果樹農家のキャンプファイヤー | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

畑作業が始まると、日々があっという間に過ぎ去り、

 

あれから何日経ったのだろうか?

 

と思うほどに一日が短く感じられます。

 

そして、いよいよ4月に入り、剪定作業に次ぎ

 

重要な時期に突入していきます。

 

農薬散布の2回目、開花前分を昨日に終わらせて、昨日も本当に色々なアクシデントがあって

 

一日がアクシデント対策に追われて、大変でしたが、何とか夕方の酒に間に合いました。

 

 

そして今日は、農家の悩みを、何とか楽しんでいく企画を考えました。

 

その悩みとは・・・・「霜」です

 

放射冷却などの言葉があるように、

 

天気が良くなる日の朝は、大体にして気温がグッと下がります。

 

花が咲くシーズンにマイナス温度が1時間、花に当たるだけでも

 

花粉交配は出来なくなり、さくらんぼが全滅に陥るという危機的状況が「霜」です。

 

まだサクランボの花は咲いていませんが、

 

現在、咲く一歩手前の状況は非常にデリケートな状態です。

 

この一日を乗り切れば、しばらく最低気温は2度以下にはならない様子ですので

 

今日は頑張りどころです。

 

と云うことで、早起きして昨日セッティングしておいた場所に火を付けに行きます。

 

 

昨日、畑に肥しを撒いて真っ黒く耕運しておいた場所が、今朝は真っ白になっています。

 

 

タンポポの葉っぱにも、氷の粒である霜が降りています。

 

 

自宅に植えているタラの木はふくらみをもって、順調に生育中

 

 

3月に剪定した木を乾かして置き、この日の為に燃やします

 

 

また園地内にはドラム缶の中に廃油を入れて燃やします

 

火力が弱いので、いくつも並べておきます

 

 

順調にふくらみが大きくなっています。

 

あと数日で開花です。

 

 

朝6:30まで燃やし、あとは太陽に温めてもらいましょう。

 

 

 

今日は、火を燃やしている間ヒマだったので

 

アイフォンで動画を撮って、編集ソフト、ダビンチリゾルブでつないでみました。

 

動画で霜ファイヤーを楽しむ企画です

 

 

爆  笑

 

と云うことで、本日もご視聴ありがとうございました。バイバイ