先日購入したばかりのFE200-600mmを持参して試写に行ってきました。
以前使用していたシグマの150-600や60-600などのレンズとは、
やはり写りが違いました。
ソニーのレンズの色合いとシグマのレンズの色合いの違いが全く違うことで
やはりキャノンのLレンズは別格で凄いんだな~と改めて思いました。
・・・とは云うものの、ソニーのレンズに不満などはなく、
あくまでも描写力はどれも素晴らしいんですが
好みの問題でしょうか?
キャノンはコントラストが強くクッキリ、ニコンはシャープに、シグマは寒色シーンに強く
ソニーはマルチプレーヤー的な存在で、特に操作系が完璧で、とても扱いやすかったです。
先日の災害写真などは、キャノンと同様にリアルに描写する印象で
妙に親近感が湧いてしまいました。
ボディーとの組み合わせで、ソフト側で、あとで明瞭度を上げたり出来る楽しみもありますから
撮って出しで満足がいかない場合にはRAW画像をいじるといった使い分けが面白いです。
今回は野鳥撮影ですので、JPG画像のトリミングだけでは物足りませんでしたので
RAW画像を現像してトリミングしてみました。
やはり3000万画素もあると、横2000ピクセルまでトリミングしても全く問題がなく
アイフォン1200万画素のなんちゃって望遠撮影では全く話にもならないレベルです。
やはり一眼カメラを買って・・・
望遠レンズを買って・・・
本当に良かったと思えた瞬間です。
50万円オーバーのスペックですから当たり前といえば当たり前ですが、
カメラはオートフォーカスの進化や操作系の進化が・・・私が20歳の頃と比べると
月とスッポンであり、30年分の進化を感じます。
α7Ⅳには連写モードで秒間LOW4枚 ミドル6枚 HI8枚 HI+10枚という
4つの連写モードが有るのですが
HI+モードはあまりにも連射し過ぎるので、HIモード秒間8枚連写で十分でした。
何ならミドルモード6枚でも良かったのですが、
後で見返してみると、1000分の1秒で全て撮影していますが、羽を縮めたところから
羽を拡げた位置まで全て収まっており、
これ以上は要らないと言えるほどの連写性能には舌を巻きました。
α7Ⅳは野鳥撮影でも完璧です。
キャノンのオートフォーカスが早くなれば、
キャノンの鳥を追っ掛けるクロスセンサーAFの食らいつきには敵わないかもしれませんが
今のところは私は中央重点AFですので、これで十分ですね。
歩留まり率が良く、どれを現像するか迷うほど画像が撮影できて、ほくそ笑んでいる所です。
それでは、今日も14枚ほど現像してみました。
サギです。
ダイサギでしょうか?
私はそれ程野鳥に詳しくはないので、細かい分類はできません。
ただ撮影するのが楽しくてシャッターを切っているだけです。
羽を拡げているシーンは美しいですね
首を伸ばして飛ぶのが白鳥で、首を縮めて飛ぶのがサギだと記憶しています。
カワウだと思います。
羽を広げて乾かしています。よく見る風景です。
顔はカモだと思いますが、種類まではわかりません。
カンムリカイツブリでしょうか?
右と左で模様が違いますが? 親子でしょうか?
3羽が楽しく遊んでいます。夫婦と子供でしょうか?
こちらのサギは、獲物を見つめてクチバシを入れるタイミングを狙っています
大空を舞う、二羽のサギ、首が伸びていると鶴にも見えますね。
これは珍しい猛禽類の何か(チュウヒかトビ)が下の草むらをホバリングして狙っています。
今度は水面を羽ばたいて、獲物を探しているようです。
羽がボロボロで何年生きているのでしょうか?
カラスだと思って現像してみると、鳩のような模様が見えました。
カラスって模様は無いですよね?なんだコレ?
ツガイで飛んでいたので不思議です。
露出を上げているので、黒色なんですが、ハトの色にまで脱色してしまいました。
ちなみに元の画像です。やっぱりカラスじゃないでよね
クチバシが赤いカモ類?なのかな
最後は蓮の花を撮影しておしまいです
わずか1時間の滞在時間でしたが、本当に多くの野鳥に出会えました。
雨降りなので、誰一人居なかったので、
野鳥の警戒心が薄れて出てきてくれたのかもしれません。
今年は、α7Ⅳのダイナミックレンジの広さを生かして
黒いカラスを重点的に撮影してみようかな?と思っていたので
まさか羽に斑点模様があるとは思いもしなかったので、
益々カラスに興味度が上がった一日でした。
本日もご覧いただきましてありがとうございます