云えば、前回行ったアジサイはまだ早かった印象だったので、
雨も降ったし、そろそろいい感じになっているのではないか?
と思い始めて・・・早速カメラを持参して軽トラックで出発です。
今日は、ジンバルなどを持ってこなかったので、単純にα7のカメラと
オールドマニュアルレンズの55㎜F1.8と21㎜F1.5 、
そしてボケマスターの80mmF2.8固定のプロジェクターレンズEマウント改レンズ
の3本のみの持参です。
描写力はシグマには敵いませんが、やはりオールドレンズのぼやけた感じと
コントラストの低い描写が見ていて飽きが来ないので、最近は
この3種類のレンズが私の中では定番になってきましたが、
いかんせんマニュアルフォーカスやらISO、F値は
全てマニュアル設定なので、一枚撮影するのに30秒~1分程度はかかってしまうのが
玉にキズです。
車を降りて55㎜のレンズを取り付けて、上を向いたら、
入口には早速、ニホントカゲがお出迎えしてくれていました。
それではと、2枚目を撮ろうとしてフォーカスを動かしているうちに、どこかに行ってしまい、
貴重な一枚になってしまいました。
そして、これから歩いていく参道はこんな感じです。
手前の方が、夕暮れに近い斜光が差し込んできて、なかなかに雰囲気のある印象がありました。
ボケマスターの80mmF2.8を使用して、背景の玉ボケをキレイにして撮影してみました。
手毬アジサイに半分だけ光が射して、ドラマティックだったので撮影してみました。
ガクがまるで花びらのようで、美しい形です。
登りがなかなか急こう配で滑りそうで、慎重に歩を進めます。
帰りがてら、もはや夕日が山に隠れる直前の時間に、逆光が眩しく
レンズを除くとフレアが出ていたので、
これはこれできれいだなと思ってシャッターを切りました。
ボケマスターの80mmF2.8の描写の中では一番ピントが合っている一枚でした。
背景の玉ボケがバブルチックで面白い感じです。
という事で、今回は、いつもの100㎜マクロの描写から離れて
アジサイを撮影するのに、
ある程度の距離感と、光の描写をメインに被写体を探して撮影してきました。
これで、私の中で、アジサイ撮影の引き出しがまた増えたような気がしています。
という事で、本日もご覧いただきましてありがとうございました。
PS
撮影途中、階段滑るよ!
怪我したら、誰が助けんの?
誰が大変になるの?
やめて、マジで気を付けて!
ズリ
ホラ今言ったばかりで
ねぇ気をつけて
言ったでしょ
ってうるさいほどに、喋る中年女性がいました。
私は、そんなに心配なら登らなきゃいいんじゃない?
と思いましたが、きっと心配性なのでしょう。
同時に守られて生きてきた人生なのだろうとも思いました。
また、
キャーマジやめて
という声と共に、ダッシュする女性
虫ダメなの!
マジでキライ😤
という人が大勢居て、それにもびっくりでした。
虫だって命があって、人と同じで一生懸命に生きているのであり、
この時間を共に過ごす尊い存在なはずなのに、
虫がダメだとか
○○がダメだとかと云う言い方は、
まるで目線が人間しか・・・この世に尊く平等な存在は居ない
とでも思い込んでいるように聞こえてしまうのは、
私がビーガン的思考のように変な感性なのでしょうか?
という事で、この世の中どうなっていくのだろうか?
と撮影をしながら密かに気になった裏話でした。
それと共に、ここは参道でも・・・山道ですし
ある意味では、登山行為とも言えなくはありません。
そんな登山は危険な行為だからこそ、
勉強して、技術を訓練し、臨む必要があるのだとも思いました。
昔は、崖をよじ登ったり、尻もちをつきながら・・・ずり落ちる事も遊びの一つでした。
しかし今では、そんな所は無いし、ましてや親御さんも遊ばせません。
そんなことで、些細な事ですが、
登山行為とは、実は
危険行為を安全に楽しむ技術であった事に気付かされました。
そして、今思えば
20年前にどんな所でも安全に歩行できる技術を学んだ
長野県山岳総合センターで登山研修を受けてて良かった~
とも思い起こしたのです。
姿勢は正しく、先を見たり足元を見たりを繰り返し、
上りは踵に荷重をかけて、下りはつま先で滑りを確認しながら、
スピードをコントロールしながら下山する。
当たり前のことですが、意識する事で、
怪我予防になる事を意識して出塩文殊堂を歩きましょう。
それではまた