光回線解約してみた | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。By幸田露伴(努力論言葉より)

 

今までインターネットには、20年以上も前は、NTTの人に「町で1番か2番目です」という

 

ISDN回線を引っ張ってもらって接続し、

 

その後は、早速、2015年頃に光ファイバー回線というものが世の中に現れ

 

地方の戸建て住宅にも光回線が引けるという話を聞いて、

 

早速NTTに連絡して、「市の中心部には入っているんですが、僻地部ではまだで・・・、

 

今回申し込みがあった○○さんが地域で一番の工事になります。」

 

などと言われて、「あーそうなんですね」などとほくそ笑み

 

またもやフレッツ光を導入し、その後は、様々なプロバイダーをいくつも変えながら

 

いよいよ以て、3年前に楽天光回線によるインターネットと光電話を導入し

 

格段にインターネット通信環境は安定し便利になりました。

 

 

自分で屋内配線やジャンプWI-FIをあちらこちらに設置して・・・

 

いわゆるメッシュWI-FIの先駆け的なこともやってみたりして

 

トイレでも風呂場の浴槽に入りながらでも

 

駐車場で洗車をしていながらでもインターネット経由で、スマホで

 

ネットテレビや動画、音楽などを見たり聞いたりすることができたり

 

また、それにハードディスクをいくつも合わせて

 

NASのような使い方で録画を見ることなども出来るように頑張った

 

3年前を思い出す。

 

 

もはや分泌するホルモン量が減り始めたアラカンとなり、そういった情熱的努力ができないし、

 

自分がどうやってそういうことをやったのかすら・・・・、

 

今は思い起こすことすらもできない。

 

 

変な努力を・・・よくやったと思う。

 

男のロマンに燃えたってやつでしょうか?

 

www

 

 

しかし、楽天モバイルのデーター無制限の使い放題で¥3,278という

 

価格設定を見て、安い!と思ってしまい、またもやミーハーらしく

 

それ一択の頭となってしまいました。

 

またもやアホの所業です。

ドクロ

 

 

自宅での楽天光回線3年縛りが無料解約ができるタイミングがようやく今年1月に訪れて

 

不安ではありますが、自宅から光回線を引き払う決意を決めました。

 

 

アイフォンと楽天モバイルSIM最強プランさえあれば、

 

現在ブログを書いてパソコンを使用しているように、何ら事欠かないことが分かりました。

ニコニコ

 

 

現在の接続はWI-FI接続、

 

もしくはUSB-A接続でパソコン側のメカニカルキーボードUSB2.0端子に差し込むと

 

ケーブル線の中では480Mbpsの通信速度で接続できます。

 

ボディー側のUSB3.1端子側に差し込むとケーブル線の中は5Gbpsで転送されます。

 

 

WI-FI電波の2.4GMhz帯で接続すると空中間は300Mbpsで転送接続されます。

 

 

真面目にスマホとパソコン間の転送速度を安定させたければ

 

USB3.1接続口にライトニングケーブルとアイフォンを接続したものを接続してやればよいのです。

 

 

しかし、私はそこまでの速度は求めてはいません。

 

 

たまに、ダビンチリゾルブで動画を編集して、

 

ユーチューブにアップロードする程度であるならば

 

 

WI-FIの、この設定でいいんじゃないかと思っています。

 

 

スマホをPCの前に置いておくと1分位すると自動的にWI-FI接続してくれる気がします。

 

 

光回線のようにすぐには使用できませんが、一旦接続してしまえば問題はないことが分かりました。

 

 

さて、速度はどの程度出るのだろうか?

 

現在 WI-FI接続でテザリングによってインターネットをしています。

 

 

 

速度を計ってみましょう

 

アンテナマークは、バリ4です。

 

場所は山形県南部の4Gエリアで、

 

先日スマサポチャンネルでバンドを調べる電話番号があったので、

 

そこに電話してみたら

 

当時はPOVO2.0 auを契約していて、800Mhz帯バンド18でした。

 

現在は、楽天モバイルの契約で、同じ確認電話番号に確認してみたところ、

 

1.7Ghz帯バンド3であることが分かりました。

 

 

プラチナバンドと称してドコモやAU、ソフトバンクは700Mhz帯の通信網を持っています。

 

