正真正銘、今年最後のツーリング | 独学の道Ⅲ

独学の道Ⅲ

自分で自分を変えることは、到底無理なことかもしれないが、それに望む気持ちの自力論は高尚で偉大である。
仮にその結果が甚だ振るわなかったとしてもだ。
By幸田露伴(努力論より)

先日から山には雪が降り、

 

いよいよ11月も半ばだというのに、自動車の冬タイヤへと交換作業を進めました。

 

12月でも良かったのですが、

 

寒い手がかじかむ中で、一人ジャッキアップするのは修行のように感じてしまいます。

 

ですので、少しでも暖かいうちにと思っての事でした。

 

その翌週には、オイル交換も行って、あと半年は融雪剤を洗い流す洗車以外は

 

何もすることはありません。

 

残すは、バイクのオイル交換やら、来年の末には

 

ブレーキパッドを交換するくらいかもしれません。

 

そう云えば、2年前にブログを書いていた時には

 

250ccスクーターのホンダフォルツアMF08を乗っていました。

 

その後、今年はBMW R1200GS 2014年モデルへと乗り換えました。

 

カワサキNINJA1000ABSの次に

 

BMWR1200GS2016トリプルブラックを乗って

 

その後、スクーターに乗り、

 

その後またもやR1200GSに戻ってきました。

 

一種のダウングレードです。

 

金欠だったから、このモデルしか手が出なかったのです。

 

 

本日、BMWモトラッドのディーラーから

 

R1300GS試乗会のはがきが来ました。

 

お金が無いので、無理っぽいです。

 

しかも、来年か?再来年よりタバコを吸う予定で居ますので

 

尚更無理です。

 

現在のR1200GS 2014年モデルでも

 

全然140Km/hくらいは出せると思いますので、

 

1300ccの排気量は、実際には必要ないでしょう。

 

そんな風に思って、思いを振り切っている所です。

 

さて、明日は正真正銘、今年最後のラストランです。

 

早ければ4月末、もしくはゴールデンウィーク迄冬眠期間に入りますので

 

乗り心地を味わいながらのんびりツーリングしてこようと思います。

 

行く先は、やはりバカみたいに同じ、日本海です。

 

日本海沿いを北上するか?南下するか?の違いで

 

途中、必ず海鮮丼を食べ、そしてセブンイレブンでは、シートにもたれて

 

熱いコーヒーを少しずつすすり、ゴミ箱にカップを捨ててから、

 

一息呼吸して、さぁ~次はどうするか?を考えるのです。

 

現在、肺をいたわり禁煙中ですので、養育費の支払いを終える2年後には

 

ようやくタバコを買う金が出てくるのと・・・

 

NISA投資に回す数万円が産み出せそうなので

 

心に余裕が生れ、タバコの味は格別に感じるかもしれません。

 

人生、アラカン迄生きてくると、色々とあります。

 

覆水盆に返らず

 

という言葉は、身をもって感じ、そして身に染みます。

 

人間は前を向いて生きねばならないのは、バイクがバックできないのと同様です。

 

そして、倒れたくなるのはバイクも人も同じですが、

 

互いに支え合って前に視線をやってアクセルを捻るのです。

 

そう云う意味では、バイクって物凄く人生に似ているように思います。

 

最近、バイク人口が増え、事故も増え、無謀な運転者も増えています。

 

一般の自動車を運転するドライバー的には邪魔者に捉えられるかもしれません。

 

しかし、一度バイクに乗ってみると、シートベルトが無い不安に最初は怖さを感じたり

 

不安定なバランス、雨が降ると不快極まりないことを体感されると思います。

 

しかし、乗っているうちに何とも離れがたい気持ちにもさせられるのです。

 

そして、半ば悟りの様にさえ感じてしまうかもしれません。

 

バイクは弱者であり、決して車には勝てない。

 

だから、事故にならないように丁寧に、車間距離を置いて運転し

 

急発進、急加速などは以ての外、路面をよく観察し転倒防止に心掛ける。

 

対向車の動きに注意を払いつつ、右直事故を最大限に予防する。

 

雨の日の運転は細辛を払う。

 

そのように注意することによって、公道とは

 

みんなと協調しながら流れが成り立つものであり

 

決して、自分だけの道路ではなく、皆が気を付けているからこその安全なのだと

 

気づかされる訳です。

 

そう云った、それぞれの安全への思いを感じながら、周りの景色を眺めつつ

 

コーヒー休憩と海を見ながらの潮風を感じ、

 

海鮮丼を食べて、栄気を養ってこようと思います。

 

皆様もどうぞご安全に!

 

それでは、本日もご覧いただきましてありがとうございました。