今回は愚痴を言わせてください![]()
奈良県立医科大学に於る処置ですが、「輸血100単位もしたんです」
という説明には納得いきません。![]()
現代医学の法律的な医療限界もしくは、境界線かと思いますが![]()
素人考えですが
、なぜ
エクモや人工心肺・人工透析装置などの装置を利用して
脳への血流を維持しながら損傷した部分を
ゆっくりと安倍総理の身体の修復治療を行えなかったのでしょうか?
やはり県立病院の一般医療の法律的な縛りによって、やって良い事と悪い事を見極めて
後々、医療過誤問題で突っ込まれないようにするには
輸血と止血の処置以外に
致し方なかったと思いますが、もしも
東京警察病院に運ばれたのなら
警察官などへの発砲での銃創痕への医療経験が充実して、
結果が違っていたかもしれません。![]()
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山上容疑者の自作銃の銃弾形状がどのようなものか今現在では不明ですが、
奈良県立病院の外科医の説明が不明瞭で時系列的医療行為処置と病状変化の説明もなく、
また報道関係者が医療音痴の質問ばかりで
また的違い質問によって解りにくく、![]()
また外科医師の対応もイマイチ不誠実であり、![]()
始めっから心肺停止の状態で運ばれてきた患者をどう救えと言うんだ!![]()
いくら蘇生しても脳障害が起こるから無理なんです。![]()
と言わんばかりの雰囲気がムンムンであり、私はそこに憤りを感じました。![]()
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何故に、病院側が官邸に一本電話して、![]()
一般救命措置医療の枠を超えて、蘇生の為に越権行為を施さなければ救命は無理なので
許可してくださいとお願いできなかったのか?![]()
もしくは総理官邸側が「法律の枠を逸脱しない領域でお願いします」と病院側へ要請をしたのか?
はたまた、そういった連絡すらも無かったのか?![]()
政府要人が銃弾に倒れたのだから、![]()
いかなる医療技術や手段を利用しても救命するのが必死だと思うんですが・・・![]()
これが日本の救命医療の限界なのでしょうか?
私がもしも・・・医師ならば、電話して厚生省に緊急審議してもらい、
救命措置の為に一時的に人工心肺に血管を切り替えて、
脳への血流を確保しながら、損傷部位の修復を試みると思うのですが
何故それが今回なされなかったのでしょうか?
やはり狙撃現場からドクターヘリによって運ばれる間に、脳への3分間の血流阻害があって
致命的蘇生不能状態になってしまったのでしょうか?
それだとしても、植物状態になったとしても、人工心臓に置換したり、人工血管で大動脈弓を置換したりして
蘇生することは可能だとは思うんですよね![]()
本当に悔しい思いです。
病院側の説明では、銃弾や鉛を体内から取り出せなかったということですが、
貫通していないのであれば、それが完全に致命傷であり
体内を貫通しているのであれば、止血作業によって回復が可能だと思うんですが、
そこら辺が病院の会見でも謎であり、日本は銃創医療が全く遅れているなという印象を受けます。
といっても、アメリカと違って銃で打たれる人は、暴力団関係者と警察官しかおらず
東京警察病院以外で一般県立病院では見たこともないでしょうから、
対応や処置の仕方マニュアルが無くても当然ではありますが、![]()
今後は、安倍総理の狙撃事件を前提に、銃創痕処置マニュアルと医療研修と、
必要があれば総理官邸や厚労省の緊急審議の臨時許可を得て、
人工心肺とエクモの使用を含めた救命医療を行えるようにしてもらいたいものだと切に願います。![]()
安倍総理本当にありがとうございました。![]()
ご冥福をお祈りいたします。![]()