 

700Mhzと楽天モバイルの1.7Ghzでは、倍の数字の違いがあります。

 

これは、同じ電力によって出力しても、到達する距離が違うことを意味して、

 

数字が小さい周波数ほど遠くまで到達するメリットが存在します。

 

しかし、逆を言えば、周波数が大きいほど電波到達距離は短いが、

 

より多くの情報を伝送できるというメリット部分もあります。

 

私はアマチュア無線の資格を高校生の時に取得して、

 

高校物理部無線チームで全国大会優勝経験をしている

 

いわゆるオタクの部類です。

 

が故に電波には何気にうるさいのかもしれません

 

 

出力電力と電波の関係、遮蔽物と通過物、反射の関係、電波帯の特異性、人体への害

 

などなど、あの当時は勉強がめんどくさくて嫌でしたが、今思うと

 

もしかして、スマホの先駆けを勉強したいたのかとさえ思ってしまいます。

 

 

そんな私が思うことは、

 

時代は確実にミリ波帯という高周波通信へと進み

 

ますます、基地局が増えてくることは間違いないでしょう。

 

ドコモやKDDIの資金力があれば、全国がカバーできると思いますが

 

楽天は資金力の面で、まず・・・そうはいかないはずです。

 

ユーチューバーのようなヘビーユーザー、全国を飛び回る営業マンは、ドコモ一択となり、

 

その他、一般ユーザーはプラチナバンド帯700・800Mhzを持つ

 

ドコモ、AU、ソフトバンクが良いのかもしれません。


楽天は、様々に不利な条件は飲むから、

 

とにかく通信費を安く済ませたいという人向けだと思います。

 

 

 

そんな風に思いながら、早速実験開始です。

 

時刻は1月16日、朝の7時54分。

 

ネットフリックスの速度計測ではこのように表示されました

 

 

 

次に、予備としてUSENの速度計測も行ってみました。

 

 

 

まず一番気になるところは、上差し

 

レイテンシやPING、JITTERという

 

反応速度のところです。

 

 

38msとか51.0msとか45.36msという数字の部分ですが、

 

この数字が大きいと

 

もしもーしと言って、はいはーいと返すまでの時間が長くて、

 

年寄りと会話している雰囲気に近く、この数字が小さいと、

 

○○さんですか?はいそうですけど何か?

 

みたいにビジネスライクに早く、

 

物事が早く進むから転送速度以上に重要なのです。

 

 

 

この表を見てもらうとわかりやすいのですが、

 

現在の私の環境では、対戦ゲームなどは出来そうもなさそうです。えーん

 

普通よりも遅いといった反応でしょうか?

 

それでも、私にとっては問題ないでしょう。えー

 

 

現在は

 

WI-FI接続によるテザリングなのだから、規格上の最大値で300Mbps の転送速度。

 

ちなみにブルートゥース接続だと、規格上最大値50Mbps なので

 

もしかして、ブルートゥース接続でのデザリング接続でも良いのかもしれません。

 

という事で、ブルートゥース接続もやってみました。

 

アイフォンとWINDOWSのブルートゥースペアリングした後に

 

WINDOWS側ブルートゥース項目でPAN接続に参加するとクリックすると

 

すぐにインターネット接続できます。

 

ネットフリックスでの速度計測、1月18日朝5時34分のデーターです。

 

 

次にUSENでの速度計測、同日付の朝5時36分です

 

 

 

 

いづれもダウンロード速度は1Mbpsを下回っており、PINGレイテンシが71.0msという

 

バリクソ遅いですよと表されています。

 

実際のところの使用感は、昔のISDN接続の時のように、

 

ホームページの画像が3分の1ずつ読み込まれて表示されるイメージです。

 

ユーチューブのサムネイルなどは全部表示されるまでに10秒ほどかかる印象です。

 

現在、このブログをブルートゥース接続で繋げながら書いていますが

 

やはり、スマホの電池の減りは全然違います。

 

WI-FIよりも断然エコです。

 

でも

 

もう一台のノートパソコンにはブルートゥースが付いていない関係もあって、

 

両方で使用するには、WI-FI接続が便利に思っています。

 

 

