1979年から歌い続けられ、今でも聞き続けられている曲に
ザ・ナック(The Knack)のMy Sharona がある。
ボーカルの Berton Averre (バートン・アベール)は
年々後頭部は髪が薄くなり、ギラついたぎろりとした目は影を潜め
穏やかで顔つきが良くなってきているし、歌も何万回と歌ってきただけあって
発表当時の1979年よりも2007年のライブの方がずっと魅力的に仕上がっている気がします。
マイケルジャクソンも同様でしたが、ジャクソンファイブの時よりも年々グレードアップしているのは
バートン・アベールも同様かもしれません。
ギターやベースなどの演奏者が入れ替わり立ち代わり雰囲気がその都度変わるのでしょうね。
さて、この魅力的サウンドと表現方法のこの一曲を
ユーチューブの翻訳機能を使って、歌詞を抽出して、記述してみようと思いました。
一体どんな内容なのでしょうか?
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俺のかわいい
可愛すぎる、あの娘
俺に時間をくれない?なぁシャローナ
そしたら俺のエンジンが火を噴いて一直線に駆けつけちゃうよ
ねぇシャローナ
止められない
いけない事で頭がいっぱい
欲望がむっくり盛り上がる
似た娘がさわるだけで
俺の・俺の・俺の・俺の・お・俺のシャローナ
もう少しこっち来ない? ちょっとだけ、ね?
近づいて、俺の目を見つめて
ほら、シャローナ
どうしよう、この気持ち、やられたよ
俺の太もも、なぞってみて、どう?シャローナ
暴走する、押し倒したい、邪念でいっぱい、あそこがフルで直立
君に似た娘がさわると、俺の・俺の・俺の・俺の・お・俺のシャローナ
俺だけのシャローナ
---間奏---
いつ俺のものになるの?
早くプレゼントしてよ、もう時間の問題だろ? さぁシャローナ
これは、う、運命ってやつ? もしくは俺の思い込み? なぁシャローナ
止まんない、モノにしたい、ダメだけど本音、出番は今かと、そそり立ってる
似た娘がいるだけで、俺の・俺の・俺の・俺の・お・俺のものに
どう?俺のシャローナ 俺のシャローナ、俺のシャローナ、なぁ俺のシャローナ
---間奏---
うーーー俺のシャローナ
うーーおーーー俺だけのシャローナ
うーーおーーー俺だけのシャローナ
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言葉にすると、ちょっと恥ずかしいような内容ですが
1970年代ロサンゼルス発表という時代背景から考えると、
まぁ~あり触れた会話のような歌詞のような気もします。
しかし、どんだけ挑戦的で挑発的煽り言葉だよ
と突っ込みたくなる一方的妄想男の言葉なのか?
それとも、当時の一般男性の心を代表した言葉なのか?
いつ?俺のものになる?
なんて言葉は今はきっと誰も言わないし、誰もが言えないでしょう。
今だったら、もしよろしければ?
なんて謙虚な言葉になってしまうのではないでしょうか?
などと比較してしまうほど、私も長い時代遍歴を見つめてきたのだと思うと
この曲は、貴重な時代を・・・言葉と音楽で残す歴史遺産的な一曲
なのかもしれないと思いました。
そんなことで、今朝は、何気なく今の人は知らないであろう
我々世代の懐かしの・・・そして永遠の一曲
ザナックのシャローナを解剖してみた企画でした。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。