この速度では、YoutubeとAmebaTVを同時に視聴することはできません。

 

1ページ毎にグーグル検索やニュースを表示する、ブログを書くなどの作業用限定に便利です。

 

動画を垂れ流しするにはWI-FIが最適だと思いました。

 

WI-FI接続だと、とりあえずどのような作業でも全く無問題な印象です。

 

ライトニングケーブルにつないでUSB3.1接続だと、ダビンチリゾルブで作成した5GBの

 

ビックなギガ動画ファイルもアップロードできそうなことが

 

今回、実験してみて確認できました。

 

 

 

 

自宅の光回線とスマホのデータ通信費をコミコミ考えてみると

 

 

今まで毎月、固定電話¥2,700.-、光回線¥5,400.-、携帯電話1800.- = ¥9,900.-

 

 

が固定電話¥2700.- 楽天モバイル¥3278.- =  ¥5,978.-になるのだから、

 

毎月¥3,900.-程お安くなる計算なのです。

 

年計算では 3900×12 = 46,800-お得になる計算だ。

 

捕らぬ狸の皮算用

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そして、バイクのスマホホルダーに接続してナビ代わり

 

キャンプではテレビ代わりにスマホを置いて垂れ流しが可能という

 

夢のような話が実現しそうです。

 

 

まぁ~・・・一つ欠点を言えば、スマホの電池の減りが早くなり、

 

買い替えタイミング もしくは、電池交換のタイミングがいつもより早くなって、

 

スマホの交換代が高くつき、結果的に今までと同じになる可能性も無くはないです。

 

ドクロ

 

また、私のようにWI-FIがどうのこうの、ブルートゥース接続が・・・USB3.1が・・・

 

と言える人とパソコンの設定ができる人でないと無理という事です。

 

 

 

あとは、5Gミリ波がいつのタイミングで日本に普及するかという話です。おいで

 

 

現在は5Gエリアでも「Sub6」と「ミリ波」という二種類の規格の電波の種類があって

 

アイフォンの日本版には「Sub6」の送受信しかできない封印ものが販売されています。

 

 

アメリカ本国仕様では、ミリ波、Sub6の両方が限定解除されて使用可能だから、

 

次期アイフォン16もしくは17の発売タイミングで、

 

封印が解除されたミリ波バージョンが日本解禁する可能性もあるでしょう。

 

 

ミリ波は20Gbpsの通信速度 Sub6は4.2Gbpsの通信速度だから

 

 

私が今インターネットをしている30Mbpsの10倍で300Mbps 、

 

100倍で3Gbpsということだから・・・ロボットメモ

 

相当に意味がないべらぼうな速さだということがわかります。

 

 

大体、現在の3.9G LTE規格の37.5Mbpsー150Mbpsという速度

 

4G規格110Mbps ー1Gbps という速度があれば

 

大体インターネットは問題ないということが言えるのではないでしょうか?

 

しかしながらユーチューバーなど4K動画を制作してアップロードする人たちには

 

やはり5Gエリアはありがたいでしょう。

 

そんなことを思いつつ、

 

思い切って固定電話から光回線を解約して通常の電話に戻して

 

スマホをインターネット回線としてデザリング使用してみました。パー

 

という、現代の先駆けを実践しているところです。

 

 

 

これができるのはアイフォンだからこそであって

 

今までいろんなアンドロイド携帯を使用してきましたが

 

どうしても電波の拾いが弱くて、もしもアンドロイド携帯ならば、ホームルーターなどのような

 

電波を増強する装置があったほうが良いのかもしれません。

 

 

昔から何故だかアイフォンは、4シリーズの頃からアップルは電波研究施設を建設し

 

力を注いでいるだけあって何気に電波受信が強いんですよね。OK

 

 

最大の問題はPINGが早くなったら、もはや光ファイバーが不必要になるかもしれないということで

 

光回線とIPV6接続の組み合わせで、そのPINGが非常に速いので、

 

まだまだゲーマーや若い人、集まる場所などでは光回線にアドバンテージがあることは否めません。

 

 

50歳を過ぎれば、大体ほどほどで良いと思えてくるから

 

スマホ一つで間に合ってしまうのかもしれません。

 

 

などと思いつつ、本日も

 

 

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

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